『サマータイムレンダ』でいつも明るく笑顔のかわいい妹キャラとして登場する小舟澪(こふねみお)。
かわいい魅力が満載の澪は、物語の序盤ではパンツを披露するシーンまでありお色気漫画を予感させましたが、実は澪のパンツシーンは伏線になっていたのです。
この記事では、『サマータイムレンダ』の小舟澪がかわいい魅力をまとめて、パンツシーンの伏線についても解説していきます!
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【サマータイムレンダ】小舟澪(こふねみお)とは?
まずは、小舟澪という登場人物について解説してきます!
小舟澪の基本情報
澪は『サマータイムレンダ』のヒロインである小舟潮(こふねうしお)の実妹で、主人公である網代慎平(あじろしんぺい)の義理の妹です。
父親は潮と同じくフランス人の小舟アラン(こふねアラン)ですが、澪は日本人の母親である小舟琴子(こふねことこ)に似ているため黒髪で若かりし琴子に瓜二つといわれています。
ちなみには母親である琴子は、澪を出産後に亡くなってしまったため現在はいません。
明るく活発な性格の澪は運動神経がとても良く、通っている高校では水泳部に所属していることもあり泳ぎが得意で、肌が褐色なのは日焼けによるものです。
食べることが大好きですが料理をするのには苦手意識があり、包丁を使うと怪我をしてしまうため基本的には食べるの専門だと自分で言っていました。
姉である潮のことを世界で一番の美人だと思っていて潮のことをとても慕っていますが、その一方で自分は姉とは何もかもが正反対で内心では自分のことをとても嫌っています。
澪は慎平のことが好き?
澪と慎平は義理の兄妹という関係ですが、澪は本心では慎平に対して好きという感情を抱いています。
澪が慎平を好きなことは、澪の幼馴染で親友である菱形朱鷺子(ひしがたときこ)だけが知っていましたが、澪は慎平と潮が両思いであることに気がついていたため慎平本人にはこれまでその気持を伝えられずにいました。
しかし漫画原作11巻で死を目前にして慎平に直接告白をします。
実は慎平も前から澪の気持ちに気がついていましたが、慎平は潮のことが好きなため澪の気持ちにはこたえられないと伝えたのでした。
澪自身はこれから死ぬかもしれないのであれば、好きという気持ちを慎平に伝えたいという想いから振られるのを覚悟で告白したのですが、実際に振られた後には朱鷺子の胸で大泣きしてしまいます。
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【サマータイムレンダ】小舟澪のかわいい魅力まとめ
ここからは、小舟澪のかわいい魅力についてまとめていきます!
魅力①明るい性格がかわいい
澪はとにかく明るい性格をしています。
慎平が潮の葬儀に参列するために故郷の日都ヶ島(ひとがしま)へ帰ってきた7月22日には、前日に姉の潮が死んだばかりにもかかわらず澪は2年ぶりに戻ってきた慎平をいつも通りの明るい笑顔で港まで迎えに来ました。
姉が死んで平気なはずがありませんでしたが、持ち前の明るさで悲しさを乗り越えようと頑張る澪はとてもかわいいですね。
魅力②強がりなところがかわいい
慎平が帰ってきて以来、葬儀中もまったく涙をみせることなくいつも通りに明るく振る舞っていた澪。
でも実際にはただ強がっていただけだったのです。
葬儀があった日の夜、澪は潮が死んだ時に身に着けていた貝のネックレスを慎平に渡すと慎平に抱きつきたくさん涙を流します。
みんなの前では強がっていつものように明るく笑顔だった澪ですが、家族である慎平の前だけでは素直に泣くことができた澪はひとしきり泣くとかわいいいつもの笑顔を見せたのでした。
魅力③思いやりがあるところがかわいい
澪は非常に思いやりのある性格の持ち主です。
潮の葬儀があった翌日、澪の父親であるアランは自身が経営するレストラン「洋食コフネ」を開けました。
店の手伝いをしていた澪は、そこで常連客の凸村哲(とつむらてつ)から近所に暮らす小早川一家が全員消えてしまったことを聞いたのです。
澪は小早川家の娘であるしおりから先週タカノス山で自分そっくりな女の子を見たと聞いていたことで、しおりのことが心配になり話を聞いた直後に店を飛び出してしおりの自宅まで駆けつけたのでした。
自分の家族が亡くなったばかりで辛いときでも、周囲を思いやる優しい心をもった澪はとってもかわいいですね。
魅力④慎平のために苦手な料理をするのがかわいい
澪の基本情報にも書きましたが、澪は料理がとても苦手です。
そのため自宅での料理は父であるアランか慎平が作るのが当たり前でした。
しかし漫画原作3巻で、料理が苦手のはずの澪がエプロンをつけて包丁を持って登場するシーンがあります。
このシーンは慎平にとって4周目のループでの出来事だったのですが、慎平は4周目が始まった直後にその前に起こった出来事に対するショックから澪の前で嘔吐してしまっていたのです。
それを見た澪は慎平が体調不良であると勘違いして、慎平のために何か作ろうと苦手な料理に挑戦していたのでした。
慎平のために料理を作ろうと努力していた様子の澪でしたが、その指にはたくさんの絆創膏が貼られていて澪の一生懸命さが伝わってくるかわいい瞬間でもあります。
【サマレン】小舟澪のパンツシーンと伏線を解説
ここからは、小舟澪のパンツシーンと伏線について解説していきます!
澪の水色しましま模様のパンツシーン
澪の最初のパンツシーンは、漫画原作1巻の冒頭の自転車に乗った澪がそのまま海に落ちる場面です。
澪は自転車でスピードを出した状態からそのまま海へとダイブしたため、大胆にもスカートの中が丸見えになってしまいました。
この時に澪が履いていたパンツは水色のしましま模様のパンツで、その姿は慎平にもバッチリ見られてしまいます。
ちなみに澪は慎平がタイムリープを繰り返す1周目と2周目のループでは、同じように自転車に乗ったまま海へ落ちて慎平にしましま模様のパンツを見られてしまいますが、3周目では慎平が澪の転落を防ごうとして一緒に海に落ちたため澪のパンツは慎平には見られませんでした。
影ミオの白パンツシーン
7月22日は水色のしましま模様のパンツを履いていたはずの澪ですが、漫画原作3巻では澪の白パンツシーンが登場します。
澪の白パンツは2周目のループで慎平が影ミオに殺される直前に、慎平が偶然にもチラリと見えてしまった回想として描かれました。
澪と影ミオが履いていたパンツが別柄のパンツだったことが、澪が「影」にコピーされた日を慎平が考察するきっかけになったのです。
澪のパンツシーンは伏線だった
澪のパンツシーンは、いつ澪が「影」にコピーされたのかを明らかにするための伏線でした。
物語の冒頭で突然パンツシーンが登場したことで驚かれた方も多いかもしれませんが、あのシーンはただのお色気シーンではなく『サマータイムレンダ』の謎解きにつながる重要なシーンだったのです。
実際に澪と影ミオが履いていたパンツの違いから澪のコピーは7月21日に行われたのではと慎平は考えつき、漫画原作8巻では慎平が考察したとおり影ミオは7月21日の澪のコピーであることが明らかとなります。
影の正体や能力についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
まとめ
この記事では、『サマータイムレンダ』の小舟澪がかわいい魅力をまとめて、パンツシーンの伏線についても解説していきました。
- 小舟澪のかわいい魅力
明るい性格
強がりなところ
思いやりがあるところ
慎平のために苦手な料理をするところ - 澪には水色しましま模様のパンツシーンと白パンツシーンがある
- 澪のパンツシーンは「影」にコピーされた日を明らかにするための伏線だった
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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