【探偵はもう死んでいる】夏凪が探す人物は誰?心臓のドナーとなつかしい感じの理由も

探偵はもう、死んでいる。

『探偵はもう、死んでいる。』略して『たんもし』で、主人公の君塚君彦(きみづかきみひこ)に「あんたが名探偵?」と放課後の教室で聞いてきたのが夏凪渚(なつなぎなぎさ)でした。

君塚を名探偵だと勘違いした夏凪は君塚に人探しを依頼しようとしますが、夏凪が探す人物とは誰のことなのでしょうか。

この記事では、『探偵はもう、死んでいる。』で夏凪が探す人物は誰なのか、心臓のドナーと君塚がなつかしい感じがしたの理由についてもまとめていきます!

『探偵はもう、死んでいる。』のもっと詳しい情報はこちら↓から!

『探偵はもう、死んでいる。』の記事一覧

【たんもし】夏凪渚(なつなぎなぎさ)とは?

夕暮れ時に君塚がいた放課後の教室に現れたのが、『探偵はもう、死んでいる。』のヒロインの夏凪でした。

胸ぐらをつかまれながら恫喝される君塚でしたが、夏凪は君塚にとっては見知らぬ女でそうされる理由がまるでわかりませんでした。

ここからは、夏凪の性格や基本情報と心臓移植を受けた過去、君塚の前に現れた理由についてまとめていきます!

夏凪渚の性格や基本情報

夏凪の性格は強引で強気とドSと思いきやドMで、黒髪ロングに赤いリボンでサイドにまとめた18歳の女子高生です。

意思の強そうな切れ長のルビーのような赤い瞳に長いまつげ、高い鼻筋に引き締まった唇という美少女ですが、「倍殺し」という夏凪オリジナルの怖すぎる脅し文句が口癖で基本的にはドSキャラを継続しています。

夏凪いわく、もともとは大胆な行動ができるタイプではなく、現在のような性格になったのは1年前に心臓移植をしたことが影響しているようです。

夏凪渚が心臓移植を受けた過去

夏凪は1年前に心臓移植を受けました。

子供の頃からずっと心臓の病気だった夏凪はベッドの上で過ごす毎日の中で、病気の体では叶わない夢を最初から願わないよう自我を持たずに生活していて、入退院を繰り返し学校にも通えていなかった夏凪は、ずっと心臓移植できる日を待っていたのです。

そして1年前、ようやく夏凪に適合するドナーがみつかり心臓移植を受けることができたのでした。

夏凪が君塚の前に現れた理由

夏凪が君塚の前に現れた理由は、君塚に人探しを依頼するためでした。

人探しをしたいと思っていた夏凪は、君塚が関係している新聞記事を見て君塚が名探偵であると考えついたのです。

その新聞記事の内容は、

  • 振り込め詐欺を未然に防いだ、スーパー男子高校生!
  • ペット探しならお手の物、少年Kが今日も迷子の子猫を捕獲!
  • 人命救助のスペシャリスト、通学う途中に2人もの命を救う!

などで、新聞記事に書かれた君塚の活躍ぶりから夏凪は君塚のことを名探偵だと勝手に思い込んでいました。

新聞記事になるような事件に君塚が関係していたのは、君塚の巻き込まれ体質によるものだったため、君塚本人は自分に特別なスキルがあるわけではないと考えていて自分には名探偵は務まらないと、夏凪の依頼を断ろうとします。

しかし夏凪の強引な説得により、探偵ではなく助手という形で依頼を引き受けることにしたのです。

【探偵はもう死んでいる】夏凪が探す人物は誰?

夏凪が探す人物は、君塚君彦のことです。

もともと夏凪は、自分にはどうしも会って話さなくちゃならない人がいるが一体誰なのかまるで見当がつかずにいたため、新聞で何度も話題になっていた君塚に人探しを依頼します。

君塚は夏凪の探している人物について、当初元の心臓の持ち主が会いたがっている人物のことだと考えていましたが、夏凪の元の心臓の持ち主であるドナーについて夏凪は誰なのかは知りませんでした。

夏凪の心臓のドナーが誰なのかについては、100キロ先にいる人間の心臓の音ですら聞き分けるコウモリの能力によって明らかとなったのです。

【探偵はもう死んでいる】夏凪の心臓のドナーと君塚の関係は?

夏凪の心臓のドナーと君塚の関係には運命とも思えるような深い関係がありました。

ここからは、夏凪の心臓のドナーは誰なのかと君塚がなつかしい感じがした理由について解説していきます!

夏凪の心臓のドナーはシエスタ

夏凪の心臓のドナーはシエスタでした。

シエスタは名探偵で、その助手として君塚は3年間シエスタと共に旅をしていましたが、1年前にシエスタとは死に別れてしまったのです。

コウモリが夏凪の元の心臓の持ち主がシエスタであることを明かした理由は、コウモリは自身が起こしたハイジャック事件でシエスタの心臓の音を聞いて記憶していたため、夏凪の心臓の音を聞きシエスタが来たと勘違いしたのでした。

夏凪と知り合ったことも、シエスタの心臓が夏凪の中にあったことも全部ただの偶然だと思った君塚でしたが、死してなお君塚を探し君塚の前に現れたシエスタの気持ちを代弁した夏凪によって、君塚はシエスタが自分に会いたかったことを受け入れたのです。

夏凪を君塚がなつかしい感じがした理由

初めて夏凪に会った君塚が、なぜか一方的に抱きしめられたときになつかしい感じがした理由は、夏凪の心臓がシエスタのものだったからです。

夏凪に抱きしめられた時、君塚は夏凪が1年前に心臓移植を受けたこともその心臓の元の持ち主であるドナーがシエスタであることも知りませんでした。

しかし夏凪の中にあるシエスタの心臓の音に、君塚は無意識に懐かしさを感じシエスタの面影を感じていたのです。

まとめ

『探偵はもう、死んでいる。』で夏凪が探す人物は誰なのか、心臓のドナーと君塚がなつかしい感じがしたの理由についてまとめてきました。

  • 夏凪が探す人物は君塚君彦
  • 夏凪の心臓のドナーはシエスタ
  • なつかしい感じがした理由は夏凪の心臓がシエスタのものだったから

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント