テントの町を訪れたキルコとマルに、自分の経営するホテルを売り込んできた少女のトトリ。
見た目は普通の少女で人間として生活しているようですが、ヒルコの核を持つトトリの正体はヒルコなのでしょうか?
この記事では、『天国大魔境』のトトリの正体はヒルコなのか、ホテル王の両親や過去についても解説していきます!
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【天国大魔境】トトリとは?
まずは、『天国大魔境』のトトリというキャラクターについて解説していきます!
トトリの基本情報
トトリとは、テントの町でホテルを営む少女です。
ホテルの売りは、きれいな部屋と干した布団と場合によっては自分の身体で、「気持ちが良いものはお金になる」と稼ぐことに前向きで、たくましく生活をしています。
孤児として自警団で育てられたことから、両親の存在よりも自警団に所属する人々に対しての情が厚く、自警団のボスが死亡した際にはひどく落ち込んでいました。
トトリの夢はホテル王
トトリの夢は、ホテル王になることです。
その夢を叶えるために、
- きれいな部屋と干したお布団をどんどん増やす
- そのうちホテル経営を手伝ってくれる人を雇う
- 好みの客には身体を売ってお金を稼ぐ
などを掲げています。
そのため、キルコとマルがトトリのホテルに宿泊した際には、男性であるマルの部屋に押し入って自ら服を脱ぎ、身体の関係を持つ見返りとしてお金か太陽光で充電できるライトを要求していました。
トトリは、ホテル王になるためであれば手段を選ばない様子が作中で描かれています。
【天国大魔境】トトリの正体はヒルコか解説
ここからは、『天国大魔境』のトトリの正体はヒルコかについて解説していきます!
トトリの正体はヒルコではない?
『天国大魔境』の漫画原作8巻まででは、トトリの正体がヒルコかどうかは不明です。
少なくとも、トトリが人食いヒルコになったシーンは登場していません。
しかしマルがマルタッチでトトリの身体の中にヒルコの核を見つけたことは明らかで、ヒルコの遺伝子のようなものをもっていることは間違いないです。
ただトトリの正体やヒルコとの関連性については、トトリがもともと孤児として育っていることからトトリ自身も知ってはいませんでした。
トトリの正体は高原学園生徒の子供
物語が進んでいくと、トトリの正体が高原学園生徒の子供であることが明らかになります。
その理由は、漫画原作50話でトトリの父親が高原学園の元生徒であることが判明したためです。
また、作中に登場した人食いヒルコのうち、魚のヒルコの正体が高原学園生徒だったククが死亡後に変身した姿であることも漫画原作52話でわかっています。
そのため高原学園生徒の全員もしくは一部の子どもたちにはヒルコの核が備わっていて、その高原学園生徒を親に持つ子供にもヒルコの核が遺伝的に引き継がれるものと考えられるのです。
【天国大魔境】トトリの両親や過去について
ここからは、『天国大魔境』のトトリの両親や過去についても解説していきます!
トトリの両親はタカとアンズ
トトリの両親は、高原学園の元生徒だったタカとアンズです。
これについては、大災害後にタカが連れていたタカの子供の名前がトトリであることが明らかになっていること。
また、大地震発生後にタカはアンズと結婚していることから、トトリの両親がタカとアンズであることはほぼ確定しています。
しかしトトリ自身は、自分の両親について名前すらも知ってはおらず、自分の顔を見て両親はイケメンだったことを想像しているのみで、両親に会いたいとも思ってはいません。
トトリは過去に両親を失っている
トトリは過去に両親を失って孤児になったという経緯があります。
まず母親であるアンズについては、作中では明らかになってはいないものの人食いヒルコのアンジュラスに変身してしまったと考察しています。
これは、タカがアンジュラスを守っていたことから、「アンジュラス=アンズ」である可能性がかなり高いです。
父親であるタカについては、漫画原作50話で死亡したことになっています。
タカの死亡後については作中で描かれていないため、現時点では不明ですが、トトリが過去に両親を失って孤児になったことは間違いありません。
まとめ
この記事では、『天国大魔境』のトトリの正体はヒルコなのか、ホテル王の両親や過去についても解説してきました。
- 漫画原作8巻までではトトリの正体がヒルコかどうかは不明。
- トトリが人食いヒルコになったシーンは登場していない。
- トトリの正体は高原学園生徒の子供。
- トトリの両親は高原学園の元生徒だったタカとアンズ。
- トトリは過去に母親はヒルコになり、父親は死亡する形で両親を失い孤児になった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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