鉄血のオルフェンズのタカキは最後死亡する?勝ち組の理由についても

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

民間警備会社CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ=後の鉄華団)の参番組のメンバーでは年少組に属しているタカキ・ウノ。

物語が進んでいくと唯一他のメンバーとは別の道を歩んでいくことになるタカキですが、最後は死亡してしまうのでしょうか?

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のタカキ・ウノは最後死亡するのか解説し、勝ち組といわれる理由についてもまとめていきます!

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【鉄血のオルフェンズ】タカキ・ウノとは?

ここからは、タカキ・ウノの基本情報と機体や妹についても解説していきます!

タカキ・ウノの基本情報

タカキ・ウノとは、CGSに所属する少年兵のひとりです。

年齢は13歳で、年少組のリーダー的存在として伝令や機体の整備などの各種雑用を担当しています。

明るく落ち着いた性格で面倒見も良いため年少組をまとめる重要な役目も担っていますが、実際にはまだ自身も幼いため自ら決断することに慣れておらず、お人好しな性格を利用されてしまうこともありました。

三日月・オーガスに強い憧れを抱いていて、三日月のような優秀なパイロットになる事をタカキは夢見て日々努力していましたが、それとは別に妹を学校に通わせてあげたいという夢ももっています。

三日月とともにクーデリア・藍那・バーンスタインから読み書きを習い、将来のために活かそうとする努力家です。

タカキ・ウノの機体

タカキには専用機はありませんが、作中では2つの機体に搭乗していました。

鉄華団モビルワーカー(初代流星号) TK-53

全高: 3.5m
本体重量: 2.2t

阿頼耶識システムで操縦するモビルワーカーは各勢力に多く配備される機動兵器で、地上でも宇宙でも稼働させることができ戦闘から作業用まで用途に合わせて装備を変換することが可能です。

鉄華団が保有するモビルワーカーはCGSで使用されていた旧式のため、ギャラルホルンの所属機と比較すると武装や性能において大きく劣っています。

ランドマン・ロディ UGY-R41

全高: 17.0m
本体重量: 40.2t

ランドマン・ロディは、鉄華団がブルワーズから押収した宇宙船用機体のマン・ロディを地上環境仕様に改修したモビルスーツです。

ズルワーズで使用されていたときから阿頼耶識システムがそのまま搭載されていて、地上での運用を想定した脚部を備えてることで重装甲を維持したまま重力下運用に対応しているうえ宇宙での運用も可能となっています。

阿頼耶識の手術を受けている鉄華団の団員やブルワーズ出身の元ヒューマン・デブリのパイロット達にとっては扱いやすい機体です。

タカキ・ウノの妹はフウカ・ウノ

タカキ・ウノにはフウカ・ウノという名前の妹がいます。

年齢は7歳で、両親はいないため鉄華団で仕事をするタカキとは離れて施設で暮らしていることがアニメ1機・第10話で明かされました。

鉄華団地球支部の設立に伴いタカキとともに地球へと移住し、それをきっかけにエドモントン市内の学校に通うようになったことでタカキの夢であった妹を学校に通わせてあげたいという夢が叶います。

タカキとフウカは唯一血の繋がった家族であったため、一緒の家で暮らせることが何よりも幸せだったのです。

【鉄血のオルフェンズ】タカキ・ウノは最後死亡する?

ここからは、タカキ・ウノは最後死亡するのかと鉄華団退団について解説していきます!

タカキは最後死亡しない

タカキは最後まで死亡しません。

鉄華団のメンバーが次々と戦いの中で死亡していく中で、タカキは偶然にも最終回まで死亡することはありませんでした。

アニメ2期・第31話と第32話でASU軍とアーブラウ軍の戦闘にアーブラウ軍として参加することとなったタカキは、その戦闘で鉄華団の団員を何人も失いながら消耗戦へと身を投じる事となってしまいます。

ASU軍のマクギリス・ファリドが鉄華団団長オルガ・イツカと共闘関係になることを知らないタカキは、マクギリスと直接対決にまでなってしまいマクギリスによる一撃がタカキに襲いかかろうとしました。

しかしその時共に戦っていたアストン・アルトランドによってタカキは救われ、アストンは死亡したもののタカキは生き延びることができたのです。

タカキは鉄華団を退団する

タカキはアニメ2期・第33話で鉄華団を退団します。

前の紛争で大切な友人だったアストンを失って悲しむフウカを見たタカキは、このまま鉄華団として勝利を手にし鉄華団が火星の王となって迎える未来よりも、今あるフウカとのささやかな幸せを守ることを選びます。

そしていつ死ぬかもわからない戦場から身を引くために、鉄華団退団を決意したのです。

【鉄オル】タカキ・ウノが勝ち組といわれる理由

ここからは、タカキ・ウノが勝ち組といわれる理由についてタカキのその後と合わせて解説していきます!

タカキの鉄華団退団後は勝ち組

鉄華団を退団したタカキは勝ち組として、ファンの間でも有名な話となっています。

タカキが勝ち組と言われる理由は、蒔苗東護ノ介(まかないとうごのすけ)の事務所に就職していたからです。

タカキはオルガが鉄華団の団員たちの未来のために悩んで色々と考えていることはわかっていました。

しかしタカキは何よりもフウカを泣かせたくない、今ある小さな幸せを捨てることはできないことをオルガに伝えることで鉄華団を退団する意思を伝えたのです。

鉄華団の退団を決意したタカキの意思を汲み取ったオルガは、タカキを無理に鉄華団に引き止めることなく新しい仕事先を斡旋してくれたことで、鉄華団退団後は命の危険もなくなり勝ち組と言われるようになったのでした。

タカキのその後

タカキはその後、アニメ2期・第48話でオルガが蒔苗と通信している際に聞き覚えのあるタカキの声が登場したことをきっかけに、蒔苗の事務所で働いていることが明らかとなります。

また第50話(最終回)では蒔苗が亡くなった後に、蒔苗の後任としてアーブラウ代表となったラスカー・アレジの秘書として働いていることが判明したうえ、いずれは議員となってラスカー・アレジの地盤を継ぐことを期待されていると明かされました。

もともとは少年兵のひとりにすぎなかったタカキでしたが、他の団員とは異なり後日談では大出世したこともタカキが勝ち組と言われている要因のひとつとなっていると考えられます。

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まとめ

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のタカキ・ウノは最後死亡するのか解説し、勝ち組といわれる理由についてもまとめていきました。

  • タカキ・ウノは最後死亡しない。
  • タカキはアストンのおかげで生き延びることができた。
  • タカキは鉄華団を退団してその後勝ち組と言われるようになる。
  • タカキはその後蒔苗の事務所で働き、蒔苗の死後はラスカー・アレジの秘書となり議員になることを有望視される。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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