『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の主人公である三日月・オーガス(みかづき・おーがす)。
三日月は物語の最後に主人公にもかかわらず死亡してしまうのでしょうか?
この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガスは最後死亡するのか解説し、子供や生存・生きてるのかについてもまとめていきます!
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【鉄オル】三日月とアトラの関係や子供について
ここからは、三日月・オーガスの基本情報と合わせてアトラとの関係や子供についても解説していきます。
三日月・オーガスの基本情報
三日月・オーガスは『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の主人公の少年です。
もともとは民間警備会社CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ=後の鉄華団)の参番組に所属し、少年兵として働いていました。
しかしギャラルホルン襲撃時にオルガに頼まれたことがきっかけで、ガンダム・バルバトスのパイロットになったのです。
小柄で幼い容姿をしていますが、危険な阿頼耶識システムのデバイス埋め込み手術を3度も耐えた強靭な肉体と精神力を持っています。
そしてモビルワーカーの操縦に関しては参番組の中でも特に優れていて、交戦時にも死に対する恐怖など感じることなく立ち向かうなど敵に対しては非常に冷酷です。
そんな三日月の鬼神のような戦闘スタイルが、幾度も鉄華団の危機を救ってきました。
マイペースで無口な性格ですが基本的にはおおらかで仲間意識が強く、特にオルガ・イツカとは幼少期からの付き合いで「ミカ」の愛称で呼ばれるなど深い絆で結ばれています。
三日月の原動力は信頼するオルガからの命令であるため、オルガの頼みであればどんな汚れ仕事にも従うような親密な関係です。
将来の夢は農場経営で、もともとは就学経験がなく読み書きはできませんでしたが将来の夢を叶えるためにクーデリア・藍那・バーンスタインから読み書きを習い始めます。
三日月とアトラの関係
三日月とアトラ・ミクスタは、もともとは恋愛関係ではありませんでした。
当初はアトラが三日月に片思いをしていたもののその気持ちを三日月に伝えてはいませんでしたが、三日月たち参番組がCGSを掌握し鉄華団(てっかだん)という組織を立ち上げた後にアトラが炊事係として加入したことで2人の距離は近くなっていきます。
そしてアニメ2期・第44話で、アトラが三日月に告白したことで三日月もアトラのことが大事だと気づき2人は結ばれました。
とはいえ三日月たち鉄華団は戦場に身を置く存在であるため、三日月とアトラが普通の恋人同士のような関係になることはありませんでした。
三日月とアトラの子供は暁
三日月とアトラの子供は暁(あかつき)という名前の男の子です。
三日月とアトラの子供については、アニメ第47話で三日月がクーデリアにアトラとの子供ができたかもしれないと語ったことで、この時点でアトラが三日月の子供を妊娠している可能性が浮上していました。
その後物語が進んでいく中でアトラの妊娠が明かされることはありませんでしたが、最終回のアニメ第50話で大人になったアトラと子供の暁が登場したことでアトラと三日月の子供が誕生していたことが明らかとなったのです。
【鉄血のオルフェンズ】三日月・オーガスは最後死亡する?
ここからは、三日月・オーガスは最後死亡するのかについて解説していきます!
ミカズキの死亡シーンはアニメ2期50話
三日月の死亡シーンは、アニメ2期・第50話(最終回)です。
三日月はギャラルホルンとの戦いの中で最後は死亡してしまいました。
死亡するまでの経緯や詳細については後述していきます。
ミカヅキは最後鉄華団を守るために戦う
三日月が死亡することとなった最後の戦いは、鉄華団を守るための戦いでした。
アニメ第47話で鉄華団の団員がマクギリス・ファリドの共犯者として指名手配され、ギャラルホルンに狙われることとなりました。
ギャラルホルンのラスタル・エリオンは、自分たちの組織の復権と世界秩序のための生贄として鉄華団の団員を皆殺しにしようとしていたのです。
しかし家族である鉄華団の団員が全員生き残ることを命令したオルガとの最後の仕事を果たすために、三日月は自ら囮となって鉄華団の団員を守るためにギャラルホルンと戦いました。
ミカヅキはジュリエッタと戦い死亡
三日月は最後ジュリエッタ・ジュリスとの戦いの最中に死亡します。
当初鉄華団の基地に攻め込んできたギャラルホルンと複数人のモビルスーツ隊で交戦していましたが、途中で交戦中の団員を撤退させ最後までギャラルホルンに応戦していたのは三日月と昭弘・アルトランドの2人だけでした。
三日月と昭弘(あきひろ)はギャラルホルンのダインスレイブの直撃を受けたものの、それでも鉄華団の団員を守るために死が迫るなかで戦い続けます。
三日月が乗るバルバトスとジュリエッタが乗るレギンレイズ・ジュリアとの死闘の末、バルバトスのコックピットハッチが吹き飛ばされるとすでに三日月の意識はなく死亡していたのです。
作中ではどの段階で死亡していたのかはわからず、三日月の意識がない中でもバルバトスは戦い続けていたのかもしれませんが、ダインスレイブ直撃が致命傷になったと考えられます。
【鉄血のオルフェンズ】三日月は生存・生きてるのか解説
ここからは、三日月は生存・生きてるのかその可能性について解説していきます。
三日月が生存している可能性
アニメ2期・第50話(最終回)までで三日月が生存している可能性はありません。
第50話の最後のシーンではこれまでに死亡した鉄華団員の慰霊碑が登場し、そこには三日月の名前も刻まれていました。
三日月が最後に登場したシーンで三日月が死亡したと明確にわかる描写がなく、三日月が意識がない状態であったことしかわからなかったことから、三日月生存の可能性が残されていると期待した方も多かったのではないでしょうか。
三日月は生きてると思わせていた?
ファンの間では三日月の死亡が明確に描かれていなかったことが、生きてると思わせていたのではないかと考えた方もいたようです。
その理由として、視聴者に三日月のその後について想像の余地を残すためや次回作に繋げるための伏線だったのではなど様々な憶測があったようですが、残念ながらそういった公式な情報はありませんでした。
公式な情報として、やはり三日月は最後死亡したことになっています。
ただ私の個人的な気持ちをいうと、三日月が生存していて最後は鉄華団という家族とアトラとの間に誕生した子供・暁やクーデリアとの明るい未来が見たかったなという残念な気持ちが残った最後でした。
まとめ
この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガスは最後死亡するのか解説し、子供や生存・生きてるのかについてもまとめていきました。
- 三日月・オーガスは最後鉄華団を守るために戦いジュリエッタとの交戦の最中に死亡する。
- 三日月とアトラの子供は暁(あかつき)という名前の男の子。
- 三日月が生存・生きている可能性はない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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