鉄血のオルフェンズのガエリオは最後死亡する?機体やその後についても

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

平和維持を目的に設立された軍事組織ギャラルホルンの監査局に所属しているガエリオ・ボードウィン。

ガエリオはギャラルホルンでの自分の役割を果たす正義感の強い人物ですが、最後は死亡してしまうのでしょうか?

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のガエリオ・ボードウィンは最後死亡するのか解説し、機体やその後についてもまとめていきます!

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【鉄血のオルフェンズ】ガエリオ・ボードウィンとは?

ここからは、ガエリオ・ボードウィンの基本情報や、機体、妹についても解説していきます!

ガエリオ・ボードウィンの基本情報

ガエリオ・ボードウィンとは、ギャラルホルンの特務三佐を務める男性です。

ガエリオはギャラルホルンの中枢を担う7つの家紋・セブンスターズの一家紋であるボードウィン家の嫡男で名門家としての誇りをもっていて非常に正義感が強いという特徴がありますが、その一方で強い身内意識と無自覚な差別意識を持っています。

明るく真っ直ぐな性格で笑顔が多く、幼少期からマクギリスやカルタ・イシューと良好な友人関係を築いており、特にマクギリスとはともに腐敗したギャラルホルンの改革を目指していました。

モビルスーツパイロットとしての操縦技術も優秀で、モビルスーツ戦では高速機動と突撃槍による一撃離脱戦法を得意としています。

ガエリオ・ボードウィンの機体

ガエリオは、アニメ1期と2期で複数の機体に乗っていました。

アニメ1期ではシュヴァルベ・グレイズ(ガエリオ機)、ガンダム・キマリス、ガンダム・キマリストルーパー、2期ではガンダム・ヴィダール、ガンダム・キマリスヴィダールに搭乗します。

シュヴァルベ・グレイズ(ガエリオ機) EB-05s

全高: 18.1m
本体重量: 32.5t

シュヴァルベ・グレイズ(ガエリオ機)は、グレイズの開発過程で製作された試作機を改修したカスタム機です。

武装は基本的にグレイズと共通で宇宙・地上を問わず運用できますが、通常のグレイズよりも高機動化されているため戦闘が激しくなるほどに期待の性能が発揮される仕様になっています。

シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)とは機体のカラーリングが異なり、右腕に専用のランスユニットを装備しているのが特徴です。

ガンダム・キマリス ASW-G-66

全高:19.3m
本体重量:31.7t

ガンダム・キマリスは、ボードウィン家が所有していたガンダム・フレームのモビルスーツです。

圧倒的な機動力を活かした突進力が特徴の機体で、300年前の厄災戦では終戦の立役者となりギャラルホルンの礎を築きました。

対バルバトス用の切り札としてガエリオが約300年ぶりにガンダム・キマリスを実戦投入したのです。

ガンダム・キマリストルーパー ASW-G-66

全高:19.1m
本体重量:32.7t

ガンダム・キマリストルーパーは、地上戦用の装備に変換したガンダム・キマリスのことです。

地上でも一撃離脱の戦闘を可能にするために、装甲の軽量化とホバー機能を追加したことで重力の影響を緩和しています。

騎馬を思わせる高速移動を可能にした四脚形態「トルーパー形態」へ変形できるという特徴があり、地上ではホバー移動が可能、さらに宇宙では高機動時の安定性があるのです。

ガンダム・ヴィダール ASW-G-XX

全高:18.5m
本体重量:30.9t

ガンダム・ヴィダールは、ラスタル・エリオンのもとで偽装用の装甲を施されたガンダム・キマリスです。

武装はキマリスをイメージさせる物は撤去され、バーストサーベルやハンドガン、脚部のハンターエッジなど主に軽快な装備が中心で高い機動性はそのままに、キマリス以上に実践的な機体となったのです。

阿頼耶識システムType-Eが組み込まれていて、これは阿頼耶識システムの被験体となったアイン・ダルトンの脳ごと移設されたもので、アインの脳を介すことによってパイロットの情報負荷が軽減される仕組みになっています。

これにより、限界まで機体性能を引き出すことが可能となったのです。

ガンダム・キマリスヴィダール ASW-G-66

全高:19.5m
本体重量:34.5t

ガンダム・キマリスヴィダールは偽装を解除したガンダム・ヴィダールで、本来のキマリスの姿ともいえます。

当初のキマリスとは大きく外見が変わっていますが、この状態も約最戦時に存在したキマリスのバリエーションのひとつです。

これまで正体を隠していたガエリオが正体を明かしたことで、ガンダム・ヴィダールも偽装を解除るすことになりました。

突進武器のドリルランス、膝にはドリルニー、格闘武器の刀、禁止兵器であるダインスレイヴが装備されていて、機体の戦闘力は他の機体と比べてかなり高い。

ガエリオの妹はアルミリア

ガエリオの妹は、アルミリア・ボードウィンという名前の少女です。

アルミリアはアニメ第1期では9歳の少女として登場し、この時点でマクギリスの婚約者となっています。

アルミリアとマクギリスの婚約については親同士が決めたことですが、アルミリアのマクギリスへの愛情は本物で「マッキー」という愛称でマクギリスを呼び慕い、マクギリスにふさわしい女性になろうと努力しているのです。

アニメ2期になるとアルミリアとマクギリスは婚姻を結び、正式な婚姻関係となります。

【鉄オル】ガエリオ・ボードウィンは最後死亡する?

ここからは、ガエリオ・ボードウィンは最後死亡するのかについて解説していきます!

ガエリオの死亡シーンは?

ガエリオの死亡シーンはアニメ1期・第25話です。

ガエリオは裏切ったマクギリスとの戦いで死亡してしまったかのように思われていました。

しかしアニメ2期で謎の男・ヴィダールが登場し、そのヴィダールの正体がガエリオであることが明かされます。

マクギリスに殺されたと思われたガエリオでしたが、実は死亡していなかったのです。

ガエリオは最後マクギリスと戦う

ガエリオは最後に自身を殺そうとしたマクギリスと戦います。

マクギリスは改革しようとしたことでギャラルホルンを追われることとなりましたが、月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令を務めるラスタル・エリオンをひとりで葬る行為が世界を変えるのだと信じていました。

その目的を達成するためにマクギリスは一人でガンダム・バエルに乗ってアリアンロッド艦隊に立ち向かいますが、そこにガンダム・キマリスヴィダールに乗ったガエリオが立ちはだかります。

そしてガエリオとマクギリスは激しい死闘を繰り広げることとなったのです。

マクギリスについての詳しい情報やガエリオとの戦いの結末については、こちら↓の記事をご覧ください!

ガエリオは最後死亡しない

ガエリオは最後まで死亡しません。

アニメ1期・第25話でのマクギリスとの戦いで死亡したと思われたガエリオでしたが本当は生きていて、アニメ2期では仮面をつけて正体を隠しヴィダールという名前で再登場してきます。

当初ヴィダールの正体についてはラスタルしか知ってはおらず、突然ラスタルの側近として配属された正体不明のヴィダールに対してラスタルを慕うアリアンロッド艦隊のエースパイロットのジュリエッタ・ジュリスは嫉妬心をあらわにしていました。

マクギリスの真意を見定めた後のアニメ2期・第43話では、マクギリスの目の前でヴィダールとしての仮面を外して正体がガエリオであることを明かします。

【鉄血のオルフェンズ】ガエリオのその後について

ここからは、ガエリオのその後について最後車椅子で登場した理由も考察していきます!

その後ガエリオは後車椅子で登場

ガエリオはマクギリスとの戦いを終えたその後、アニメ2期・第50話で車椅子に乗って登場します。

マクギリスが起こした反乱はその後「マクギリス・ファリド事件」と名付けられ、それをきっかけに世界は大きく変わっていきました。

ギャラルホルンはセブンスターズによる合議制を廃止して、新たなギャラルホルンの初代代表にはラスタルが就任することとなったのです。

そんな中ギャラルホルンが運営する病院の敷地内で車椅子に乗ったガエリオは、病衣を着て首には包帯を巻いた状態でジュリエッタとともに登場しました。

ガエリオが車椅子になった理由

ガエリオが車椅子になった理由については、作中で明かされることはありませんでした。

ではなぜアニメ2期・第49話までは普通に歩くことができていたガエリオが歩けなくなってしまったのかというと、アニメ1期・第25話でのマクギリスとの戦いでガエリオは下半身不随の状態になっていたからということのようです。

第25話で死亡したかと思われていたガエリオは生きてはいましたが瀕死の重症を負った状態で、首に阿頼耶識システムType-Eを埋め込む手術を受けることで身体機能を維持することに成功していたと考えられます。

しかし第49話のマクギリスとの戦いを最後にガンダム・キマリスヴィダールに乗る必要がない世界へと変わっていたったため、軍人としての役目を終えたガエリオは阿頼耶識システムType-Eを取り外したのではないでしょうか。

ガエリオの首の包帯は手術の傷を保護するためのもので、阿頼耶識システムType-Eを取り外したガエリオは元の下半身不随の状態に戻ったのだと思われます。

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まとめ

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のガエリオ・ボードウィンは最後死亡するのか解説し、機体やその後についてもまとめていきます!

  • ガエリオ・ボードウィンはアニメ1期・第25話で死亡したと思われていたが実際には生きていた。
  • ガエリオはヴィダールとしてアニメ2期で再登場する。
  • ガエリオは最後マクギリスと戦うが死亡はしない。
  • ガエリオはその後車椅子に乗って登場するがその理由については作中では明かされていない。
  • ガエリオはもともと下半身不随であったが阿頼耶識システムType-Eを埋め込んだことで身体機能を維持していて、取り外す手術を受けた後には元の状態に戻ったと考えられる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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