鉄血のオルフェンズでマクギリスの最後の言葉・セリフは?死亡や過去についても

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

平和維持を目的に設立された軍事組織ギャラルホルンの監査局に所属しているマクギリス・ファリド。

元々は鉄華団の敵だったマクギリスとの関係は物語が進むに連れて変化していきますが、マクギリスの最後の言葉に続くセリフとは一体何だったのでしょうか?

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリドの最後の言葉・セリフとは何だったのかを解説し、死亡や過去についてもまとめていきます!

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【鉄血のオルフェンズ】マクギリス・ファリドとは?

ここからは、マクギリス・ファリドの基本情報と過去・機体・婚約者についても解説していきます!

マクギリス・ファリドの基本情報

マクギリス・ファリドとは、ギャラルホルンの特務三佐を務める男性です。

マクギリスはギャラルホルンの中枢を担う7つの家紋・セブンスターズの一家紋であるファリド家当主のイズナリオ・ファリドを父にもっています。

穏やかな性格の美青年で明晰な頭脳と分析力・判断力によって、若くして監査官としての有能ぶりを発揮しているうえ、モビルスーツのパイロットとしての技量も高いのが特徴です。

同じセブンスターズの出身であるガエリオ・ボードウィンやカルタ・イシューとは幼馴染で、ギャラルホルンの一員としても親しい関係を築いていたようでした。

腐敗しきったギャラルホルンの革命を志し物語が進んでいくと鉄華団と協力関係となり、ともにギャラルホルンに立ち向かいます。

マクギリス・ファリドの過去

マクギリスには、孤児だった過去がありました。

マクギリスはファリド家の息子として表向きは当主イズナリオの愛人の子供とされていますが、実際にはマクギリスとイズナリオの間には血縁関係はありません。

もともとマクギリスは男娼としてイズナリオが囲っていた孤児の1人でしたが、働いていた際に客であったイズナリオに買われてファリド家に来たという経歴があります。

同様にイズナリオに買われてきた少年達の中でマクギリスは優れた才覚によって頭角を現し自身の力(暴力)を見せつけた事でイズナリオに認められてファリド家の跡取りとして正式にファリド家の養子として引き取られる事となったのです。

マクギリス・ファリドの機体

マクギリスは、アニメ1期と2期で複数の機体に乗っていました。

アニメ1期ではシュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)2期ではグレイズリッター(マクギリス機)、ガンダム・バエルに搭乗します。

シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機) EB-05s

全高: 18.1m
本体重量: 32.5t

シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)は、グレイズの開発過程で製作された試作機を改修したカスタム機です。

武装は基本的にグレイズと共通で宇宙・地上を問わず運用できますが、通常のグレイズよりも高機動化されているため戦闘が激しくなるほどに期待の性能が発揮される仕様になっています。

シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)は、マクギリス専用機としてパイロットに合わせたカスタマイズや青のカラーリングが施されているのが特徴です。

グレイズリッター(マクギリス機) EB-06r

全高: 18.7m
本体重量: 32.1t

グレイズリッター(マクギリス機)は、ギャラルホルンの量産型モビルスーツであるグレイズの姉妹機です。

地球外縁軌道統制統合艦隊への配備用として開発された機体で、指揮官機であるグレイズリッター(マクギリス機)は青を基調としたカラーリングに頭部と肩部には黄色のラインが入ってて、ナイトブレードを2本装備しています。

もともとはカルタ・イシューが搭乗していた機体でしたが、カルタの死亡後にマクギリスが地球外縁軌道統制統合艦隊の司令に就いた際に機体もそのままマクギリスに引き継ぎ、機体特性を全面的に調整して実践的な機体へと生まれ変わったのです。

ガンダム・バエル ASW-G-01

全高: 18.0m
本体重量: 30.0t

ガンダム・バエルは、300年前の厄祭戦当時にギャラルホルンの創設者であるアグニカ・カイエルが搭乗していた機体です。

バエルの機体にはアグニカの魂が宿るとされ、ギャラルホルンの権力の象徴として地球本部の地下に神格化された存在として安置されていました。

マクギリスはバエルを起動するには阿頼耶識システムがひつようであるため、自らの立場を利用して長年極秘裏に研究開発していたのです。

実証段階として実験機のグレイズ・アインに阿頼耶識システム搭載し成功したことで、そのデータを使って厄祭戦当時のオリジナルの阿頼耶識システムを復活させ自身に施術しバエルの起動させたのでした。

マクギリス・ファリドの婚約者

マクギリス・ファリドの婚約者は、アルミリア・ボードウィンという名前の少女です。

アルミリアはマクギリスの友人であるガエリオ・ボードウィンの妹で、アニメ第1期では9歳の少女として登場します。

マクギリスとアルミリアの婚約については親同士が決めたことですが、アルミリアのマクギリスへの愛情は本物で「マッキー」という愛称でマクギリスを呼び慕い、マクギリスにふさわしい女性になろうと努力しているのです。

アニメ2期になるとマクギリスとアルミリアは婚姻を結び、正式な婚姻関係となります。

【鉄血オル】マクギリスの最後の言葉・セリフについて

ここからは、マクギリス・ファリドの最後の言葉・セリフは何だったのかを考察し、ガエリオがその言葉を言わせなかった理由や「許してしまうかもしれない」の意味についても解説していきます!

最後の言葉・セリフを考察

マクギリスの最後の言葉は「ガエリオ、お前は俺にとっ・・・」というセリフでした。

マクギリスがガエリオに伝えたかった言葉とは「ガエリオ、お前は俺にとって生涯ただひとりの友人だったよ」だと考えられます。

アニメ1期・第25話(最終回)でマクギリスはガエリオと対峙し、その結果マクギリスからすべてを明かされ裏切りに絶望したガエリオはそのまま倒されてしまったのです。

その時にマクギリスがガエリオに対して言っていた言葉が「お前は、私の生涯ただひとりの友人だったよ」というセリフでした。

この時マクギリスはガエリオを殺したつもりでいて、「ガエリオ、お前に語った言葉に嘘はない」とも言ったうえでガエリオを友人だと思っていたことを語っています。

大切な友人を殺してまで、自らの野望を果たすことを選んだマクギリスのガエリオへの想いは本物だったのでしょう。

最後の言葉を言わせなかった理由

ガエリオが最後の言葉を言おうとするマクギリスを遮ってまでセリフを言わせなかった理由は、その言葉を聞いてしまったらマクギリスを殺せなくなってしまうと感じたからです。

自身が殺されそうになるまでマクギリスを友として信頼していたガエリオには、マクギリスが言おうとしている言葉が何なのかわかっていました。

マクギリスに部下だったアインや友人だったカルタまで奪われたガエリオは、自分自身もマクギリスに殺されそうになったことでマクギリスを恨み自らの手で殺そうと決意していたのです。

しかしマクギリスの言おうとしている言葉を聞いてしまったら、その決意が揺らいでしまいそうで遮らずにはいられなかったのでしょう。

「許してしまうかもしれない」の意味

ガエリオがマクギリスに対して言った「許してしまうかもしれない」という言葉の意味は、マクギリスがアインやカルタを殺したことを許してしまうかもしれないということではないかと考えられます。

マクギリスがこれまでしてきた行いはガエリオにとって決して許せるようなことではありませんでした。

しかしガエリオの本心ではマクギリスは大切な友人であり、そんな友人を殺そうとしている自分との葛藤に苦しんでいたのではないでしょうか。

アインやカルタのためにマクギリスを殺さなければならない、マクギリスを許すわけにはいかないという思いからガエリオは涙を流さずにはいられなかったのです。

【鉄血のオルフェンズ】マクギリスは最後死亡する?

ここからは、マクギリス・ファリドは最後死亡するのかについてネタバレで解説していきます!

マクギリスの死亡シーンはアニメ2期49話

マクギリスの死亡シーンは、アニメ2期・第49話です。

マクギリスはギャラルホルンを改革するための戦いで死亡してしまいました。

死亡するまでの経緯や詳細については後述していきます。

マクギリスは最後ガエリオと戦う

マクギリスが死亡することとなったのは、対立した友人ガエリオとの戦いです。

マクギリスは改革しようとしたことでギャラルホルンをおわれることとなりましたが、月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令を務めるラスタル・エリオンをひとりで葬る行為が世界を変えるのだと信じていました。

その目的を達成するためにマクギリスは一人でガンダム・バエルに乗ってアリアンロッド艦隊に立ち向かいますが、そこに立ちはだかってきたのがガンダム・キマリスヴィダールに乗ったガエリオだったのです。

そしてマクギリスとガエリオは激しい死闘を繰り広げることとなったのでした。

マクギリスは最後ガエリオの腕の中で死亡する

マクギリスは最後ガエリオの腕の中で死亡します。

マクギリスはガエリオとの戦いの中で致命傷を負っていましたが、そんな状態のままアリアンロッド艦内に侵入しラスタルの姿を探していました。

その時にマクギリスの前に現れたのが、ついさっきまでモビルスーツで戦っていたガエリオだったのです。

マクギリスが死ぬ直前、ガエリオはマクギリスを友と信じ信頼する仲間をマクギリスに奪われた憎しみの感情をぶつけます。

ガエリオに対してマクギリスは、自身の目的を果たすためには友人であるガエリオやカルタの存在は見えていても見えないふりをし否定しなければならない存在であったことを伝えます。

マクギリスにとって友人であったガエリオやカルタと共にいることは、これまで描いていた思いが揺らいでいくように感じていたため目を逸していたのです。

自分が思う幸せに本物と偽物があることさえも気づくことができなかったマクギリスにガエリオは心が揺れて涙を流しますが、マクギリスはガエリオに自分の本当の気持ちを言葉にできないまま死亡してしまいます。

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まとめ

この記事では、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリドの最後の言葉・セリフとは何だったのかを解説し、死亡や過去についてもまとめてきました。

  • マクギリス・ファリドの最後の言葉・セリフは「ガエリオ、お前は俺にとって生涯ただひとりの友人だったよ」。
  • マクギリスの言葉をガエリオが言わせなかった理由はその言葉を聞いてしまったらマクギリスを殺せなくなってしまうと感じたから。
  • 「許してしまうかもしれない」の意味はマクギリスがアインやカルタを殺したことをガエリオが許してしまうかもしれないということ。
  • マクギリスの死亡シーンはアニメ2期49話。
  • マクギリスは最後ガエリオとの戦いで致命傷を負ってガエリオの腕の中で死亡する。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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