はめつのおうこく剣の王国のつながりは?ドロテーアの関係性や続編なのか解説

はめつのおうこく

yoruhashi(よるはし)先生による漫画原作『はめつのおうこく』は、「月刊コミックガーデン」で連載中の作品です。

『はめつのおうこく』は2023年10月からテレビアニメの放送開始が予定されていることもあり、yoruhashi先生の過去作『剣の王国』(つるぎのおうこく)についても気になっている方も多いのでは無いでしょうか?

この記事では、『はめつのおうこく』と『剣の王国』につながりはあるのか、ドロテーアの関係性や続編なのかについても解説していきます!

※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

『はめつのおうこく』の詳しい情報はこちら

【はめつのおうこく】剣の王国とのつながりは続編?

まずは、『はめつのおうこく』と『剣の王国』(つるぎのおうこく)のつながりについて解説していきます!

剣の王国とは?

『剣の王国』は、yoruhashi先生によるファンタジー漫画作品で、『はめつのおうこく』の前作に当たる作品です。

2014年1月31日から2019年2月1日まで、スマホ向け無料漫画小説サイト・アプリであるcomico(コミコ)にて連載されていました。

ただ、『剣の王国』はyoruhashi先生とcomicoとの間で何らかの事情があったようで、打ち切りのような形で連載終了を迎えたことが示唆されています。

『剣の王国』の連載は、

  • 2019年2月1日:201話にての連載終了と掲載継続を発表。
  • 2020年1月29日:未完のままcomicoの掲載が終了。
  • 176話〜201話が削除。
  • 2021年12月5日:最終話となる176話目・完結話「旅のおわり」掲載。

※最終話までで全8章

という経緯で最終回をむかえています。

もともと『剣の王国』は、202話以降も9章~15章までの構成で計画をされていたようですが、その計画が実行されることはありませんでした。

はめつのおうこくは剣の王国の続編?

『はめつのおうこく』が『剣の王国』の続編かについては不明です。

作中では2作品に共通するのキャラクターも登場していますが、『剣の王国』の続編として描かれているのは明らかになっていません。

また、『はめつのおうこく』の漫画原作8巻まででは、『はめつのおうこく』と『剣の王国』の時系列についても不明となっています。

剣の王国とのつながりについて

『はめつのおうこく』と『剣の王国』にはつながりがあることがわかっています。

2作品の繋がりについては、

  • yoruhashi先生のTwitter投稿
  • 2作品に共通するアンサンブルバース(多重奏宇宙)の存在

によって確定しているといっていいでしょう。

【はめつのおうこく】剣の王国とのつながりを解説

ここからは、『はめつのおうこく』と『剣の王国』のつながりについて、yoruhashi先生のTwitter投稿と作中に登場するアンサンブルバース(多重奏宇宙)から解説していきます!

剣の王国とのつながりをTwitter投稿から解説

『はめつのおうこく』と『剣の王国』のつながりについて最初に話題になったのが、2019年10月9日のyoruhashi先生の下記の投稿です。

その後、2020年1月31日には、『剣の王国』は『はめつのおうこく』に合流することが明言されていました。

この投稿によって、『はめつのおうこく』と『剣の王国』のつながりが明確になり、さらにその後の投稿では『はめつのおうこく』の漫画原作3巻で2作品が合流することが明らかになったのです。

そして、漫画原作3巻で登場したのが、『剣の王国』のヒロインだったドロテーア・グレーテでした。

ドロテーアの登場によって、『はめつのおうこく』と『剣の王国』のつながりは読者にとって期待から確信に変わることとなったのです。

剣の王国とアンサンブルバースのつながりとは?

『はめつのおうこく』と『剣の王国』は、同じ世界線のアンサンブルバース(多重奏宇宙)で繋がった「別の世界」であると考えられます。

その「別の世界」とはパラレルワールドのようなもので、それぞれの世界には名前こそ違うものの同じ存在があるようです。

『剣の王国』の最終回では、アンサンブルバースで繋がった「別の世界」を越えて1人の人物の死亡と1人の人物の復活が描かれました。

このことから、作中の世界ではアンサンブルバース(多重奏宇宙)で繋がった複数の「別の世界」が存在しており、『剣の王国』や『はめつのおうこく』の世界はそれぞれがアンサンブルバースに存在する世界のうちの1つであると考察します。

【はめつのおうこく】剣の王国のドロテーアとの関係性

ここからは、『はめつのおうこく』と『剣の王国』のドロテーアとの関係性について解説していきます!

剣の王国のドロテーアと同一人物

『はめつのおうこく』のドロテーアと『剣の王国』のドロテーアは、同一人物です。

『剣の王国』の最終話となる176話目・完結話「旅のおわり」の内容から、『剣の王国』のドロテーアが『はめつのおうこく』の世界に行くこととなる経緯について知ることができます。

『剣の王国』のドロテーアは、自身の望みである目的を達成するために、『はめつのおうこく』の世界にどうしても行く必要があったのでした。

剣の王国のドロテーアの目的

『剣の王国』のドロテーアの目的は、アルフレドを復活させることです。

アルフレドとは『剣の王国』の主人公で、本名はアルフレド=ペンドラゴンという名前の少年でした。

ドロテーアはとある孤島でアルフレドと出会い、冒険を続ける中で信頼関係を築き特別な感情を抱くようになっていったのです。

しかし、そんな大切な存在であるアルフレドが死亡したことで、純粋で心優しいドロテーアがそれまでに抱いたことのなかった憎しみの感情を抱きました。

そしてアルフレドを蘇らせるために、もう偽善はいらないと心に誓ったのです。

そしてアルフレドの復活には、『はめつのおうこく』のアドニスが必要であるため、アンサンブルバース(多重奏宇宙)を越えて『剣の王国』の世界から『はめつのおうこく』の世界を渡ってきたと考えられます。

剣の王国の4番目の魔女がドロテーア

ドロテーアがアンサンブルバース(多重奏宇宙)を越えることができる理由は、ドロテーアが『剣の王国』での4番目の魔女であるためです。

『剣の王国』の1番目の魔女ドロッセルは、ラビットホール(空間圧縮)という魔法で「別の世界」への移動を可能にしていました。

4番目の魔女であるドロテーアがラビットホール(空間圧縮)の魔法を使うシーンは、『剣の王国』では描かれていませんでしたが、1番目の魔女と4番目の魔女であるドロテーアが親子関係であることから、同じ魔法を使える可能性は高いと思われます。

そのため、『剣の王国』の物語のが終わった後に、ドロテーアはラビットホール(空間圧縮)の魔法で『はめつのおうこく』の世界に渡ってきたと考察します。

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まとめ

この記事では、『はめつのおうこく』と『剣の王国』につながりはあるのか、ドロテーアの関係性や続編なのかについても解説してきました。

『はめつのおうこく』と『剣の王国』のつながりについて

  • 『剣の王国』はyoruhashi先生によるファンタジー漫画作品で、『はめつのおうこく』の前作にあたる。
  • 『剣の王国』の最終回は176話目で、アンサンブルバース(多重奏宇宙)と呼ばれる世界につながりが示唆された。
  • 『剣の王国』のドロテーアは『はめつのおうこく』に登場し、2つの作品のつながりを示す確証となった。

『はめつのおうこく』は『剣の王国』の続編か?

  • 2つの作品には共通するキャラクターが登場するが、現時点では続編かどうかは不明。
  • 時系列についても詳細は不明。

アンサンブルバースとつながり

  • 『はめつのおうこく』と『剣の王国』は、同じアンサンブルバース(多重奏宇宙)と呼ばれる世界でつながっている。
  • アンサンブルバースはパラレルワールドのような存在であり、複数の異なる世界が繋がっている。
  • 『剣の王国』の最終回でアンサンブルバースを越えた人物の死亡と復活が描かれ、これが2つの作品のつながりを示唆している。

ドロテーアの関係性と目的

  • 『剣の王国』のドロテーアは『はめつのおうこく』のドロテーアと同一人物。
  • ドロテーアの目的はアルフレドの復活であり、アルフレドとは『剣の王国』の主人公である。
  • アルフレドの死亡によりドロテーアは復讐の感情を抱き、アンサンブルバースを越えて『はめつのおうこく』の世界に渡ったと考察。
  • ドロテーアはアンサンブルバースの4番目の魔女であり、特殊な能力を持っていると思われる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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