はめつのおうこくアドニスは死亡して復活?なぜ生きてるのか理由も解説

はめつのおうこく

アドニスは『はめつのおうこく』の主人公の少年ですが、復讐に取り憑かれクロエを殺した人間を憎みリディア帝国の国民全員を皆殺しにしようと行動します。

そんな中アドニス自身も死亡してしまいますが、どのように復活してくるのでしょうか?

この記事では、『はめつのおうこく』のアドニス死亡の経緯と復活について、なぜ生きてるのか理由も解説していきます!

※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

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【はめつのおうこく】アドニスが死亡する経緯

まずは、『はめつのおうこく』のアドニスが死亡する経緯について解説していきます!

アドニスをドロカが解放

リディア帝国の第7管理地区メイヘム捕虜収容所の、特別な牢に監禁されていたアドニス。

アドニスは10年前の魔女狩りで魔法の師匠であるクロエを殺され、その直後に捕らえられて脅威レベルSS指定永年幽閉指定人物として厳重に扱われていたのです。

しかし、奴隷の少女であるドロカによって、収容所内の牢が全て開錠されたのと同時にアドニスの牢も開錠されたことで10年ぶりに牢の外へと解放されました。

アドニスは持ち前の高い戦闘能力を発揮して看守たちを殺し脱獄すると、国民を殲滅するための行動を始めたのです。

アドニスは国民を皆殺しにしようとする

アドニスにとっては、最愛のクロエの命を奪った人間は全員復讐の対象でした。

そのため、記述式召喚魔法を使って次々と人間を殺していったのです。

ドロカはアドニスがこのような行動を実行したのは、アドニスを止めることができなかった「私のせいだ」と自分を責めました。

そこでアドニスのもとへと駆けつけ彼の虐殺を止めようとしますが、アドニスには無実の人たちが死んでいくのを見たくないと言う心優しいドロカの声は届かなかったのです。

最終的にはドロカが自分の正体が魔女狩りを生き延びた魔女であることをアドニスに明かし、クロエを生き返らせる方法があると伝えることで、アドニスの行動を止めたのでした。

しかし、ドロカの決死の行動も虚しく、その直後にエーコートの貫通弾を直撃したドロカは致命傷を負い、さらに追い打ちをかけてきた兵士の銃乱射によってドロカは死亡してしまいます。

アドニスは兵士に首を切られ死亡

クロエが生き返ることを知ったアドニスですが、詳しい情報を知っているはずのドロカが死亡したことで、アドニスの怒りは再燃しました。

兵士たちを次々と殺し、貫通弾を放ってきたエーコートに対しても記述式召喚魔法で応戦して死亡させたのです。

そして国民の皆殺しを再開しようとしたアドニスでしたが、ひとりの兵士の放った銃弾がクイル(羽根筆)に命中し、クイルがアドニスの手を離れるとアドニスの魔法は中断されてしまいました。

そしてその隙をついたひとりの兵士がアドニスに熱化学ブレードを向けて、そのままアドニスの首を切り落として死亡させたのです。

【はめつのおうこく】アドニスは死亡していない?

ここからは、『はめつのおうこく』のアドニスが死亡せずに生きてることについて解説していきます!

アドニスは死亡せず生きてる

結論からいうと、アドニスは死亡せず生きています。

アドニスが兵士に首を切られた直後、明らかにアドニスの頭部と胴体部分は切断されており、アドニスは死亡していました。

危険な存在であった魔女の弟子を討ち取りリディア帝国の勝利に沸く兵士たちでしたが、このアドニスの行動により魔法の残存を知ることとなったのです。

アドニスの死亡の後にはリディア帝国の23代皇帝ゲーテの演説によって、国民にアドニスの死亡とリディア帝国の軍隊の強さと魔女が存在していた時代・旧世界が本当の意味で幕を閉じたことを宣言しました。

そして死亡したアドニスの死体はリディア帝国の国家諜報局によって解析されていましたが、その結果アドニスの死体はアドニスのものではなかったことが判明します。

アドニスの死亡はダミー

死亡したはずのアドニスの死体はダミー(模造品)だったのです。

しかし、アドニスの死体のダミーがあまりにも精巧なものであったため、アドニスの死亡直後にはそれがダミーであるとは誰も気づくことができませんでした。

では、本物のアドニスは一体どこに行ってしまったのでしょうか?

【はめつのおうこく】アドニスの復活となぜ生きてるのか解説

ここからは、『はめつのおうこく』のアドニスの復活となぜ生きてるのかについて解説していきます!

アドニスは復活するのではなく生きてる

アドニスは死亡していませんので、その後に復活するのではなく生きてるということです。

実はアドニスは兵士に首を切られるのと同時に、複製魔法デス・キャンセル(死の偽装)によって死亡した状態で複製されていました。

デス・キャンセルは対象者を死亡した状態でそっくりそのまま複製するという魔法で、見た目だけではそれが本物か偽物かを判断することはできません。

そのため、死亡したアドニスの死体を押収したリディア帝国の国家諜報局でさえも、アドニスの遺体を解析するまでその正体に気づくことはできなかったのです。

アドニスを死亡させたのは魔女アンナ

アドニスを死亡させたのは、アンナという魔女です。

アンナはドロカとともに魔女クロエを蘇らせる計画のために、リディア帝国に潜入していたのでした。

アンナとドロカの目的はクロエ復活の鍵を握るアドニスを手に入れることで、アドニスが幽閉されている場所を把握し同じ建物内に収容される奴隷となり潜入していたと考えられます。

そしてアドニスの居る場所へ到達するタイミングを密かに狙っていたところに、ドロカが牢を開錠してアドニスが脱獄することとなりました。

アドニスに近づいていたドロカを失ったこともあり、アンナとしては兵士になりすましてアドニスに近づき死亡に見せかけるというのが適切なタイミングだったのではないでしょうか。

アドニスを死亡に見せかけた理由

アンナがアドニスを死亡に見せかけた理由については明らかになっていません。

ドロカやアンナがアドニスを手に入れるためには、天啓の魔女(てんけいのまじょ)であるオフィーリア・クレメンタイン主導で行う異層間搬送が必須です。

異層間搬送により、アドニスを月にある新たな魔女の国・ルナミリア(月園)に搬送することで、目的であったアドニス入手が完了となります。

それであれば、ドロカがアドニスと接触した時点で異層間搬送を行うこともできたはずです。

しかしそれを行わなかったのは、アドニス死亡の演出とアンナがアドニスの死体のダミーを残すことが計画に含まれていたからでしょう。

それにより、すでに魔女狩りが完了して魔女がいないリディア帝国で、生き残りの魔女の存在を明かさないためだったのではないかと考えられます。

アンナの魔法で複製した死亡したアドニスの死体が本物と認められていれば、ただひとりの兵士がアドニスを死亡させたという事実だけが残り、魔女の存在には誰も気づくことができなかったというわけです。

ですが、残念ながら優秀なリディア帝国の国家諜報局によって、その計画は崩されてしまったのでした。

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まとめ

この記事では、『はめつのおうこく』のアドニス死亡の経緯と復活について、なぜ生きてるのか理由も解説していきました。

アドニスの死亡経緯

  • アドニスは魔女狩りの過程でクロエの師匠として知られ、捕虜収容所に幽閉されていた。
  • ドロカという奴隷の少女によって解放され、アドニスは牢から出て国民殲滅を試みる。

アドニスの国民殲滅

  • アドニスはクロエを殺した仇敵を討つため、記述式召喚魔法を使って多くの人間を殺害。
  • ドロカは自分を責めアドニスの虐殺を止めようとするが、アドニスは聞く耳を持たず。

アンナによるアドニスの死亡

  • ドロカが死亡し、クロエ復活の手がかりを失ったアドニスは怒りに燃える。
  • アドニスが兵士たちを次々と倒しエーコートも殺したが、クイルが手から離れアドニスの魔法は中断。
  • ひとりの兵士によって首を切られて死亡するが、アドニスを殺した人物は魔女アンナだった。

アドニスの死亡はダミー

  • 死亡したアドニスの死体はリディア帝国の国家諜報局によって解析され、実はダミー(模造品)であった。
  • 本物のアドニスは死亡しておらず別の場所にいた。

アドニスの復活

  • アドニスはアンナのデス・キャンセルと呼ばれる複製魔法によって死亡を偽装し、複製された。
  • アンナとドロカを含む魔女たちの計画によりアドニスは生きたまま捕らえられ、異層間搬送を経て新たな魔女の国に搬送された。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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