はめつのおうこくドロカは無能でいらない?気持ち悪いし嫌いな理由も解説

はめつのおうこく

心優しく、他人のために自分を犠牲にすることも厭わないドロカ。

かわいい見た目に反して勇敢さも持ち合わせているドロカですが、「無能」「いらない」というネガティブなイメージを感じている方もいるようで気になりますよね。

この記事では、『はめつのおうこく』のドロカは無能でいらない存在なのか、気持ち悪いし嫌いな理由についても解説していきます!

※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

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【はめつのおうこく】ドロカは無能なのか?

まずは、『はめつのおうこく』のドロカは無能なのかについて解説していきます!

ドロカの魔法は戦闘に不向き

ドロカが無能だと感じられる1つ目のポイントは、ドロカの魔法が戦闘に不向きであることです。

ドロカの正体は魔女だったわけですが、使用できる魔法は「愛の魔法(スペル)」というもので、基本的には人間の男性を惚れさせて操ることができる能力であり、敵を直接攻撃できる魔法ではありません。

そのため、ドロカはリディア帝国の第7管理地区メイヘム捕虜収容所で監獄の外へ連れて行かれた際に乱暴にされた時も、殺戮を繰り返すアドニスを止めようとした時も、魔法で戦うことはありませんでした。

その後も作中ではドロカが戦闘に参加するシーンがありますが、ドロカは戦闘ではほとんど役に立ちません。

ドロカは戦闘能力がかなり低い

ドロカは戦闘能力がかなり低いため、戦闘時には協力者の男性がいなければ無能といえます。

前述しているように、ドロカの魔法は戦闘向きではありません。

さらに、ドロカ自身にも体術など戦闘に優れた能力をもっているわけではなく、唯一優れているとあげるなら俊敏さくらいなものです。

そのため、戦闘シーンでのドロカは、毎回のように敵の攻撃をくらい死亡してしまったこともあります。

ドロカは無能で足手まといでうざい

基本的にドロカは、無能なゆえアドニスの足手まといになっています。

物語が進むと、アドニスは人間への復讐という目的を達成するために、ドロカの愛の魔法の能力を利用しようと考えました。

しかし、実際にはアドニスがドロカの能力を利用する以前に、ドロカ自身が敵の攻撃の対象となってしまったり捕まってしまってばかりいるため正直うざいと感じてしまうかもしれません。

アドニスにとってはドロカを同行させるメリットよりもデメリットの方が大きいようにも思えます。

【はめつのおうこく】ドロカは無能でいらないか解説

ここからは、『はめつのおうこく』のドロカは無能でいらないか解説していきます!

ドロカは無能でもアドニスのために必要な存在

これまで無能さについて解説してきたドロカですが、『はめつのおうこく』の物語の中ではアドニスのために必要な存在です。

アドニスにとって全ての人間は、親代わりであり魔法の師匠でもあった魔女クロエの復讐の対象であり、牢の外へと解放されたアドニスに味方はひとりもいませんでした。

そんな状況で現れたドロカはアドニスの行動を責めつつも、人間たちの魔女に対する理不尽な行動を見てアドニスの行動の全てを否定できなくなっていったのです。

時にはアドニスに対して怒りをぶつけ、時には寄り添い支えるドロカは、この世界にひとりきりになってしまったアドニスにとって、唯一の希望の存在になっていっているようにみえます。

愛の魔法は強力でいらないとは言えない

戦闘に不向きなドロカの愛の魔法ですが、『はめつのおうこく』の漫画原作8巻まででは2つの能力を発動させています。

マンドラゴラ(束縛)

愛のスペル・マンドラゴラは、人間の男性を惚れさせて操ることができる能力です。
この能力の対象者は男性のみで、女性には一切通用しません。
ただ、男性に対してその効果は絶対的で、対象者を自ら死に追いやることも可能という恐ろしい能力です。

ナイトフォール(騎士化)

愛のスペル・ナイトフォールは、対象者を騎士と変え姫であるドロカを守らせる能力です。
騎士となった者は暗示により、ドロカを守れるよう傷ついた身体は修復され、重力を超えて動くことが可能となり、魔力さえも無限に引き上げることができます。
そしてドロカが願えば、肉体に灼熱の炎を帯びるという人間離れしたことまでできてしまうのです。

マンドラゴラ(束縛)は、ただ人間の男性を操る能力にすぎず、対象となった男性の能力はその人物のもともとの能力に依存します。

しかし、ナイトフォール(騎士化)は、対象者を騎士化することで魔力も戦闘能力も強化することが可能です。

そのため、ドロカの側にナイトフォール(騎士化)の対象者がいる場合は、敵にとってその魔法は脅威となります。

【はめつのおうこく】ドロカが気持ち悪いし嫌いな理由

ここからは、『はめつのおうこく』のドロカが気持ち悪いし嫌いな理由についてまとめていきます!

ドロカの魔法は気持ち悪い能力?

ドロカの魔法は、魔女たちの中では気持ち悪い能力として虐げられてきました。

魔女は魔法によって様々な能力を発揮できる人間とは異なる存在ですので、ドロカのもつ愛の魔法で人間の男性を操るなど不必要なものでした。

そのため、ドロカは他の魔女たちから愛のスペルについて、

  • 卑猥
  • 気持ち悪い
  • ヤリマン魔法
  • 不潔
  • 不純な魔法

などと言われた過去がありました。

ドロカの愛の魔法は魔女たちの間では卑しい魔法であり、人間たちにその魔法の存在さえも知られたくない魔女の汚点とまで言われていたのです。

ドロカが偽善者すぎて嫌い

読者の視点では、ドロカが偽善者すぎて嫌いだと感じた方もいるかもしれません。

ドロカは、自分たち魔女を魔女狩りによって皆殺しに追い込んだ人間たちを憎む様子がまったくありません。

アドニスに襲われて危険な状態だった人間の子供を助けたり、生き残りの魔女たちが人間に殺されてもその中心人物だった国家保安局局長のヤマトを許そうとしていました。

さらには仲間である生き残りの魔女たちの殆どが死亡する原因となったアドニスの旅に同行するなど、心優しいヒロインといえば聞こえはいいですが、ただの偽善者と見えてしまっても仕方がないように思います。

あまりにも度を越した偽善者ぶりが気持ち悪いしそこがうざいと感じてしまうことが、ドロカを嫌いになる原因になってしまうこともあるのかもしれませんね。

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まとめ

この記事では、『はめつのおうこく』のドロカは無能でいらない存在なのか、気持ち悪いし嫌いな理由についても解説してきました。

ドロカの無能さについて

  • ドロカの魔法は愛の魔法(スペル)であり、戦闘には適していない。
  • この魔法は人間の男性を惚れさせ操るが、敵を攻撃できるものではない。
  • ドロカは戦闘能力が低く、自力で敵に対抗することができない。
  • 彼女は戦闘シーンで無力であり、しばしば敵の攻撃によって負傷する。
  • アドニスはドロカを魔法の力を利用して復讐に利用しようと考えるが、アドニスにとっては足手まといとなることが多くうざい存在。

愛の魔法は強力で有用性がある

  • ドロカの魔法は愛の魔法として強力で、特に「ナイトフォール(騎士化)」の能力は戦闘において優れた助けとなる。
  • 彼女の魔法は物語の展開に不可欠であり、アドニスにとって重要な存在。

ドロカの魔法の気持ち悪さと偽善的として嫌われる

  • ドロカの愛のスペルは他の魔女たちから嫌われ、気持ち悪いなどと非難されてきた。
  • 読者からは、彼女の行動が偽善的で嫌われることもある。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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