はめつのおうこく王妃アンドロメダの正体は?目的やシロウサギとの関係性も解説

はめつのおうこく

『はめつのおうこく』の物語開始時点の舞台であるリディア帝国で、23代皇帝であるゲーテの後ろに慎ましく寄り添う王妃の存在。

控えめで存在感の薄い印象を受ける王妃ですが、顔をベールで隠しており表情をうかがい知ることができないことから、王妃の正体が気になっているという方は多いのではないでしょうか?

この記事では、『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダの正体は一体何者なのか、目的やシロウサギとの関係性についても解説していきます!

※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

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【はめつのおうこく】王妃アンドロメダとは?

まずは、『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダというキャラクターについて解説していきます!

王妃の基本情報

王妃とは、リディア帝国23代皇帝であるゲーテの妻です。

王妃の初登場は『はめつのおうこく』の漫画原作1巻1話で、皇帝ゲーテの後ろに控えゲーテを支える優しく美しい妻であり、それほど目立つ存在ではありませんでした。

その美しさから、皇帝ゲーテは王妃のことを「修羅の道に咲いた花」と称えていたほどです。

しかし、物語が進んでいくと、皇帝ゲーテにさえも隠していた王妃の正体が明らかとなっていきます。

王妃の名前はアンドロメダ

王妃の名前は、アンドロメダといいます。

王妃の名前については、漫画原作1巻4話で皇帝ゲーテが王妃を名前で読んだことで明らかになりました。

しかし、このアンドロメダという名前は「妃」として名乗っていた偽名であり、王妃の故郷であるアンドロメダ銀河から取ったこの名前を名乗っていたのです。

王妃アンドロメダの素顔は?

ベールによって顔を隠している王妃アンドロメダですが、その素顔は漫画原作3巻16話まで明かされません。

作中で王妃アンドロメダが顔を隠している理由について触れているシーンはありませんが、王妃アンドロメダの計画が進行した後に絶世の美女と謳われる美しい素顔を国民に見せることで、一気に国民の支持を集めるためだったと考えられます。

また、読者に対しては、王妃アンドロメダが素顔を見せていてはその正体について気づく読者もいるため、正体がバレてしまわないために素顔を隠していた可能性も考えられるのです。

なぜ読者が王妃アンドロメダの素顔によって、その正体に気づくおそれがあるのかについては、後述する内容で理解できると思います。

【はめつのおうこく】王妃アンドロメダの正体と目的を解説

ここからは、『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダの正体と目的について解説していきます!

王妃アンドロメダの正体はドロテーア・グレーテ

王妃アンドロメダの正体は、ドロテーア・グレーテです。

ドロテーア・グレーテとは未知の魔女であり、アンサンブルバース(多重奏宇宙)を駆ける魔女として登場しました。

ドロテーアの能力は愛のスペル(魔法)・マンドラゴラ(束縛)で、その能力によって男性であれば誰でも意のままに操ることが可能です。

ドロテーアは剣の王国から来た魔女

ドロテーアは、『剣の王国』の世界からアンサンブルバース(多重奏宇宙)を越えて来た魔女です。

『剣の王国』とは、『はめつのおうこく』の作者であるyoruhashi先生によるファンタジー漫画作品で、『はめつのおうこく』の前作に当たります。

『はめつのおうこく』と『剣の王国』は、同じ世界線のアンサンブルバース(多重奏宇宙)でつながった「別の世界」であると考えられ、『剣の王国』のドロテーアは自身の願いを叶えるために『はめつのおうこく』に来る必要があったのです。

ドロテーアと2つの作品の関係性から、王妃アンドロメダの素顔は『剣の王国』の読者が見た時にその正体がわかってしまうために隠していたと思われます。

王妃アンドロメダの目的は?

王妃アンドロメダの目的は、自らがリディア帝国の新皇帝(女王)となることです。

その目的のために、自身も魔女でありながら愛のスペル(魔法)が通じない脅威である魔女を皇帝ゲーテに皆殺しにさせ、人間の世界の女王になろうと計画していたのでした。

そして男を操ることができる愛のスペル・マンドラゴラで皇帝ゲーテを操り、王妃アンドロメダが「死んでいいわよ」と皇帝ゲーテにささやくと、皇帝ゲーテは王妃アンドロメダの願いを叶えるために自ら高所から転落していきました。

王妃アンドロメダは皇帝ゲーテの死亡を事故死に見せかけることで、自分がリディア帝国の新皇帝・女王ドロテーアとして君臨することとなったのです。

そして王妃アンドロメダが女王ドロテーアとなることは、どうやら壮大な計画の一部だと思われますが、女王ドロテーアとなった先に何があるのか詳細については漫画原作8巻まででは明らかになっていません。

【はめつのおうこく】王妃アンドロメダとシロウサギとの関係性

ここからは、『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダとシロウサギ(白うさぎ)との関係性について解説していきます!

シロウサギは王妃アンドロメダの従者

リディア帝国・国家四局の一・諜報局局長として登場したシロウサギ。

でも実は、シロウサギは王妃アンドロメダの従者のようです。

シロウサギは最初から王妃アンドロメダの正体を知っており、魔女ドロテーアに服従しています。

そのため、リディア帝国の諜報局局長でありながらも皇帝ゲーテの死亡に対して何の感情も抱いておらず、むしろ魔女ドロテーアの計画が進んでいることに喜びを感じているようです。

シロウサギが従者となった理由は不明

シロウサギが王妃アンドロメダの従者となった理由は不明です。

漫画原作8巻まででは、王妃アンドロメダにシロウサギが付き従う理由やこのような関係性になった経緯については明らかになっていません。

しかし、物語が進んだ後にシロウサギが過去の魔女ドロテーアについて話しているシーンが登場しました。

そのため、シロウサギも王妃アンドロメダと同じくアンサンブルバース(多重奏宇宙)を越えて『剣の王国』の世界から『はめつのおうこく』の世界に来た人物のひとりである可能性が考えられます。

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まとめ

この記事では、『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダの正体は一体何者なのか、目的やシロウサギとの関係性についても解説してきました。

『はめつのおうこく』の王妃アンドロメダについて

  • 王妃アンドロメダは、リディア帝国23代皇帝ゲーテの妻である。
  • 彼女は初登場時は美しく控えめな存在として描かれ、ゲーテによって「修羅の道に咲いた花」と称賛された。
  • 王妃の名前であるアンドロメダは偽名。
  • 彼女の素顔は長らくベールで隠されており、国民には見せていなかった。

王妃アンドロメダの正体と目的

  • 王妃アンドロメダの正体は、未知の魔女であるドロテーア・グレーテである。
  • ドロテーアの魔法能力は愛のスペル・マンドラゴラで、男性を操ることができる。
  • 彼女の目的はリディア帝国の新皇帝(女王)になることで、そのためにゲーテを操って死亡させた。
  • 彼女の計画の詳細は不明であり、物語が進むにつれて明らかになることが期待されている。

王妃アンドロメダとシロウサギの関係性

  • シロウサギはリディア帝国の諜報局局長でありながら、王妃アンドロメダの従者として行動している。
  • シロウサギは最初から王妃アンドロメダの正体を知っており、彼女に忠誠を誓っている。
  • 彼らの関係性についての具体的な理由や経緯は不明で、後続のストーリーで明らかになることが期待されている。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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