『ダークギャザリング』のヒロインのひとりである寶月夜宵（ほうづきやよい）。
夜宵は物語の開始直後に死亡事故多発現場にて地蔵をバールで破壊するなど、猟奇的な様子が伺えるキャラクターですが、やよいちゃんの正体とは一体何者なのでしょうか？
この記事では、『ダークギャザリング』のよいちゃんの正体は何者なのか、能力や両親との過去についても解説していきます！
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【ダークギャザリング】寶月夜宵（ほうづきやよい）とは？
まずは、『ダークギャザリング』の寶月夜宵（ほうづきやよい）というキャラクターについて解説していきます。
寶月夜宵の基本情報
名前：寶月夜宵（ほうづきやよい）
年齢：9歳
性別：女性
職業：小学生
寶月夜宵（ほうづきやよい）は、『ダークギャザリング』のもうひとりのヒロインである寶月詠子（ほうづきえいこ）の従姉妹です。
左右の瞳が2つあるドクロ型の重瞳（ちょうどう）が特徴的な少女で、1年半前に交通事故で両親を失った後に従姉妹である詠子の家に引き取られました。
もともとは子供らしい無邪気な性格の持ち主でしたが、交通事故がきっかけとなりIQが160を超え理知的で大人びた性格に変わってしまったのです。
『ダークギャザリング』の主人公である幻燈河螢多朗（げんとうがけいたろう）が家庭教師として初めて受け持った生徒ですが、これは偶然を装った詠子の仕込みによるものであったことが後々わかります。
霊感を持つやよいちゃんは、いつも曰く付きのぬいぐるみを手に持ちミチミチと音が鳴るほどの力で首を締めているうえ、曰く付きの心霊スポットが大好きで霊媒体質の螢多朗をデートという名の心霊スポット巡りに連れ出そうとするのです。
寶月夜宵の能力
寶月夜宵の能力は、重瞳の能力と悪霊の捕縛・育成です。
重瞳の能力では現世と幽世を同時に見ることができるため、幽霊や霊的な存在を目視することが可能となります。
悪霊の捕縛・育成は、悪霊をぬいぐるみなどの人形やヒトガタに捕縛し、その後その捕縛した悪霊を開放し別の悪霊と戦わせて育成していく能力です。
捕縛した悪霊の解放後には再び捕縛が必要となり、やよいちゃんに恨みを持っている悪霊は牙を向いてくるため再捕縛には危険を伴う場合があります。
罪もない人を苦しめる悪霊達には一切の慈悲もなく捕縛して育成ぜずに蠱毒状態にある夜宵の部屋送りにする場合もありますが、たとえ悪霊化していても情状酌量の余地がある霊に対しては慈悲を見せ成仏させる優しい部分も。
また霊媒体質のやよいちゃんですが、悪霊捕縛（ダークギャザリング）の能力を持っていることで、悪霊からは避けられており、悪霊との接触には同じく霊媒体質の螢多朗が必要不可欠です。
寶月夜宵の目的
夜宵の目的は、空亡（くうぼう）を倒すことです。
そのために、心霊スポットでたくさんの悪霊を捕獲して悪霊軍団を作り、悪霊軍団を使って空亡を倒そうと計画しています。
またその計画を進める中で捕まえた悪霊を人形に閉じ込めて、さらにその人形に自分や寶月家全員と螢多朗などの身体の一部を入れて、あらゆる霊的攻撃を反射して身を守るための身代わりである「形代（かたしろ）」にしているのです。
【ダークギャザリング】やよいちゃんの正体を解説
9.寶月夜宵(ダークギャザリング)
— 預言者アライ(ヨライ)さん (@nekonomical) August 23, 2022
悪霊をポケモンのごとくゲットして別の悪霊と戦わせる女の子なのだ！ 可愛い＆怖いのだ！ pic.twitter.com/JVEhGjH0oh
ここからは、『ダークギャザリング』のやよいちゃんの正体について解説していきます！
やよいちゃんの正体は不明
やよいちゃんの正体は不明です。
『ダークギャザリング』の漫画原作12巻まででは、夜宵の正体についてはIQの高い天才霊感少女ということ以外は明らかになっていません。
今後やよいちゃんの正体についての詳細情報がわかり次第、追記していきます。
やよいちゃんの正体を考察
個人的には、やよいちゃんの正体は陰陽師の血筋ではないかと考察しています。
『ダークギャザリング』の漫画原作11巻41話で、やよいちゃんと螢多朗と詠子の3人は大陰陽師・安倍晴明を祀る晴明神社（せいめいじんじゃ）を訪れていました。
その際にやよいちゃんは陰陽師について、
「「陰陽師」は呪いを扱ったり 式神という鬼を従える霊媒師やら神職のようなもので 平安時代では公務員みたいな立場にあったらしい」
と説明していて、歴史に名を刻む霊能者を祀る神社に来てみたかったことを明かしています。
やよいちゃんの説明による陰陽師の能力と、従えるものは違いますが悪霊を従えることができるやよいちゃんの能力は似ているように感じますね。
また、やよいちゃんが晴明神社に来てみたかったのは、やよいちゃんが無意識のうちに晴明神社に呼ばれていた可能性もあります。
晴明神社に訪れたやよいちゃんは晴明神社の神主と名乗った陰陽師の霊から、陰陽師の書物である「占事略欠（せんじりゃっけつ）」を渡されましたが、それもやよいちゃんが陰陽師と深い関わりがあるからかもしれません。
夜宵ちゃんが持っているぬいぐるみについての詳し情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
【ダークギャザリング】夜宵ちゃんと両親との過去
ここからは、『ダークギャザリング』の夜宵ちゃんと両親との過去について解説していきます！
夜宵ちゃんの両親が事故で死亡した過去
夜宵ちゃんには、1年前に両親が交通事故で死亡した過去があります。
重瞳によって景色がブレていることに悩まされていた夜宵ちゃんは、優しい両親と共にある日遊園地へと出かけました。
楽しかった遊園地からの帰り道、霊的な現象によって夜宵ちゃんたち家族が乗る車の目の前に突然トラックが飛び出してきたのです。
トラックと衝突した夜宵ちゃんたち家族が乗る車は大破して、夜宵ちゃんの両親は車の中で死亡してしまいました。
大変な事故でしたが、夜宵ちゃんは後部座席に乗っていたため頭にケガをしただけで命は助かったのです。
夜宵ちゃんの母親の魂は悪霊に連れて行かれた
死亡した夜宵ちゃんの母親の魂は、死亡した直後に悪霊「空亡」に連れて行かれてしまったのです。
夜宵ちゃんはそれを目撃しており、そのために葬儀の際にお墓に父親しか居ないことに気づきます。
大好きだったパパとママを死後も一緒に居させてあげるために、夜宵ちゃんは空亡からママを取り戻そうとしているのです。
空亡の正体や目的についての詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください！
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まとめ
この記事では、『ダークギャザリング』のよいちゃんの正体は何者なのか、能力や両親との過去についても解説してきました。
- 寶月夜宵（ほうづきやよい）は、寶月詠子（ほうづきえいこ）の従姉妹。
- 寶月夜宵の能力は、重瞳の能力と悪霊の捕縛・育成。
- 夜宵の目的は、空亡（くうぼう）を倒すこと。
- やよいちゃんの正体は漫画原作12巻まででは不明。
- 個人的には、やよいちゃんの正体は陰陽師の血筋であると考察。
- 夜宵ちゃんには、1年前に両親が交通事故で死亡した過去がある。
- 死亡した夜宵ちゃんの母親の魂は、死亡した直後に悪霊「空亡」に連れて行かれてしまった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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