『ダークギャザリング』でヒロインの寶月夜宵（ほうづきやよい）が常に持っているぬいぐるみ。
主人公である幻燈河螢多朗（げんとうがけいたろう）は初見でぬいぐるみから放たれる禍々しい感じに恐怖を感じていましたが、ぬいぐるみの正体とは一体何なのでしょうか？
この記事では、『ダークギャザリング』のぬいぐるみの正体は何なのか、爪の効果やなぜ必要かについても解説していきます！
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【ダークギャザリング】ぬいぐるみとは？
9.寶月夜宵(ダークギャザリング)
— 預言者アライ(ヨライ)さん (@nekonomical) August 23, 2022
悪霊をポケモンのごとくゲットして別の悪霊と戦わせる女の子なのだ！ 可愛い＆怖いのだ！ pic.twitter.com/JVEhGjH0oh
まずは、『ダークギャザリング』で夜宵ちゃんが持っているぬいぐるみについて解説していきます！
ぬいぐるみの基本情報
夜宵ちゃんはいつもかわいいぬいぐるみを持って登場します。
ぬいぐるみが自ら動くことはありませんが、霊媒体質の螢多朗が霊的な違和感を感じていることから、物語の序盤でぬいぐるにみには何らかの霊的な存在が入っていることが示唆されていました。
ぬいぐるみは夜宵ちゃんに首を閉められると苦しんでいる様子が伺え、夜宵ちゃんの
「ごめんねおイタして 息の根とめとくから」
というセリフから、物理攻撃がぬいぐるみの中の霊的な存在に効いていることがわかります。
ぬいぐるみは夜宵コレクション
夜宵ちゃんが持つ全てのぬいぐるみは、夜宵コレクションです。
夜宵ちゃんが持つぬいぐるみは、かわいいどうぶつ型が多いという特徴があり、動物の他にも宇宙人や少女型、赤ちゃん型などがあります。
夜宵コレクションはぬいぐるみだけでなく、日本人形、藁人形など人の形をした様々な人形が夜宵ちゃんの自室には丁寧に並べられ保管されているのです。
【ダークギャザリング】ぬいぐるみの正体を解説
ここからは、『ダークギャザリング』の夜宵ちゃんが所持するぬいぐるみの正体について解説していきます！
ぬいぐるみの正体は元悪霊
ぬいぐるみの正体は、元悪霊です。
ぬいぐるみに封じられている悪霊は、夜宵ちゃんの悪霊捕縛（ダークギャザリング）の能力によって捕らえられたものたちで、夜宵ちゃんは心霊スポットを巡っては悪霊の捕縛を行っています。
夜宵ちゃんがぬいぐるみに悪霊を捕縛する理由は、たくさんの悪霊を捕獲して悪霊軍団を作り、悪霊軍団を使って空亡を倒すという目的を果たすためです。
ただ、夜宵ちゃんは悪霊捕縛の能力を持っているため悪霊からは避けられており、霊媒体質の螢多朗を心霊スポットへと同行させるここで、悪霊との接触確率を最大限に高めようとしています。
ぬいぐるみは夜宵の形代
ぬいぐるみは、夜宵の形代（かたしろ）としての役目を果たしています。
形代とは、自分に降りかかる呪いを肩代わりしてくれる人形のようなもののことです。
ぬいぐるみを常に所持することで夜宵は悪霊からの攻撃に備え、万が一攻撃を受けてもぬいぐるみが形代として攻撃を肩代わりするようにしています。
ぬいぐるみの強度と仕組み
ぬいぐるみが形代として身代わりになった場合、その強度は中に入っている悪霊の強さが影響します。
中に入っている悪霊が強い場合には、形代としての効力も強くなるということです。
ただ、ぬいぐるみを直接破壊・修復することで、破壊されれば霊は怪我を負い、修復されれば霊が負った怪我が治るといった影響を受けます。
基本的なぬいぐるみの仕組みはこのようになっていますが、夜宵いわく例外もあるようです。
ぬいぐるみ同士の関係性
ぬいぐるみ同士は、お互いを牽制し合う関係性にあります。
ぬいぐるみには悪霊が入っているため、その悪霊が夜宵に対して攻撃を仕掛ける可能性があります。
しかし、ぬいぐるみのうちの誰かが夜宵に攻撃をした場合、形代のぬいぐるみ全員にそのダメージが反射されることとなり、その結果、夜宵は無傷でぬいぐるみだけがダメージをくらうという状況となってしまうのです。
この環境下ではぬいぐるみが自爆特攻しようとしても、別の霊に危害が及ぶため霊同士のいがみ合いが生じて夜宵を襲うことができない仕組みになっています。
【ダークギャザリング】ぬいぐるみと爪の効果やなぜ必要か？
ここからは、『ダークギャザリング』で夜宵ちゃんが持つぬいぐるみと爪の効果やなぜ必要かについて解説していきます！
ぬいぐるみに爪を入れると効果が成立
ぬいぐるみには、爪を入れることで形代としての効果を発揮します。
ぬいぐるみに形代としての効果を成立させる条件は、人形のものに自分の肉体の一部を入れることです。
そのため血液などでも効果の成立は可能ですが、肉体から切り離してもダメージがほぼ無い爪を入れることはかなり簡単な方法となります。
また、夜宵が悪霊をぬいぐるみの形代にする際には、悪霊自ら夜宵の爪を欲しがるように仕向けることで悪霊と夜宵との上下関係もきっちりつけているのです。
夜宵が螢多朗の爪を欲しがった理由
夜宵が螢多朗の爪を欲しがった理由は、螢多朗を形代で守るためです。
夜宵は以前からぬいぐるみのコレクシションに寶月家全員分の爪を仕込み、悪霊からの攻撃に備えていました。
そのため、詠子もこれまで悪霊からの霊障を回避できていたのです。
夜宵は信頼できると感じた螢多朗に対して、強い友好の証としてぬいぐるみのコレクションを見せたうえで、螢多朗の爪を入れた形代を作ろうとしていたのでした。
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まとめ
この記事では、『ダークギャザリング』のぬいぐるみの正体は何なのか、爪の効果やなぜ必要かについても解説してきました。
- 物語の序盤でぬいぐるにみには何らかの霊的な存在が入っていることが示唆されていた。
- 夜宵ちゃんが持つ全てのぬいぐるみは夜宵コレクション。
- 夜宵コレクションのぬいぐるみはかわいいどうぶつ型が多いが、動物の他にも宇宙人や少女型、赤ちゃん型、日本人形、藁人形など人の形をした様々な人形がある。
- ぬいぐるみの正体は元悪霊。
- ぬいぐるみは夜宵の形代（かたしろ）としての役目を果たしている。
- ぬいぐるみが形代として身代わりになった場合、その強度は中に入っている悪霊の強さが影響する。
- ぬいぐるみ同士は、お互いを牽制し合う関係性にある。
- ぬいぐるみには、爪を入れることで形代としての効果を発揮する。
- 夜宵がけいたろうの爪を欲しがった理由は、けいたろうを形代で守るため。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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