『ダークギャザリング』の主人公である幻燈河螢多朗(げんとうがけいたろう)。
霊媒体質ながらも幽霊やオカルトなことが嫌いという、けいたろうの正体とは一体何者なのでしょうか?
この記事では、『ダークギャザリング』の主人公であるけいたろうの正体は何者なのか、過去や霊障・霊媒体質についても解説していきます!
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【ダークギャザリング】主人公・幻燈河螢多朗とは?
まずは、『ダークギャザリング』の主人公・幻燈河螢多朗というキャラクターについて解説していきます!
幻燈河螢多朗(げんとうがけいたろう)の基本情報
幻燈河螢多朗(げんとうがけいたろう)は『ダークギャザリング』の主人公の男性で、禮應大学の1年生として大学に通っています。
大学では成績優秀な新入生代表ですが、けいたろうは生まれつき極度の霊媒体質を持ち無意識のうちに幽霊や霊的な存在を引き寄せてしまいます。
中学時代にけいたろうのその体質のせいで幼馴染の寶月詠子(ほうづきえいこ)を霊障に巻き込んだことがトラウマとなっていたのです。
その後2年以上引きこもりの生活を送っていましたが、詠子や家族の懸命な励ましによってなんとか社会復帰し、人付き合いの苦手な方法を訓練するために家庭教師のアルバイトを始めました。
家庭教師のアルバイトの初めての生徒としてであったのが寶月夜宵(ほうづきやよい)で、けいたろうは夜宵の心霊スポットめぐりに巻き込まれてしまいます。
もともとのトラウマからけいたろうはオカルトに対して強い苦手意識を持っていましたが、極度の霊媒体質から逃れずに生きていくことは不可能だと実感しくことになるのです。
けいたろうは霊媒体質の凌ぎ方を身につけることと他人との関わりをしっかり持つこと、そして大切な人を守るために霊媒体質に向き合う決心を固めるのでした。
けいたろうが霊を引き寄せる理由
霊媒体質のけいたろうが霊を引き寄せる理由は、纏うエネルギーが神様に類するものに近いためです。
霊はエネルギーに引き寄せられる性質があるため、パワースポットのようなエネルギーの溜まりやすい場所に集まります。
けいたろうは自身の持つ性質によって、神社などでエネルギーを取り込み無意識のうちに霊媒体質を強めているのです。
けいたろうの家族について
けいたろうの家族は、6人家族です。
名前 | 職業 | |
父親 | 虹太郎 (こうたろう) | 大学教授 |
母親 | 桜子 (さくらこ) | 税理士 |
螢多朗 (げんとうがけいたろう) | 大学1年生 | |
妹(長女) | 夕月 (ゆづき) | 中学2年生 |
妹(次女) | 星 (あかり) | 中学2年生 |
弟(次男) | 燐多朗 (りんたろう) | 小学2年生 |
家族の登場シーンはほとんどなく、『ダークギャザリング』の漫画原作12巻まででは父親・虹太郎と次男・燐多朗は登場しておらず存在自体が謎です。
また、同居はしていませんが、母方の祖母と思われる淡宮神社の神主を務める淡宮董子(あわみやとうこ)がいます。
淡宮董子はけいたろうの右手を定期的にお祓いするという重要な役目があるため、作中の序盤で登場しました。
【ダークギャザリング】主人公けいたろうの正体を解説
ここからは、『ダークギャザリング』の主人公けいたろうの正体について解説していきます!
主人公けいたろうの正体はただの霊媒体質
『ダークギャザリング』の主人公であるけいたろうの正体は、漫画原作12巻時点ではただの霊媒体質もちの青年です。
作中ではけいたろうの個人情報については家族のわずかな情報くらいしか触れられておらず、
- なぜ霊媒体質なのか
- 本人も知らない隠された正体はあるのか
などの詳細については不明です。
今後、物語が進んでけいたろうの正体について明らかとなりましたら追記していきます。
主人公けいたろうの能力
主人公であるけいたろうには、霊媒体質と霊感の能力があります。
霊媒体質は、心霊スポットに行けば幽霊や悪霊に遭遇し、写真を撮ればかならず心霊写真になるという能力です。
霊感は、霊的な存在を感知できる能力ですが、基本的には幽霊や悪霊の姿を視ることはできません。
けいたろうが幽霊や悪霊の姿を視れるのは、霊的な存在側がけいたろうに自身の姿を見せようとした時だけです。
【ダークギャザリング】主人公けいたろうの過去や霊障について
ここからは、『ダークギャザリング』の主人公けいたろうの過去や霊障について解説していきます!
けいたろうが詠子を呪いに巻き込んだ過去
けいたろうには、詠子を呪いに巻き込んだ過去があります。
けいたろうが中学3年だったある夏の日、「肝試しがしたい」という詠子の願いに付き合った結果、けいたろうの霊媒体質が原因で悪霊が出現し、けいたろうは右手に詠子は左手に霊障を負ったのです。
悪霊が出現した原因がけいたろうの霊媒体質だったために、けいたろうは自分が詠子を呪いに巻き込んだと思っています。
この霊障は、神経が皮膚を突き破って外側に伸び続けて痛みを生じさせるというもので、それを緩和させるためには淡宮神社で神主である淡宮董子が祝詞を唱えなが麻酔を打った手の神経を御神刀で定期的に切り落とすしかありません。
けいたろうの右手は霊障で呪われている
けいたろうの右手は、霊障であり呪いです。
霊障の部分はグロい状態であるため、けいたろうは常に右手を黒い手袋で隠し人目につかないようにしています。
この右手の呪いを悪い意味で維持できているのは、けいたろうが纏う神様に類するエネルギーの影響で神社などでエネルギーを取り込み、右手の霊障がその禍々しさの維持にけいたろうが取り込んだエネルギーを源としているためです。
けいたろうの霊障は解くことができる?
漫画原作12巻まででは、けいたろうの霊障は解けていません。
1巻3話で夜宵がけいたろうの右手の霊障について、「右手の呪いも外そうと思えば外せるんだから」と詠子に言っていました。
夜宵の発言からは考察すると、けいたろうの右手にかけられた呪いは、呪いを消せる悪霊の能力を利用すれば解くことが可能なようです。
元凶の霊を殺せば呪いは消えるため、この方法を実行することができればけいたろうだけでなく、詠子左手の呪いも同時に消すことができます。
まとめ
この記事では、『ダークギャザリング』の主人公であるけいたろうの正体は何者なのか、過去や霊障・霊媒体質についても解説してきました。
- 幻燈河螢多朗(げんとうがけいたろう)は『ダークギャザリング』の主人公の男性。
- 霊媒体質のけいたろうが霊を引き寄せる理由は、纏うエネルギーが神様に類するものに近いため。
- けいたろうの家族は6人家族ですが、父親と次男については不明です。
- 主人公であるけいたろうの正体は、漫画原作12巻時点ではただの霊媒体質もちの青年。
- 主人公であるけいたろうには、霊媒体質と霊感の能力がある。
- けいたろうには、詠子(えいこ)を呪いに巻き込んだ過去がある。
- けいたろうの右手は霊障であり呪い。
- 漫画原作12巻まででは、けいたろうの霊障は解けていない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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