イノウエ先生が描く漫画作品『死神坊ちゃんと黒メイド』は、ウェブコミック配信サイト「サンデーうぇぶり」にて連載されていた作品です。
漫画は全16巻ですでに完結しており、2023年7月9日(日)からはテレビアニメ第2期の放送も開始していることから注目されている作品ですが、そんな中で作品について「つまらない」「気持ち悪い」といったネガティブな評価や感想があるようで気になりますよね。
この記事では、『死神坊ちゃんと黒メイド』はつまらないし気持ち悪いのか解説し、アニメはひどいのか評価・感想についてもまとめていきます!
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【死神坊ちゃんと黒メイド】つまらないし気持ち悪い?
まずは、『死神坊ちゃんと黒メイド』がつまらないし気持ち悪いと言われている理由について解説していきます!
エロのくだりが同じでつまらない
『死神坊ちゃんと黒メイド』は、エロのくだりが同じでつまらないと感じられている方は多いようです。
『死神坊ちゃんと黒メイド』の特徴でもあるアリスの逆セクハラシーンは、アリス自身がエロをアピールしていることもありエロさが魅力のシーンになっています。
しかし、このエロのくだりは
- アリスが逆セクハラでエロアピール
- 坊ちゃんが驚きつつも萌える
という毎回同じ展開になっているのです。
そのため、作品の魅力であるはずが「同じでつまらない」と感じさせてしまっているようです。
しかもアリスの逆セクハラシーンはほぼ毎話登場しますので、「同じでつまらない」と感じている視聴者にとっては作品自体をつまらないと感じてしまっているのかもしれません。
イチャイチャばかりで気持ち悪い
前述していますが、アリスの逆セクハラシーンはほぼ毎話登場し毎回坊ちゃんは毎回喜びます。
結局のところ両思いの坊ちゃんとアリスなので、そのままイチャイチャするのが定番の流れ。
そんなイチャイチャばかりなので、『死神坊ちゃんと黒メイド』という作品のストーリー部分が入ってこなくて面白くないと感じる方がいてもおかしくはありません。
ストーリー性重視でアニメを楽しんでいる方にとっては、坊ちゃんとアリスのイチャイチャシーンは気持ち悪いとまで感じてしまうという感想もありました。
ストーリーがスローテンポでつまらない
『死神坊ちゃんと黒メイド』はラブコメですが、シリアスで切なくなるようなストーリーが魅力の作品でもあります。
魔女の呪いで触れた物の命を奪ってしまう坊ちゃんと、使用人アリスの関係性は尊く感じますよね。
しかし、ストーリーの進みはかなりスローテンポでなかなか話が進まないと感じてしまうため、退屈して飽きていき作品全体がつまらないと思ってしまう方もいるかもしれません。
3DCGが嫌い・苦手で受け入れられない
『死神坊ちゃんと黒メイド』のアニメについては、3DCGが嫌い・苦手で受け入れられないと感じられた方もいるようです。
『死神坊ちゃんと黒メイド』は、3DCGアニメ「ハイスコアガール」シリーズのスタッフによって制作された作品になっています。
手描きアニメ風の3DCG映像が大きな特徴であるトゥーンレンダリングという技法を使って制作されており、トライ&エラーが比較的容易に行えるというCGアニメーションの利点を活かして制作されたのだそうです。
そのためキャラクターの表情や動きもより魅力的に描かれていたものと思われますが、そもそも3DCGが嫌い・苦手という意識をもった人は、そのことが作品自体を観ないという選択肢に繋がってしまったのかもしれませんね。
【死神坊ちゃんと黒メイド】アニメはひどいといわれる理由
ここからは、『死神坊ちゃんと黒メイド』のアニメはひどいといわれる理由についてまとめていきます!
アニメは3DCGの動きがひどい
『死神坊ちゃんと黒メイド』の物語には好感が持てても、アニメの3DCGの動きがひどいと感じた方は多いようです。
CGアニメーションはCGアニメーション独特の動き方をすることが多く、手書きのアニメを見慣れている人は動き方に違和感を感じてしまうのかもしれません。
今どきのアニメは動きの激しいシーンやバトルシーンなどでも、キャラクターがすごく滑らかにかっこよく動くので、見る側もそれに慣れていて当たり前になってしまっています。
そのため、CGアニメーション独特の動き方に違和感を感じた方はひどいと感じたのかもしれません。
アニメ30分は長い
アニメはひどいといわれる理由の中に、アニメ30分は長いという意見がありました。
『死神坊ちゃんと黒メイド』は、全体的にほんわかしたストーリーがずっと続き、その分キャラクターの心理描写が丁寧に描かれています。
そこが『死神坊ちゃんと黒メイド』のアニメの魅力でもあったわけですが、ストーリーの緩急が非常に少ない緩やかな展開に、「アニメ30分は長い!」と感じた方は少なからずいたようです。
アニメの作画がひどいしがっかり
3DCGで描かれた作画については、
- 作画の質感になかなか慣れない。
- 作画に耐えられなくて途中で離脱した。
- キャラがCGで微妙だった。
- 陶器みたいな質感で好きになれなかった。
などの意見があり、そのように感じた方の中にはアニメの作画がひどいしがっかりと感じた方もいたようです。
特に漫画原作の読者でアニメの視聴もしていた方は、漫画のイメージとのギャップからよりアニメの作画がひどいと感じてしまったのかもしれません。
【死神坊ちゃんと黒メイド】みんなの評価・感想
ここからは、『死神坊ちゃんと黒メイド』のみんなの評価・感想についてまとめていきます!
低評価の感想
『死神坊ちゃんと黒メイド』の設定や物語がそもそも面白くないと、低評価をされている方もいました。
また3DCGの独特の映像が好きじゃないと感じたことで、続きを観たいと思えなかったようです。
こちらの感想では3DCGのアニメ映像は綺麗と高評価されていますが、『死神坊ちゃんと黒メイド』の物語が面白くないと感じてしまったようです。
『死神坊ちゃんと黒メイド』の坊ちゃんは主人公でありながらも、ナヨナヨしていてむっつりスケベというダメキャラなところは否定できません。
そのためその他のキャラクターが魅力的でも、主人公の坊ちゃんに魅力がないこと、さらには作中に度々登場するギャグの部分が面白くないことで作品全体がダメだと感じられたという感想もありました。
高評価の感想
『死神坊ちゃんと黒メイド』のアニメ1話から作品の魅力を限界突破で感じて、めちゃくちゃ面白いと高評価されている方もいました。
こちらの感想では、ミステリーものでもバトルものでもない『死神坊ちゃんと黒メイド』をストーリーが特別面白いという訳じゃないといいながらも、ゆるかな面白さがあったと評価されていました。
こちらの方の感想にもあるように、『死神坊ちゃんと黒メイド』には嫌いと感じるキャラが登場しないと感じている方は多いようです。
そのため、アニメを観ていて不快感を抱くことなく作品を楽しめるのだと思います。
私も個人的な感想としては、『死神坊ちゃんと黒メイド』の漫画原作は面白いと評価しています。
ですので、アニメが3DCGで嫌い・苦手だからという理由で観ないのはもったいないです。
こちらの方の意見にもあるように、もしも3DCGアニメが受け入れられないという方には、ぜひ漫画原作を読んでみてほしいと思います。
まとめ
この記事では、『死神坊ちゃんと黒メイド』はつまらないし気持ち悪いのか解説し、アニメはひどいのか評価・感想についてもまとめてきました。
- エロのくだりが同じでつまらない。
- イチャイチャばかりで気持ち悪いし面白くない。
- ストーリーがスローテンポで退屈でつまらない。
- 3DCGが嫌い・苦手で受け入れられない。
- 『死神坊ちゃんと黒メイド』のアニメがひどいといわれる理由は、
3DCGの動きがひどい。
30分は長い。
作画がひどいしがっかり。 - 『死神坊ちゃんと黒メイド』は低評価・高評価どちらもされており、評価は視聴者の好みによる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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