戦隊大失格はつまらないし面白くない?よくわからない・わかりにくい理由も

戦隊大失格

2024年4月7日からテレビアニメの放送が予定されている『戦隊大失格』は、原作漫画の人気も高く注目している方も多いようです。

そんな中で作品について「つまらない」「面白くない」といったネガティブな評価もあるようですが、その理由とは一体何なのでしょうか?

この記事では、『戦隊大失格』はつまらないし面白くないのか、よくわからない・わかりにくいといわれる理由についてもまとめていきます。

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※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

【戦隊大失格】つまらないし面白くない?

まずは、『戦隊大失格』がつまらないし面白くないといわれる理由についてまとめていきます。

アンチヒーローの設定がつまらない

『戦隊大失格』が批判される理由の一つに、アンチヒーローの設定がつまらないという意見が挙げられます。

この設定がワンパターンであるという批判があり、近年では正義と悪が逆転した設定の漫画が多数存在しているため、そういったアンチヒーローに飽きたと感じる人もいるようです。

また、「ありきたりな設定」と感じる人もいるかもしれません。

漫画やアニメ、テレビ番組などの娯楽コンテンツは、新しいアイデアや斬新な設定が重要視され、特に長期にわたるシリーズ作品の場合は、ストーリー展開やキャラクター造形の面で常に新しい試みが求められます。

『戦隊大失格』のような設定の作品は、単に正義と悪がひっくり返っただけなのに斜に構えてる感じが見てて面白くない、盛りあがりに欠けると感じている方もいるようです。

一部には、露悪全開のアンチヒーローのブームが過ぎ去った後に、『戦隊大失格』のアンチヒーローが古臭く戦隊のデザインも時代遅れでダサいと感じるという声や、作品がどの層に向けられているのかわからないという感想もありました。

主人公に感情移入できないから面白くない

『戦隊大失格』が面白くないと感じる理由の一つに、主人公への感情移入が難しいという点が挙げられます。

作品の読みやすさやキャラクター設定を重視する読者は、特に主人公に感情移入して物語を共に体験したいと考えているのが一般的です。

しかし、本作の主人公である怪人・戦闘員Dには、そうした感情移入が難しいという批判があります。

物語の中で戦闘員Dは地球人になりすまして大戦隊に潜入し、その目的は自分たちにとっての敵であるドラゴンキーパーを倒すことですが、物語が進むにつれて戦闘員Dの思想や行動がブレていくため、読者は彼の行動や目的に共感しにくくなってしまうのです。

例えば、戦闘員Dが怪人の幹部と接触した際には、本来味方であるはずの幹部に攻撃を仕掛けますが、その後はドラゴンキーパーの一人であるブルーキーパーに戦いを挑むなど、彼の本当の目的や思想が読者にとって明確ではありません。

このような主人公の思考や行動のブレが、物語全体の面白さにネガティブな影響を与えていると言えるでしょう。

読者は主人公に共感し、戦闘員Dの成長や葛藤を通じて物語に引き込まれたいと望んでいますが、それが難しい状況にあるのが『戦隊大失格』現状なのかもしれません。

展開が遅くて飽きてしまいつまらない

『戦隊大失格』がつまらないと感じられる理由の一つに、展開が遅くて飽きてしまうという点が挙げられます。

物語に登場する多くのキャラクターや無色部隊の訓練生、さらには仲間と思われる様々なキャラクターたちもいますが、キャラクターたちの行動や思想が読者にとって理解しづらいため物語が停滞してしまいがちです。

物語が進展せずストーリーが停滞していると感じてしまうと、次の展開を楽しみにしている読者は、物語がなかなか進まないせいで作品に対する興味を失うことがあります。

また、キャラクターの行動が一貫性を欠いたり物語の進行に寄与しないような場面があると、読者は物語に没頭しにくくなるうえ、物語が読者が期待していた展開や要素と実際の物語の内容が離れている場合、つまらないと感じていってしまうものです。

キャラが多くてついていけない

『戦隊大失格』を読む上で、キャラクターが多すぎて誰が味方で誰が敵なのかわかりにくい、不明なキャラが多く登場しているという声が挙がっています。

物語の中では、地球人たちの中には戦闘員Dの正体を知りながらもそれを隠しているキャラクターも登場し、その結果、物語の流れが混沌として読者にとって先が読みにくい印象を与えているようです。

また、以前は味方として振る舞っていたキャラクターが急に戦闘員Dに敵対したりするなど、急激な展開があり読者が混乱する要因となっています。

これにより、読者は物語の展開についていけなくなり、ストーリーに没頭しにくく面白くないという印象を受けてしまっています。

一部の読者は、なぜこんなにもついていけない展開になったのかと疑問を抱いていますが、一方で『戦隊大失格』の演出や絵の構図には圧倒的なクオリティがあることにも言及されていました。

つまり、物語の展開やキャラクターの混乱がある一方で、作品のビジュアルや演出には高い評価が寄せられているという状況です。

戦隊シリーズの逆張りで面白くない

『戦隊大失格』がつまらないという意見の一つに、逆張りがひどいというものが挙げられます。

特撮ファンやヒーローものの愛好者からは、従来のヒーローものとは異なるアプローチに対する反発が見られました。

一般的には、ヒーローものでは主人公が正義の味方であり、悪を打ち負かすという王道のストーリーが好まれますが、『戦隊大失格』では逆に主人公が悪役側に位置し悪役たちの内面や成長が描かれています。

この逆張りにより、従来の期待とは異なる物語の展開に戸惑いや不満を感じる読者もいるのかもしれません。

一部のファンからは、これまでのヒーローものとの違いが面白みにつながるという声もありますが、逆にその違いが期待に反して物語をつまらなく感じる要因となっていることも事実です。

『戦隊大失格』は逆張りが強く、従来のヒーローものとは一線を画した作品であることは間違いありませんが、その独自性が一部の読者に受け入れられないこともあります。

前作・五等分の花嫁の期待感とのギャップ

『戦隊大失格』の作者である春場ねぎ先生の前作「五等分の花嫁」は、アニメ化や映画化、ゲーム化などの展開で大きな人気を博しました。

その成功により、『戦隊大失格』にも多くの期待が寄せられていたようです。

しかし、期待値が過度に高まったことで、一部の読者からは予想以上に面白くないと感じる声が挙がっています。

「五等分の花嫁」は恋愛をテーマにした作品であり、一方で「戦隊大失格」はダークなヒーローものとして位置づけられていますので、単純に前作と比較することは難しいかもしれません。

異なるジャンルやストーリー展開を持つ作品同士を比較することは、作品の本質を見誤る可能性があります。

『戦隊大失格』は独自の魅力を持つ作品であり、前作の期待にとらわれず新しい視点で楽しむことが重要です。

期待感とのギャップが生じたとしても、作品が持つ独自性や深みを見出すことで新たな楽しみ方が見えてくるかもしれません。

原作漫画はフォントが読みにくい

『戦隊大失格』の原作漫画では、フォントが読みにくいという意見がありました。

フォントの読みにくさや内容の理解しにくさが、作品の低評価に繋がっているようで、特にフォントの問題は読み手にとって大きなストレスとなっていると思われます。

作品の中で使われているフォントに関しては、特に必殺技紹介などで使用されるフォントが読みにくいとの指摘があり、そのフォントは通常のセリフとは異なり厚みがあり、太く、特殊なデザインとなっていて、これが作品の理解を阻害し不評を招いている一因となっているようです。

ただし、このフォントの問題は作品の内容そのものには直接関係がなく、ストーリーの面白さとは異なる部分になります。

それでも、フォントの読みにくさが読者にストレスを与えていると考えられ、その結果『戦隊大失格』が面白くない・つまらないというネガティブな評価を受けていることは否めません。

【戦隊大失格】よくわからない・わかりにくい理由は?

ここからは、『戦隊大失格』がよくわからない・わかりにくいと言われる理由についてまとめていきます。

主人公の目的がよくわからない

『戦隊大失格』において、主人公である戦闘員Dの行動が物語の進行に混乱を招いています。

彼の目的や思想が物語が進むにつれてブレていくため、読者は戦闘員Dの行動に共感しにくく「よくわからない」という印象を受けてしまっているようです。

戦闘員Dは、自らが所属する怪人たちを打倒するために大戦隊に潜入しました。

しかし、彼の行動は一貫性を欠き、読者にとって彼の本当の目的や思想が明確ではありません。

物語の中で戦闘員Dは怪人の幹部と戦ったり、ドラゴンキーパーの一人であるブルーキーパーに戦いを挑んだりと、どちらつかずの行動を取っています。

このような主人公の思考や行動のブレは、物語全体の面白さにネガティブな影響を与えており、読者は主人公の目的が明確でないため物語に没入しにくくなり、ストーリーの理解に混乱をきたすことになってしまうようです。

味方同士が似ていてわかりにくい

『戦隊大失格』において、読者にとって理解しにくい要因の一つとして挙げられるのが、味方同士のキャラクターが似ていてわかりにくいことです。

通常、戦隊ものではヒーローたちの変身後の姿が似ており、色の違いで判別されることが一般的かと思います。

しかし、漫画の場合は基本的に白黒で表現されるため、ドラゴンキーパーが変身してヒーローの姿になると、誰が誰か分かりにくくなってしまい、読者は色の区別がつかずに混乱してしまうことが多いようです。

この問題はアニメであればカラーで表現されるため、キャラクター同士の見た目の違いが明確になり、理解しやすくなる可能性があります。

ただし、キャラクターの個性はしっかりと描かれており、よく注意して見れば区別ができる点も指摘されています。

戦隊大失格のキャラクターが抱えるこの問題は、読者がストーリーを追う上でのハードルとなっているようです。

女キャラが似たジュアルでわかりにくい

『戦隊大失格』がよくわからないという理由の一つに、女キャラが似たジュアルでわかりにくいという点が挙げられます。

『戦隊大失格』に登場する女性キャラクターたちは、顔立ちや衣装が似たようなビジュアルを持っていることが多くあります。

特に、白黒の漫画で表現される場合、色の違いが少ないため、一目見ただけでは誰が誰か区別するのが難しいと感じる読者が少なくありません。

この問題は、ストーリーを理解する上での妨げとなっており、読者がキャラクター同士を混同してしまうと物語の流れがわかりにくくなり、作品全体の楽しみが損なわれてしまうこともあります。

このような理由から、『戦隊大失格』がつまらないと感じる一因として、女キャラが似たジュアルでわかりにくいという点が挙げられるのです。

各キャラの思考がよくわからない

『戦隊大失格』に登場する様々な組織やキャラクターの中で、各キャラの思考や動機が明確に描かれていないと感じる読者も多いようです。

例えば、大戦隊のメンバーの中には、裏切り者や主人公の正体に気付きながらも何も言わない者もいます。

しかし、彼らの本当の目的や思考が明確に描かれていないため、読者には何を考えているのか、何がしたいのかがよくわからないと感じられてしまうのかもしれません。

また、怪人幹部たちも同様で、彼らの目的や思考が不明瞭であり、話の展開がわかりにくいという意見もあります。

さらに、『戦隊大失格』の内容は従来のヒーロー戦隊ものとは異なり、悪役側の描写が多く、物語の構造自体が異なっているため、従来の常識に囚われた読者にとってはとっつきにくい部分があり、思考の逆転による分かりにくさを感じることもあるようです。

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まとめ

この記事では、『戦隊大失格』はつまらないし面白くないのか、よくわからない・わかりにくいといわれる理由についてもまとめてきました。

  • 【戦隊大失格】つまらないし面白くない?
    • アンチヒーローの設定がつまらない
    • 主人公に感情移入できないから面白くない
    • 展開が遅くて飽きてしまいつまらない
    • キャラが多くてついていけない
    • 戦隊シリーズの逆張りで面白くない
    • 前作・五等分の花嫁の期待感とのギャップ
    • 原作漫画はフォントが読みにくい
  • 【戦隊大失格】よくわからない・わかりにくい理由
    • 主人公の目的がよくわからない
    • 味方同士が似ていてわかりにくい
    • 女キャラが似たジュアルでわかりにくい
    • 各キャラの思考がよくわからない

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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