弟が神隠しにあい昨晩お嬢さんが消えたというお宅を訪れて、その行動の怪しさから警察に捕まっていた男性。
警察の情報によると、その男性の名前は千歳(ちどり)といい、過去に逮捕歴があること以外はほとんどのデータが欠落しているという謎の人物だったのです。
この謎の男性、千歳の正体とは一体何者なのでしょうか?
この記事では、『戦隊大失格』で千歳(ちどり)正体は何者なのか、名前・本名や能力についても解説していきます。
※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。
【戦隊大失格】千歳(ちどり)の正体は情報屋?
まずは、『戦隊大失格』の千歳(ちどり)の正体は情報屋なのかについて解説していきます。
千歳は情報屋として再登場
初登場シーンでは謎の怪しい男性として登場した千歳ですが、情報屋として『戦隊大失格』の漫画原作7巻54話で再登場しました。
千歳は桜間日々輝(さくらまひびき)になり代わった戦闘員Dが配属された、グリーン部隊従一位の翡翠かのん(ひすいかのん)と顔見知りだったのです。
翡翠かのんの紹介により、千歳が「よく利く鼻と広いネットワークを持ちいわゆる情報屋を生業としている人間」であることが判明しました。
以後、千歳はグリーン部隊のウロボロスでの活動に同行することになったのです。
情報屋の7つ道具とその効果
千歳は通常、幹部に関する情報を収集する情報屋として活動しています。
そのため、捜査に使用するための様々な便利なアイテムである「情報屋の7つ道具」を所持しているのです。
道具名 | 効果 |
---|---|
スロース・ブレイン (賢者な怠惰者) | 過去のニュースを羅列するタブレット端末。 2匹のトカゲのフレームが特徴的。 |
グリード・アイ (目撃者な強欲者) | トカゲ型のラジコンカメラで、監視カメラとして使用。 敵のコアを発見可能。 |
エンヴィ・メディスン (医者な嫉妬者) | トカゲ模様の拳銃。 ただの拳銃なのか、その他にも特別な効果があるのかは不明。 |
グラトニーウェイ (間者な暴食者) | 飛び出すアンカーを離れた壁などにひっかけ、持ち手に繋がるチェーンで移動できる。 |
ラースハンマー (断罪者な憤怒者) | 緑の神具である緑竜「ファーヴニル」。 巨大なハンマーのような形をしている。 |
ラスト・ロード (色欲な開拓者) | アンティークなオープンカー。 10年ローンで購入したもの。 |
不明 | ー |
【戦隊大失格】千歳(ちどり)の正体と名前・本名を解説
ここからは、『戦隊大失格』の千鳥(ちどり)の真の正体について解説していきます。
正体はグリーンキーパー
千歳(ちどり)の本当の正体は、グリーンキーパーです。
千歳の本当の正体については、漫画原作8巻68話で明らかとなりました。
怪人幹部である「巳」(へび)のマガティアとの戦闘で追い込まれる状況となった際に、桜間日々輝になり代わった戦闘員Dの目の前で千歳がグリーンキーパーに変身しました。
そこで初めて、戦闘員Dは千歳の正体が情報屋ではなくグリーンキーパーだと知ることとなりました。
千歳が正体を隠していた理由
千歳が正体を隠していた理由は、怪人幹部を倒すためです。
「敵を欺くにはまず味方から」ということわざがあるように、千歳と翡翠かのんは味方であり新隊員の桜間日々輝と薄久保天使(うすくぼえんじぇる)を欺いていたのです。
こうすることで、新隊員2人の信頼度を図ると同時に、怪人幹部マガティアを油断させることもできます。
実際に、ウロボロスの中にドラゴンキーパーが入り込んでいるとは気づいていたかった幹部マガティアは、グリーンキーパーの登場によって劣勢となりそのままグリーン部隊の勝利となりました。
千歳の名前・本名は不明
正体がグリーンキーパーであることが明らかになったですが、千歳という名前は本名のフルネームではないと考えられます。
作中では千歳の過去についてのシーンがありますが、そこでは千歳が昔「千萬の歳月(せんまんのさいげつ)」と書いて「ザ・チェンジドリアル」と読むバンドでベースを担当していた過去について描かれました。
その時に、緑川早苗(みどりかわさなえ)というファンの女性から「千歳君」と呼ばれていたのです。
本名のフルネームが千歳というのには違和感がありますし、バンド活動で使用していた名前なのであればアーティスト名である可能性もあります。
ただ、アーティスト名であれば下の名前を本名のまま使用する場合もあるため、千歳という名前が本名であることを全否定することはできませんが、名字については作中で明らかになっていません。
【戦隊大失格】千歳(ちどり)の能力一覧まとめ
ここからは、『戦隊大失格』の千歳(ちどり)の能力について一覧でまとめていきます。
千歳がグリーンキーパーとして使用しているのは、緑の神具である緑竜「ファーヴニル」。
漫画原作13巻まででは、緑の神具・緑竜「ファーヴニル」の5つの能力のうち4つが明らかになっています。
保食神(うけもちのかみ)
敵や敵の放った攻撃などあらゆるものを噛みちぎり飲み込む能力。
グリーン部隊の中では、翡翠かのんがマスク型の神具レプリカでこの能力を使用します。
大国主神(おおくにぬしのかみ)
大地や木を操作して建造物を作り上げたり攻撃できる能力。
グリーン部隊の中では、常盤奏が手袋型の神具レプリカでこの能力を使用します。
少名毘古那神(すくなびこなのかみ)
武器や自分の身体のサイズを大きくできる能力。
グリーン部隊の中での使用者や、神具レプリカについては不明です。
天津甕星(あまつかみほし)
惑星のような形の球体を出現させ、その球体にあらゆるものを引き付ける能力。
グリーン部隊の中での使用者や、神具レプリカについては不明です。
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まとめ
この記事では、『戦隊大失格』で千歳(ちどり)正体は何者なのか、名前・本名や能力についても解説してきました。
- 千歳は情報屋として再登場
- 初登場では謎の男性として現れたが、『戦隊大失格』の漫画原作7巻54話で再登場し、グリーン部隊従一位の翡翠かのんと顔見知りであることが明らかになる。
- 情報屋の7つ道具とその効果
- 千歳には情報屋の7つ道具があるが、作中で登場しているのは6つだけ。
- 正体はグリーンキーパー
- 千歳の本当の正体はグリーンキーパーで、漫画原作8巻68話で明らかになる。
- 千歳が正体を隠していた理由
- 怪人幹部を欺き倒すために、新隊員に正体を隠していた。
- 千歳の名前・本名は不明
- 本名は明らかになっておらず、バンド活動時に「千歳君」と呼ばれていたことがある。
- 千歳の能力一覧
- 千歳はグリーンキーパーとして、緑竜「ファーヴニル」の能力を使用する。
- そのうち4つの能力が明らかにされている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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