『プラチナエンド』の中での昔の特撮ヒーロー、超文明戦隊メトロファイブの隊員のひとりであるメトロポリマンに扮した神候補の名前は生流奏(うりゅうかなで)といいます。
他人の命を軽んじる生流の結末は、最後どうなるのでしょうか?
この記事では、『プラチナエンド』でメトロポリマンの生流奏の結末はどうなるのか、最後死亡するのかについてもネタバレで解説していきます!
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【プラチナエンド】メトロポリマンの生流奏とは?
ここからは、メトロポリマンの生流奏の基本情報と過去についてまとめていきます!
生流奏(うりゅうかなで)の基本情報
生流奏は、メトロポリマンのスーツを着た神候補のひとりです。
生流は本作の主人公である架橋明日(かけはしみらい)と同年代の高校生で、自身が通うエリート校の上層学園理事長の孫でもあります。
裕福な家庭に生まれ一流の過程で育った生流は、自分の価値や能力に過剰ともいえる自信をもっているため、自分以外の貧困や汚れた世界にある人間を下に見ているのが特徴です。
当初はメトロポリマンというヒーローの姿を借りて悪を取り締まり世間に自分の存在をアピールしつつ、次第に他者の命を奪うようになりました。
生流は他者の命には無関心で殺すことにもためらいがないため、自分の目的を達成するために自分以外の神候補全員の殺害を計画していたのです。
生流奏の過去
生流には、妹を見殺しにした過去がありました。
生流の妹の名前は怜愛(れあ)といい、愛くるしい容姿と汚れのない純粋な性格の妹を生流は溺愛していたのです。
しかし妹が男の人から告白されたと生流に報告すると、心を乱した生流は庭の高台で妹を否定し掴みかかりました。
抵抗した妹が生流の手を振りほどこうとすると、妹はその拍子に高台から転落してしまったのです。
転落した当初は意識があった妹でしたがすぐに意識を失ってしまい、妹が汚れることを阻止したかった生流は救急車を呼ばずに妹を見殺しにしたのでした。
そして、死亡した妹はまるで生きているかのような状態できれいに保存してあります。
【プラチナエンド】メトロポリマンの生流奏の結末
ここからは、メトロポリマンの生流奏の結末についてネタバレで解説していきます!
生流奏の目的は?
生流の目的は、神になり死んだ妹を生き返らせることです。
そのために13人の神候補のうち自分以外の12人の神候補を全て殺害して、最後に生き残った自分が神になるつもりでいたのです。
しかし、そんな非道な生流の計画をミライ達は阻止しようとしていました。
生流奏の結末は神にならない
神になることを目的としていた生流の結末は、神にはなりません。
生流が計画していた12人の神候補を全員殺すことは最後は失敗に終わってしまうことになるのです。
生流の結末の詳細についてはこの後で解説していきます。
【プラチナエンド】生流奏は最後死亡するのかネタバレ解説
ここからは、生流奏は最後死亡するのか、経緯やその後についてもネタバレで解説していきます!
生流奏は最後死亡する?
結論からいうとメトロポリマンこと生流奏は、最後死亡するという結末を迎えます。
特級天使メイザから神候補に選ばれた生流は、翼と赤の矢、白の矢という3つの天使の道具を持っているうえに、神保球場で殺害した畠山省吾(はたけやましょうご)、田淵三郎(たぶちさぶろう)、中矢間知代(なかやまちよ)の3人の神候補から奪い取った翼や赤の矢も持っていたため、その時点では神候補の中で最強でした。
そんな生流が、なぜ最後には死亡してしまったのでしょうか?
生流奏が死亡する経緯
ミライ達を殺したい生流は、メトロポリマンに憧れを抱き生流の下僕となるために接触を図ってきた底谷一(そこたにはじめ)を使って六階堂七斗(むかいどうななと)の妻と娘を誘拐しミライ達をおびき出そうとしました。
底谷は廃業した遊園地のミラーハウスに六階堂の妻と娘を閉じ込めていたため、おびき出されたミライと六階堂もそのミラーハウスに入ってしまいます。
ルベルが1級天使に昇格し翼を手に入れた咲が遅れて登場すると、咲は底谷に赤の矢を刺してミライ達をミラーハウスから脱出させる手助けをさせたのです。
それによりミラーハウスから脱出したミライ達は生流が用意していた2人の殺人鬼との戦いに勝利し、いよいよ自称ラスボスである生流とミライの直接対決になったのでした。
生流奏は最後の六階堂に撃たれて死亡
生流とミライは矢の射程距離内で地に足を着け順番に矢を放ち、矢をかわす度に徐々にお互いに近づき正々堂々と決着をつけるはずでした。
しかしミライが生流に赤の矢を刺そうとすると、生流にはすでに赤の矢が刺さっていたため刺すことができなかったのです。
とっさの判断でミライは咲とともに生流を捕らえることにし、抵抗することができなくなった生流を六階堂が機関銃で撃ち死亡させたのでした。
生流の天使の輪と首輪の行方
生流の天使の輪と首輪の行方は、結糸向(ゆいとすすむ)という神候補のところでした。
最後には死亡した生流からは、刺されていた赤の矢とともにリングが現れどこかへ飛んでいってしまったのです。
生流に赤の矢を刺したのは向だったため、天使の輪と天使の首輪のルール通り生流のリングは殺した六階堂ではなく赤の矢を刺した向の手に渡ることとなりました。
神候補を敵として次ぐ次と殺害しようとしていた生流に恐怖を感じていた向は、赤の矢を刺すことで生流を影から操りミライのもとへと誘導していたのです。
まとめ
『プラチナエンド』でメトロポリマンの生流奏の結末はどうなるのか、最後死亡するのかについてもネタバレで解説してきました。
- メトロポリマンの生流奏の結末は神にはならない
- 生流奏は最後死亡する
- 生流奏は六階堂に撃たれて死亡
- 生流奏の持っていた天使の輪と首輪は赤の矢を刺した結糸向のもとへ行った
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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