親友の百合川ハナ(ゆりかわはな)と訪れたドンキで念願だったヤバイやつら対策の数珠を手に入れた主人公の四谷みこ(よつやみこ)でしたが、帰る途中でヤバイやつらと出くわすと数珠は一瞬で飛び散ってしまいました。
そんな出来事があった後にみこが数珠を求めて足を運んだのが下町のゴッドマザーと呼ばれている人物の占いの館でしたが、占い師ゴッドマザーとは一体何者なのでしょうか?
この記事では、『見える子ちゃん』で占い師ゴッドマザーの正体や名前について解説し、過去やロムとの関係についてもまとめていきます!
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【見える子ちゃん】占い師ゴッドマザーについて
ここからは、占い師ゴッドマザーについてまとめていきます!
ゴッドマザーはインチキ占い師?
占い師ゴッドマザーは、当初インチキ占いで金儲けをしていた老婆として登場しました。
カモとして目をつけた金持ちの女性相手に、パワーを充電したとされるブレスレットを売りつけパワーが切れたら3万円で充電すると言って商売をしていたのです。
占い師ゴッドマザーからブレスレットを買った女性はこのブレスレットを付けてからナンパされまくりで困るくらいとルンルンでしたが、実際には占い師ゴッドマザーが裏でホストにお金を渡してサクラとして動かしていました。
しかしこの商売に限界を感じ始めていた占い師ゴッドマザーは、息子からの手紙に「一緒に暮らさないか」と書かれているのを読んで少し悩んでいる様子です。
そんな占い師ゴッドマザーのところを訪れたのが、数珠を求めていたみことハナでした。
占い師ゴッドマザー廃業
出会った占い師ゴッドマザーは、みこと出会ったことがきっかけで廃業します。
みことハナの登場に、最初は適当な数珠を3千円位で売ってやろうと考えていた占い師ゴッドマザーでしたが、用意した数珠をみこが着けるとその数珠は一瞬で飛び散ってしまいました。
占い師ゴッドマザーにはみこについてきたヤバイやつがうっすらと黒いモヤのように見えたため、占い師ゴッドマザーの店の最高の一品だという数珠をタダでみこにくれたのです。
渡された数珠の力に期待していたみこでしたが、残念ながらみこが数珠を着けるとまた一瞬で飛び散って壊れてしまいました。
この数珠は占い師ゴッドマザーが全盛期のパワーを凝縮したものだったため自信をもってみこに渡したものでしたが、その数珠が一瞬にして飛び散ったことで力の限界を思い知った占い師ゴッドマザーは、廃業して田舎に暮らす息子の元へ行くことに決めたのです。
【見える子ちゃん】占い師ゴッドマザーの正体とは?
ここからは、占い師ゴッドマザーの名前や正体について解説していきます!
占い師ゴッドマザーの名前は?
占い師ゴッドマザーの名前は、タケダミツエといいます。
本名については占い師ゴッドマザーが廃業した時の張り紙で明らかとなりましたが、名前の漢字については原作マンガ第37話まででは明かされていません。
ちなみに占い師ゴッドマザーはタケダさんと呼ばれるよりも、ミツエさんと呼ばれることをとても好んでいます。
占い師ゴッドマザーの正体は霊能者
占い師ゴッドマザーの正体は、本物の霊能者です。
現在は歳をとり霊能力が衰えたこともあって胡散臭い占い師をやっていた占い師ゴッドマザーでしたが、もともとは霊能力を持つ本物の霊能者でした。
昔は地元の裏山にある滝で力を蓄えていましたが、歳とともに自分でも霊能力の衰えを感じていたのです。
しかし占い師ゴッドマザーは、みことハナの2人に出会ったことがきっかけでなぜか全盛期よりもパワーを感じるようになっていました。
占い師ゴッドマザーが廃業を撤回
占い師ゴッドマザーは、みことハナを心配して廃業を撤回します。
息子が暮らす実家へと移り住んでいた占い師ゴッドマザーのもとに差出人の書かれていない1通の手紙が届き見てみると、封筒の中には「なにがみえる?」と書かれた1枚の写真が入っていました。
その写真はみこが「ヤバいパワースポット」と検索して訪れた山の神社で、みことハナの2人が神社の鳥居をバックに撮った写真だったのです。
この写真は見えない人には2人の女の子が写っているただの写真でしたが、霊能者である占い師ゴッドマザーは過去にこの神社に行ったことがあったため、写真に写っている神社がこの世に存在しない神社であることに気がついたのでした。
写真に写っていた2人の女の子は顔が見えないように加工されていましたが、占い師ゴッドマザーは写真に写っていた2人のオーラから女の子の正体がみことハナであることにも気がついたのです。
この世に存在しない神社にたどり着いてしまったみことハナの身を案じた占い師ゴッドマザーは、2人の力になるために廃業を撤回して霊能者として復帰したのでした。
【見える子ちゃん】占い師ゴッドマザーの過去を解説
ここからは、占い師ゴッドマザーの過去を解説していきます!
占い師ゴッドマザーになった経緯
タケダミツエ占い師ゴッドマザーになったのは、岡トワ子からスカウトされたからです。
昔、まだ少女だった占い師ゴッドマザーは孤児院のような施設で暮らしていた過去がありました。
岡トワ子は霊能者として活動しながらこの施設で子どもたちの支援をしていた人物で、占い師ゴッドマザーの霊能力に気づいて弟子にスカウトしたのです。
占い師ゴッドマザーの名前の由来
占い師ゴッドマザーという名前の由来は、タケダミツエが施設で他の子供達のお母さん的な存在だったからです。
そもそも岡トワ子は伝統で弟子になった者に二つ名を付ける決まりがあったため、ミツエに何かしらの二つ名を付けなければなりませんでした。
占い師ゴッドマザーは自分も孤児という境遇でありながらも、施設で暮らしていた他の子どもたちの世話を懸命にしていたようで、ミツエのそんな姿から岡トワ子が考えた二つ名が「ゴッドマザー」だったのです。
ゴッドマザーという二つ名を最初は拒否していたミツエでしたが、最終的にはこの二つ名を受け入れて岡トワ子に弟子入りしたのでした。
占い師ゴッドマザーとロムの過去
ある時、岡トワ子は占い師ゴッドマザーのもとへひとりの少年を連れてきました。
岡トワ子や占い師ゴッドマザー以上の霊能力を持っていたこの少年を放っておけなかった岡トワ子は、少年の世話をするのは占い師ゴッドマザーが適任だと考え占い師ゴッドマザーのもとに連れてきたのです。
少年を預かることを決めた占い師ゴッドマザーは、少年を弟子として迎い入れ「神童ロム(しんどうろむ)」という二つ名をつけたのでした。
まとめ
『見える子ちゃん』で占い師ゴッドマザーの正体や名前について解説し、過去やロムとの関係についてもまとめてきました。
- 占い師ゴッドマザーは初登場時はインチキ占いで金儲けをしていた。
- 占い師ゴッドマザーの名前はタケダミツエ。
- 占い師ゴッドマザー正体は本物の霊能者。
- 占い師ゴッドマザーは過去に霊能者の岡トワ子にスカウトされての弟子になった。
- 「ゴッドマザー」という二つ名と付けた人物は岡トワ子。
- 占い師ゴッドマザーと神童ロムは師弟関係。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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