見える子ちゃんで双子の狐の正体は何者?岡トワ子の過去と敵か味方か考察

見える子ちゃん

巫女のような姿をした双子の狐は主人公である四谷みこ(よつやみこ)の前に突然現れて、親友の百合川ハナ(ゆりかわはな)に憑いていたヤバイやつを攻撃し始めました。

その後もみこを助けるために姿を現す双子の狐の正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『見える子ちゃん』で双子の狐の正体は何者か解説し、岡トワ子の過去と敵か味方かについて考察していきます!

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【見える子ちゃん】双子の狐とは?

ここからは、双子の狐について解説していきます!

双子の狐について

双子の狐がみこの前に姿を現したのは、山の神社でみこがお願い事をした直後でした。

みこは日常的にヤバイやつらが見えまくっていたため、親友のハナに憑いていたヤバイやつをどうにかしたいと考えます。

そこでスマホで「ヤバいパワースポット」と検索して、出てきた神社でパワースポット巡りをすることでなんとか解決できないかとハナと共に山の神社を訪れたのです。

この山の神社でみこは2つのお願い事をしました。

  1. ハナに憑いてるヤバイのを何とかしてください
  2. ついでに私も助けてほしい

その直後、みこの前に巫女のような双子の狐が現れてハナに憑いていたヤバイやつを攻撃し始め、山の神様らしきヤバイやつが出現するとハナに憑いていたヤバイやつを丸呑みにする形で、みこの1つ目の願いは叶ったのです。

双子の狐と「さんかい」の意味

山の神様が言った「さんかい」の意味は、みこを3回助けるという意味です。

これはみこが2つ目にした「ついでに私も助けてほしい」という願いを叶えてくれるものでした。

みこは山の神社でお願い事をした後に、ヤバイやつから攻撃されそうになるとその度に双子の狐が現れて3回みこを助けてくれたのです。

しかし双子の狐はみこを助ける度に意味のわからない言葉で会話をしていたため、みこは「さんかい」の意味が3回かもしれないと考えついてからも3回が終わったらどうなるのかと不安に感じていました。

「さんかい」についてのネタバレや詳しい内容はこちら↓の記事をご覧ください!

【見える子ちゃん】双子の狐の正体を解説

ここからは、双子の狐の正体を岡トワ子の過去と合わせて解説していきます!

双子の狐の正体は岡トワ子(おかとわこ)

2体いる双子の狐の片方の正体は、岡トワ子(おかとわこ)という女性です。

ちなみに、いつも立ち位置が右側の狐の方が岡トワ子になります。

岡トワ子は、下町のゴッドマザーこと占い師のタケダミツエの師匠だった人物です。

双子の狐の片方の正体については、ミツエや神童ロムとの過去の回想シーンによって明かされることとなります。

ちなみに双子の狐のもう片方の正体については、原作漫画第38話まででは明かされていません。

岡トワ子の基本情報

岡トワ子とは、霊能者の女性です。

霊能者として活動していた岡トワ子は、過去にはテレビで公開除霊を行うなどタレント霊能者として活躍していました。

テレビでの活動は羽振りの良いプロデューサーからの依頼を受けて岡トワ子が行っていたものであり、テレビでの除霊は悪霊に取りつかれてもいない家族に対して霊を払ったように演じている茶番にすぎなかったのです。

岡トワ子には実際に霊能者としての能力がありましたが、それでも茶番によってお金が欲しかった理由は孤児院のような施設で子どもたちの支援をしていたからでした。

岡トワ子の過去

岡トワ子は、過去にミツエを弟子にスカウトした人物です。

もともと本物の霊能者だった岡トワ子は、過去に孤児院のような施設で子どもたちの支援をしている時にその孤児院で暮らしていたミツエの持つ霊能力に気づきました。

弟子には伝統で二つ名をつけることが決められていたため、岡トワ子は施設で他の子供達のお母さん的な存在だったミツエにゴッドマザーという二つ名を付けることを提案します。

ミツエ本人はこの二つ名を拒否ししつつも岡トワ子の弟子となり、ある日岡トワ子が連れてきた霊能力を持つ少年を弟子に迎え入れ、神童ロムという二つ名を付けました。

岡トワ子が狐になった経緯

岡トワ子が狐になったのは、山の神様の鈴に触れたことがきっかけです。

ロムはもともと持っていた霊能力の強さから山の神様のいる山の神社の存在を気にしていたため、山へ行くことをミツエから禁じられていました。

しかし、ある時ロムは山へ入り山の神様の神社へとたどり着いてしまったのです。

その時に山の神様から鈴を渡されそうになったロムをミツエと岡トワ子が助けようとしました。

鈴は地面に落ちロムが山の神様から鈴を受け取るのは阻止できましたが、落ちた鈴を岡トワ子が拾った直後に強い風が吹いてミツエとロムは吹き飛ばされて、岡トワ子は山の神様の元へと吸い込まれてしまったのです。

山の神様に吸い込まれてしまった岡トワ子が巫女のような狐になってしまったその後の経緯については第38話まででは明かされておらず、岡トワ子が狐になってしまったことはミツエもロムも知りませんでした。

【見える子ちゃん】双子の狐は敵か味方か考察

ここからは、双子の狐は敵か味方かについて考察していきます!

双子の狐はみこを3回助けてくれる

双子の狐がみこを3回助けてくれたことからは、双子の狐は味方であると考えることができます。

双子の狐がみこの敵であったなら、ヤバイやつらに襲われそうになったみこをわざわざ助ける必要はなかったはずです。

しかもみこを助けるためにヤバイやつらと戦った際には、双子の狐は身を挺して戦っていたため何度も負傷していました。

その姿からは、双子の狐はみこの味方のように見えましたが、みこを助ける際に双子の狐が何やら揉めているような様子だったことがみこにとってはとても気がかりだったのです。

みこのお礼参りは失敗

3回助けてもらったみこの双子の狐へのお礼参りはなぜか失敗してしまいます。

山の神様が言った「さんかい」が3回を意味していると思ったみこは、危機的状況を3回助けてもらったお礼に山の神社へ油揚げを持ってお礼参りに向かいました。

山の神社にたどり着けずにヤバイやつらに襲われたみこを、双子の狐のうちの片方が4回目にもかかわらず助けてくれたのです。

後に、この時にみこを助けてくれた狐の正体が岡トワ子だということが明らかとなります。

みこがお礼参りという目的を果たすために油揚げを取り出してお礼を伝えますが、助けてくれた方とは別の狐が怒りをあらわにしてきました。

お供えに用意した油揚げは一瞬で腐って虫がたかり、みこのお礼参りは失敗に終わったのです。

双子の狐は敵か味方か?

双子の狐の岡トワ子の方の狐は味方で、もう片方の狐は敵だと考えられます。

このように考えられる理由は、第37話の最後で山の神社を訪れたみことミツエ、ロムの3人に向かって、山の神様が双子の狐に攻撃を命令するような仕草をした際に岡トワ子の狐がもう片方の狐を攻撃したからです。

この行動は岡トワ子としての意識を持っている狐が3人の味方をしたことを意味しています。

また山の神様の命令に忠実に行動しようとした狐の方は、みこ達にとって敵だといえるのではないでしょうか。

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まとめ

『見える子ちゃん』で双子の狐の正体は何者か解説し、岡トワ子の過去と敵か味方かについて考察してきました。

  • 双子の狐の片方の正体は岡トワ子。
  • もう片方の狐の正体は不明。
  • 岡トワ子は過去に山の神社で山の神様の鈴に触れたことがきっかけで狐になった。
  • 双子の狐は1体(岡トワ子)は味方でもう1体は敵。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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