戦隊大失格/すずきり夢子の正体は黒幕?名前(本名)や目的も解説

戦隊大失格

『戦隊大失格』の1巻1話で、最初に登場した戦隊員のひとりである錫切夢子(すずきりゆめこ)。

戦隊員として活躍しながらも、戦闘員Dの正体に気づき大戦隊の壊滅を画策する夢子の正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『戦隊大失格』のすずきり夢子の正体は黒幕なのか、名前(本名)や目的についても解説していきます。

『戦隊大失格』の詳しい情報はこちら

【戦隊大失格】錫切夢子(すずきりゆめこ)とは?

まずは、『戦隊大失格』の錫切夢子(すずきりゆめこ)というキャラクターについて解説していきます。

錫切夢子の基本情報

錫切夢子(すずきりゆめこ)は、大戦隊イエロー部隊に所属する戦隊員です。

普段は無色隊員である桜間日々輝(さくらまひびき)と行動を共にしていますが、戦隊員としての地位に加えその能力と行動は常に謎に包まれています。

挑発的で敵を作りやすい性格の持ち主で、戦隊同士の会話の中でも反発や煽りは日常茶飯事、基本的にはチームワークというものをほとんど考えていない一匹狼です。

また、気まぐれな性格でもあり、夢子の発言や行動は一貫性がなくつかみどころがありません。

夢子は作中で戦闘員Dの正体を最初に知った人物で、さらに、自身も戦隊を壊滅させる計画を立て戦闘員Dを引き入れるなど、作中のキャラの中ではトップの怪しさを持つ謎だらけの人物です。

所属:イエロー部隊・従一位

錫切夢子の所属はイエロー部隊で、従一位(じゅいちい)という位階を持っています。

イエロー部隊は研究開発専門の部隊で、夢子はその部隊の中でイエローキーパーに次ぐランカーとして実力を認められた存在です。

パイロンの巣の最終試験では、怪人役を務め無色の隊員達を圧倒していました。

神具レプリカの能力は月読命

錫切夢子が持つ神具レプリカの能力は、月読命(つくよみ)です。

神具レプリカはリモコン型をしており、時間を操る特殊な能力を持っています。

月読命を使用することで、敵の動きや攻撃を「一時停止」したり、「早送り」や「巻き戻し」をすることが可能です。

これにより、夢子は戦闘中において敵の動きを予測し、戦局を有利に進めることができます。

【戦隊大失格】すずきり夢子の正体は黒幕?

ここからは、『戦隊大失格』の錫切夢子(すずきりゆめこ)の正体について解説していきます。

正体は黒幕ではない?

錫切夢子の正体は、黒幕ではないと思われます。

『戦隊大失格』の序盤で、夢子が戦闘員Dの正体を知りながらも引き入れ自身も戦隊壊滅を企てていたことから、夢子の正体が黒幕なのではないかと考えた方もいたかもしれませんね。

夢子はかなり謎めいた怪しい存在ではありますが、漫画原作13巻まででは黒幕についてはまだ不明となっています。

さらに、後述している夢子の正体や目的になどから考察しても、夢子が黒幕である可能性はかなり低いでしょう。

夢子はクローン?

『戦隊大失格』の漫画原作11巻96話で、錫切夢子のクローンの存在が明らかになります。

そこで気になるのは、これまで作中に登場していた夢子自身もクローンなのかという点ですが、これまで登場していた夢子はクローンではありません。

ここで明らかとなった複数のクローンは、これまで登場していた「オリジナルの錫切夢子」から作られたクローン体だったのです。

正体は竜の巫女(オリジナル)

錫切夢子の正体は、竜の巫女と呼ばれる存在です。

このことについては、漫画原作12巻106話で明らかになりました。

夢子は古来より竜神に仕えていた巫女の一族であり、「竜の巫女」と呼ばれる唯一の生き残りだったのです。

竜の巫女の詳細は不明

錫切夢子の「竜の巫女」に関する詳細情報は、漫画原作13巻まででは明らかになっていません。

竜の巫女のこれまでの歴史や生き残りが夢子だけになってしまった経緯、持っている特別な能力についてなど、竜の巫女については謎が多く残っている状況です。

竜の巫女の詳細については、情報が分かり次第こちらに追記していきます。

【戦隊大失格】すずきり夢子の名前(本名)や目的も解説

ここからは、『戦隊大失格』の錫切夢子(すずきりゆめこ)の名前(本名)や目的についても解説していきます。

名前(本名)は鈴桐六子

錫切夢子という名前は大戦隊の隊員として使用している偽名で、夢子の本当の名前(本名)は鈴桐六子(すずきりむこ)といいます。

古来より竜神に仕えていた巫女の一族というのが鈴桐家で、その一族の生き残りである夢子も同じく鈴桐の姓を持つ人物だったのです。

夢子の名前(本名)については、作中で薄久保天使(うすくぼえんじぇる)の発言によって明かされました。

この事実については本来は大戦隊が徹底的に隠匿しており、大戦隊の中でも秘密にされていた情報でしたが、そのように隠匿し名前を偽っていた理由については不明となっています。

「竜の巫女」である鈴桐家が現存することは、『戦隊大失格』の世界では公にはできない竜神戦隊の闇に関係する理由があると考えられます。

目的は大戦隊を潰し神具を収集すること

錫切夢子の目的は、ドラゴンキーパーが所持する神具の収集です。

その手段として、大戦隊(竜神戦隊ドラゴンキーパー)を潰そうとしています。

これについては、夢子自身が漫画原作1巻2話で戦闘員Dと手を組む理由として「一緒に大戦隊ぶっ潰そうよ」と言っており、実際に夢子のその後の発言や行動は大戦隊に対してかなり否定的なものです。

戦闘員Dに大戦隊を倒す方法として神具を狙うことを提案したのも、そうすれば結果的に戦闘員Dと手を組んでいる夢子が神具を手に入れることができるため都合が良かったと思われます。

神具を収集する理由について

錫切夢子が神具を収集する理由それは、神具が夢子の姉妹から作られたモノであるためです。

前述したように、夢子の正体は「竜の巫女」で、大戦隊はその竜の巫女を材料に神具を作り出していました。

夢子と夢子の5人の姉妹たちは「選ばれた人たち」とされ、怪人たちとの開戦から1年の間に神具として開発されたのです。

さらに、非人道的な行為を続けた大戦隊は、竜の巫女の生き残りである夢子のクローンを作り、そのクローン体を材料にして神具レプリカという歪んだ代物までも作り上げていたのでした。

そのため、神具を収集することは夢子にとって失った姉妹や家族を取り戻すことなのです。

このような経緯から、一族をこのような目に合わせた大戦隊を潰そうと思うほどの恨みを持っているのは当然なのかもしれません。

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まとめ

この記事では、『戦隊大失格』のすずきり夢子の正体は黒幕なのか、名前(本名)や目的についても解説してきました。

  • 夢子の正体
    • 夢子は黒幕ではなく、竜の巫女である。
  • 夢子のクローン
    • 夢子自身はクローンではなく、オリジナルの夢子から作られた複数のクローンが存在する。
  • 竜の巫女
    • 夢子の正体は竜の巫女であり、鈴桐六子という本名を持つ。
    • 竜の巫女に関する詳細情報は不明であり、謎が多い。
  • 夢子の目的
    • 夢子は大戦隊を潰し、神具を収集することを目的としている。
  • 神具の収集理由
    • 神具は夢子の姉妹から作られ、失った家族を取り戻すために収集している。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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