【戦闘員派遣します!】巨大魔獣・砂の王の正体とは?魔族と人が戦争する理由も

戦闘員、派遣します!

『戦闘員、派遣します!』で主人公の戦闘員六号が派遣されたファンタジーのような世界の惑星では、人間が暮らすグレイス王国と魔族の国にある魔王軍とが戦争をしていました。

グレイス王国と魔族の国との戦争には、巨大魔獣「砂の王」によって魔族の国の国土が砂漠化していることが深く関係していたのです。

そこで今回は、『戦闘員、派遣します!』で巨大魔獣・砂の王の正体とは何なのか、魔族と人が戦争する理由についてもまとめていきます!

『戦闘員、派遣します!』のもっと詳しい情報はこちら↓から!

『戦闘員、派遣します!』の記事一覧

【戦闘員派遣します!】巨大魔獣・砂の王とは?

巨大魔獣「砂の王」とは、グレイス王国が敵対している魔族の国の魔王もが逃げ出す大魔獣だといわれていました。

ここからは、巨大魔獣「砂の王」についてまとめていきます!

巨大魔獣・砂の王の縄張りについて

巨大魔獣「砂の王」の縄張りにしている場所は、不毛の地であるテザン砂漠です。

テザン砂漠にはこの砂漠に巣を作り、通りかかる生物を捕食する凶悪な魔獣のヒュージアントリオンという蟻地獄みたいな巨大生物も生息している恐ろしい場所でした。

またテザン砂漠の中央には、なぜか木々が生い茂っている場所がありそこにある葉っぱのない木には水の実と呼ばれる指先ほどの実がなります。

この水の実は魔力で覆われ圧縮されているため、魔力除去の魔法をかけて絞るとプール一杯分にもなる大量の水分を得ることができるのです。

水不足に悩まされているグレイス王国の王女ティリスの依頼で、テザン砂漠へ水の実を取りに行った戦闘員六号達は、水の実を採取したことがきっかけで砂の王と対面することとなりました。

巨大魔獣・砂の王の特徴

砂の王は昼しか活動せず夜は砂の中に姿を隠していて、巨大な体の背中に木々を生やしているのが特徴です。

砂の王は背中に木々を生やすことでカモフラージュしているため、砂の中に姿を隠している時には目視で砂の王を見つけることはできません。

戦闘員六号達はテザン砂漠で水の実の採取をした際に、砂の王の背中に知らぬ間に乗っていましたが地中をサーチしていたキサラギ=アリスが自分たちがいる一体に生体反応があったため、そこでようやくその場所が砂の王の背中だと気づいたのでした。

【戦闘員派遣します!】砂の王の正体は巨大なモグラ!

砂の王の正体は、体育館ほどの大きさをした巨大なモグラです。

案外かわいい姿をした砂の王は目が良くない分音と振動で獲物を取るため、鼻をヒクヒクと動かすと巨体に似合わない素早さで標的を追ってきます。

戦闘員六号達が採取した水の実は砂の王の背中に生えた木になっていたもので、水の実を採取したことで砂の王が目覚めたことから水の実は砂の王の水を貯めておく器官だったのではないかと戦闘員六号は予想していました。

水の実を採取したことがきっかけで砂の王に襲われることとなってしまった戦闘員六号達は、せっかく手に入れたー水の実を砂の王から逃げる際に1つ以外は落としてしまったのです。

しかも、そのたった1つの水の実も砂漠を横断してグレイス王国へ帰る途中でかなりの量の水を使ってしまったため、王女ティリスからの依頼は成功とはいい難い状況となりました。

【戦闘員派遣します!】魔族と人が戦争する理由は?

魔族と人が戦争する理由は、魔族の国が巨大魔獣「砂の王」に国土を侵食され砂漠化が進んでいるためです。

魔族の国は、砂の王がいる以上やがて魔族が住める土地がなくなるため、グレイス王国やトリス王国など人類が暮らしているの土地を奪うために戦争をすることを選ぶしか道がなかったのでした。

魔族が人類が暮らしている土地を欲している以上、グレイス王国と魔族の国との和解は不可能なため常に両国は戦争状態にありましたが、トリス王国の古代遺跡に眠っている砂の王に対抗可能な古代兵器が魔族が砂の王に対抗するための希望でもありました。

トリス王国との取引で、魔王軍四天王の炎のハイネと水のラッセルがこの古代遺跡の調査に訪れ水のラッセルの力で古代兵器を目覚めさせましたが、戦闘員六号達との交戦時にキサラギ=アリスの用意した通称デストロイヤーと呼ばれるクモ型兵器によって破壊されてしまったのです。

まとめ

魔族の国の国土を侵食し砂漠化している危険な巨大魔獣の砂の王の正体は、かわいい姿をした巨大なモグラでした。

いくらかわいい見た目をしていても国土を砂漠化したり、素早い動きで襲いかかってくることを考えると、魔族の国は砂の王を倒すしかなさそうですね。

魔族の国とグレイス王国の戦争には砂の王が関係していることからも、砂の王が今後もストーリーに関わってくるのではないかと考えられます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント