【戦闘員派遣します!】大森林の蛮族とは?カチワリ族とヒイラギ族の違いも

戦闘員、派遣します!

『戦闘員、派遣します!』で主人公の戦闘員六号が派遣された惑星には、グレイス王国などで暮らす人類と、魔族の国の魔族、その他にどちらにも属さない蛮族と呼ばれている存在がいました。

蛮族の登場シーンはとても少ないですが、服装や行動が人類や魔族とはことなるため、とても興味深い存在でもありますね。

そこで今回は、『戦闘員、派遣します!』で大森林の蛮族とはどんな存在か、カチワリ族とヒイラギ族の違いについてもまとめていきます!

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【戦闘員派遣します!】大森林の蛮族とは?

人類が暮らすグレイス王国や魔族が暮らす魔族の国のどちらにも属さずに、大森林と呼ばれる場所で生活しているのが蛮族です。

戦闘員六号とキサラギ=アリスが派遣された惑星は大陸の多くは茶焼けた荒れ地が覆っていて水が少なく、大森林と呼ばれている緑が深い森には危険な生態系が形成されているなど、この惑星の自然環境は非常に過酷なものでした。

大森林にはモケモケという物置小屋ほどの巨大なザリガニや、同サイズのスポポッチという巨大蛇などの凶暴な巨大生物が生息しているため、ほとんどの人は大森林には近づきません。

そんな危険な大森林に暮らしている蛮族は、大森林で唯一知性をもった危険な存在でもあり、カチワリ族とヒイラギ族の2つの部族が存在しています。

【戦闘員派遣します!】カチワリ族について!

カチワリ族は、『戦闘員、派遣します!』で最初に登場する蛮族です。

ここからは、カチワリ族についてまとめていきます!

カチワリ族の服装や特徴

カチワリ族の服装は明らかにされていませんが、自分たちの縄張りを主張する行為として百舌の早贄(もずのはやにえ)にも似た行為をする特徴があります。

百舌の早贄とは、モズという鳥が捕まえた獲物をその場ですぐに食べずに木のトゲや有刺鉄線などに突き刺して干物を作る習性のことです。

カチワリ族は非常に好戦的で縄張り意識が強く、大森林という危険な森の中でも平然と生きていけるほどの強さを備えた蛮族のため、まるで百舌の早贄のように頭部を砕いたスポポッチを木にぶら下げるという縄張りを主張する行為を行っていました。

またカチワリ族という名前の由来は、獲物を見つけると鈍器で頭をかち割りにくることから名付けられています。

カチワリ族の能力

とにかく縄張り意識が強いカチワリ族は、自分たちの縄張りに侵入したものを排除すべくまずは強い視線を送ってきます。

その視線を送る能力は視線を送られた側がまるで絡みついてくると感じるほどに強烈なものです。

また、カチワリ族が獲物を見つけた際に仲間を呼び寄せる方法として、カンカンと硬いもので木の幹を叩き規則正しい音の間隔で音を出すことで信号を送る能力も持っています。

戦闘員六号達戦闘員が大森林の目と鼻の先にアジトの建設を予定していた時には、大森林にある自分たちの縄張りを守りたいカチワリ族が魔獣を追い立て、ミピョコピョコやスポポッチ、モケモケなどに戦闘員六号達を襲わせました。

【戦闘員派遣します!】ヒイラギ族について!

ヒイラギ族は、『戦闘員、派遣します!』でカチワリ族の次に登場する蛮族です。

ここからは、ヒイラギ族についてまとめていきます!

ヒイラギ族の服装や特徴

ヒイラギ族は、全身に入れ墨を彫り木の仮面と腰みのだけを身につけるという服装が特徴です。

ヒイラギ族は同じ蛮族でもカチワリ族のような武器は持っておらず、集団でいても一見弱そうに見えます。

自然との調和と共生を考えているヒイラギ族は、人に対しての危険度はそれほど高くないものの、自分たちの暮らす大森林の近くに建設物を計画するとたちまち攻撃的になるのです。

ヒイラギ族の能力

ヒイラギ族は、魔法とも違った不思議な力を使う能力を持っていました。

その不思議な能力を使うためには、太鼓や笛を取り出してそれらで音楽を奏でながら怪しげな舞を踊るところから始まります。

すると信じられない量の太陽光が空から降り注ぎ、標的となったものが空からの光に照らし出されると空から一条の光が降りるとともに標的は吹き飛んでしまうのです。

このヒイラギ族の能力を分析したキサラギ=アリスは、攻撃された瓦礫が溶けていることから光の収束攻撃だろうと考えていました。

【戦闘員派遣します!】カチワリ族とヒイラギ族の違いは?

同じ蛮族でも、カチワリ族とヒイラギ族は全く別の種族です。

カチワリ族は攻撃的で武器を使った物理攻撃を得意としている一方で、ヒイラギ族はカチワリ族のような武器は持っておらず魔法とも違う能力で攻撃をしてくるという違いがあります。

ただ、カチワリ族もヒイラギ族も大森林を縄張りとしていることから、縄張り意識が強く自分たちの縄張りに踏み込まれることに対しては排除しようとする共通点もありました。

服装に関してはカチワリ族の服装が明らかになっていないため、カチワリ族とヒイラギ族の服装の違いはわかりませんが、ヒイラギ族が木の仮面と腰みのだけを身につけるという服装をしていることからカチワリ族も部族的な服装なのではないかと考えられます。

まとめ

『戦闘員、派遣します!』で大森林の蛮族として登場したカチワリ族とヒイラギ族についてまとめてきました。

カチワリ族とヒイラギ族にはそれぞれ面白い特徴や能力を発揮してストーリーを盛り上げてくれているので、個人的にはこれからもたくさん登場してほしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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