【戦闘員派遣します!】酒場の窓の人影の正体は誰?のぞく理由や目的についても

戦闘員、派遣します!

将軍の任命により魔王軍四天王の1人である炎のハイネを含む魔王軍との戦いに勝利した戦闘員六号達は、キサラギ=アリスを除いた戦闘員六号、スノウ、ロゼ、グリムは酒場で勝利の祝杯をあげていました。

そんな彼らを酒場の窓の外からのぞいている人影があることに、盛り上がる戦闘員六号達は全く気づいていませんでしたが、この人影の正体が誰なのか気になるところです。

そこで今回は、『戦闘員、派遣します!』で戦闘員六号達が勝利の祝杯をあげる酒場の窓の人影の正体は誰なのか、のぞく理由や目的についてもまとめていきます!

『戦闘員、派遣します!』のもっと詳しい情報はこちら↓から!

『戦闘員、派遣します!』の記事一覧

【戦闘員派遣します!】で酒場の窓の人影の正体は誰?

コメディ全開でシリアス展開はほぼない『戦闘員、派遣します!』で、戦闘員六号達をのぞく人影にはさすがに不穏な空気を感じてしますね。

ここからは、酒場の窓をのぞく人影の正体は誰なのかをまとめていきます!

酒場の窓の人影は作戦参謀!

酒場の窓をのぞく人影の正体は、作戦参謀です。

人影の正体は、勝利の祝杯を終え戦闘員六号を自宅へ送り届けたスノウが作戦参謀に待ち伏せされていたことで明らかとなります。

酒場の窓に見えていた人影は、大きめのツバがある帽子をかぶっているように見えましたが、スノウを待ち伏せしていた作戦参謀の服装はマントに大きめのツバがある帽子を被っていて、酒場の窓に見えていた人影と一致していました。

作戦参謀とは誰?

作戦参謀の名前は出てきませんが、作戦参謀は右目に十字傷がありオールバックのおじさんです。

戦闘員六号とキサラギ=アリスが派遣された惑星のグレイス王国で、魔王軍や魔族との戦いにおいて戦闘を有利に進めるための作戦を考えたり、敵のの戦力を削ぐための策略を立てる役割があると思われます。

そのため作戦参謀は、魔王軍や魔族との戦いの前には作戦会議に参加したり、戦闘員六号が初めて魔王軍との戦いに参戦した際には戦闘員六号とは別部隊の騎士団本隊の実行指揮もとっていたようですが、戦果は収めてはいません。

グレイス王国での作戦参謀の立場は将軍に次ぐもののため、近衛騎士団の隊長にまで上り詰めた経歴をもち降格後も出世に目が無いスノウは作戦参謀に対して反抗的な態度を取る戦闘員六号とは違い、指示に従うような態度を示していました。

登場回数は多い割には脇役なキャラのため、残念ながら名前は紹介されません。

【戦闘員派遣します!】酒場の窓からのぞく理由は?

魔王軍四天王の1人である炎のハイネを含む魔王軍との戦いには参戦していなかった作戦参謀が、わざわざ酒場の窓から戦闘員六号達をのぞいていたのは、戦闘員六号を陥れるための行動をスノウに依頼するために様子を伺っていたことが理由でした。

では、作戦参謀が戦闘員六号を陥れようと考える理由は何なのでしょうか?

ここからは、酒場の窓からのぞき戦闘員六号を陥れようと考える理由についてまとめていきます。

理由①作戦参謀を戦闘員六号が罵ったから

戦闘員六号が初めて魔王軍との戦いに参戦した際に、戦闘員六号が遊撃隊長を務める隊はいらない子を集めた「いらん子小隊」として扱われ、魔王軍を真正面から攻める騎士団本隊とは別行動を取らされていました。

騎士団本隊とは違い、キサラギ=アリスが考えた作戦で油断しているであろう魔王軍の輸送部隊を狙うことにしたいらん子小隊は、魔王軍の輸送部隊を退け魔王軍が保有していた補給物資を奪い取ることに成功するという戦果を上げたのです。

一方、作戦参謀を含む騎士団本隊は魔王軍との戦いに敗れたため、そのことに気づいた戦闘員六号は作戦参謀にいらん子小隊の手柄を勝ち誇り、無様に負けた騎士団本隊のことを作戦参謀が涙目になるまで罵っていました。

それにより戦闘員六号は作戦参謀の恨みを買うことになったのです。

理由②進言したのが作戦参謀だったから

次の魔王軍との戦いに戦闘員六号達の隊を行かせるよう、将軍に進言したのが作戦参謀でした。

戦闘員六号に罵られ戦闘員六号のことを恨んでいた作戦参謀は、危険な魔王軍四天王との戦いに目障りな戦闘員六号を行かせることで嫌がらせをすることができます。

それと同時に、作戦参謀の進言により魔王軍との戦いに参戦することになった戦闘員六号の隊が勝てば自分の手柄にもなるという、姑息なことを考えていたようです。

結局、魔王軍との戦いに勝利した戦闘員六号に対して「卑怯な手で手柄を上げている」と恨みをつのらせていました。

【戦闘員派遣します!】酒場の窓からのぞく目的は?

作戦参謀が酒場の窓からのぞいていた目的は、酒場から出てひとりになったスノウに話しかけるためでした。

では、作戦参謀はスノウに何を話すつもりだったのでしょうか?

ここからは、スノウに話しかけた理由についてもまとめていきます。

目的①スノウを作戦参謀側に取り込むため

もともとは近衛騎士団に所属していたスノウは、戦闘員六号の行いが原因で降格させられてしまい、その後も近衛騎士団に戻りたいと考えていました。

それを利用しようとした作戦参謀は、スノウを自分の側に取り込むためにはスノウを近衛騎士団に戻すことをチラつかせることが近道だと考えたようです。

近衛騎士団に戻れるかもしれないと心が揺れるスノウでしたが、口も頭も性格も最悪な戦闘員六号と共に魔王軍と戦ったことで戦闘員六号の戦闘能力の高さを知ったこともあり、作戦参謀の側にはつかず近衛騎士団に戻るのは諦めようと思ったのでした。

目的②スノウに戦闘員六号を探らせるため

戦闘員六号がアーティファクトのパスワードを下ネタにしたことで、スノウが戦闘員六号をスパイなのではないかと考えていたことを知っていた作戦参謀は、近衛騎士団に戻すことをチラつかせてスノウに戦闘員六号を探るよう持ちかけます。

戦闘員六号がスパイであるという証拠をつかむか、もしくは真偽がどうであれ疑惑さえあれば恨んでいる戦闘員六号を陥れることができるという考えがあったからです。

そしてその証拠を掴むために戦闘員六号を探ることをスノウにさせようとしたのでした。

まとめ

作戦参謀は見た目も性格もいけ好かないキャラクターですが、戦闘員六号に対する恨みだけは本当にすごいです。

戦闘員六号が作戦参謀を罵ったのがそもそもの原因ですので、どっちもどっとといったところにも感じますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント