文スト天人五衰シグマの正体は?過去や異能力を解説・考察

文豪ストレイドッグス

天空カジノの総支配人として登場したシグマ。

燕尾服のような独特の服を着用してホスピタリティ溢れる接客を大切にしているシグマですが、その正体とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『文豪ストレイドッグス』の天人五衰シグマの正体は何者なのか、過去や異能力についても解説・考察していきます!

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【文豪ストレイドッグス】天人五衰シグマとは?

まずは、『文豪ストレイドッグス』の天人五衰(てんにんのごすい)のシグマについて解説していきます!

天人五衰メンバーのひとりシグマ

シグマは、殺人結社「天人五衰」のメンバーであり構成員のひとりです。

シグマの初登場は『文豪ストレイドッグス』の漫画原作17巻72話で、天空カジノの登場の直後に登場しました。

天空カジノはシグマが運営している大戦後に建設された高空浮遊施設で、国際法上いかなる国家の警察権も適用されないため、いわば独立国のような存在です。

天人五衰メンバーとして天空カジノを任されている理由は、天空カジノが天人五衰の次なるテロの拠点として機能しているからです。

シグマの基本情報

シグマのプロフィール

年齢:不明
誕生日:不明
身長:177㎝
体重:62㎏
血液型:不明
好きなもの:カジノ、高い場所、才能、クッキー
嫌いなもの:砂漠、空腹、利用しようと近づいてくる他人
異能力:不明
声優:千葉翔也

シグマは、燕尾服のような服装でロングの髪は左右で銀色と薄紫色のツートンカラーという独特のスタイルです。

天人五衰のメンバーの中では人間らしい思考を持つ常識人で、作中では様々な異能力を持つキャラクターと接触するたびに驚きを隠せない様子が描かれています。

戦闘に有利な様々な能力を持つメンバーで構成されている天人五衰ですが、シグマには体術や剣術などの戦闘能力はほぼありません。

シグマの異能力は不明

シグマの異能力は不明です。

能力名については作中では明らかになっていません。

しかしシグマのもつ異能力は、相手に触れることによって「自分の知識の中で相手が最も知りたい情報」と「相手の知識の中で自分が最も知りたい情報」を交換するという能力であることだけがわかっています。

【文スト】天人五衰シグマの正体を解説

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の天人五衰シグマの正体について解説していきます!

シグマの正体は本から生まれた存在

シグマの正体は、「本」の書き込みによって生まれた存在です。

シグマは「本」にその存在を書き込まれたことで、無から忽然と現れました。

姿形は人間ですが、そんなシグマが本当に人間なのかは不明で人間であれば誰にでも必ずいるはずの両親や家族も存在していません。

シグマの本名は不明

「シグマ」とは、呼び名であり正式な名前ではありません。

「シグマ」というのはシグマ自身が自分につけた名前であるため、作中では本名は不明となっています。

もしかしたら「本」には名前が記されていた可能性もありますが、本名についてはシグマ自身も知ってはいなかったのです。

シグマが家に執着する理由

シグマが家に執着する理由は、家はシグマにとって決して手の届かなかったものだからです。

無から誕生したシグマには前述したように両親や家族もいないため、当然「家」というものもありませんでした。

世界に存在しているものの帰る場所も行く先もなく孤独だったシグマにとって、天空カジノという「家」はようやくみつけた帰る場所で家族でもあったのです。

【文スト】天人五衰シグマの過去について

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の天人五衰シグマの過去について解説していきます!

シグマの誕生

シグマがこの世界に誕生したのは、今から3年前のことです。

シグマは誕生したとき砂漠にひとり転がっていました。

生まれて最初に目にしたものは世界のどこにも存在しない駅名が目的地となっていた駅の乗車券で、本の書き込みによって誕生したため親を見たことはありません。

シグマは自分が誰なのかすらわからず、もちろん本の書き込みによって自分が誕生したこともどうやってこの砂漠まできたのかも知りませんでした。

そして砂漠を彷徨って3日目に人買いの商団につかまり奴隷となってしまいます。

シグマとドストエフスキーの出会い

奴隷となったシグマは異能力があると知られると、あらゆる犯罪に協力させられていました。

シグマが持つ「自分の知識の中で相手が最も知りたい情報」と「相手の知識の中で自分が最も知りたい情報」を交換するという異能力は、犯罪を犯すのにはうってつけの能力だったのです。

そのため、人買いの商団から逃げ出せてもまた逃げた先で同じような状況に陥り、これまでに散々利用された挙げ句に知りすぎたという理由で始末されそうになっていました。

そのようなことが続き誰も信じることができなくなったシグマを最後に利用しようとしたのが、凶悪なテロリストであるフョードル・ドストエフスキーだったのです。

ドストエフスキーは帰る場所のないシグマに対して、「家が欲しくはありませんか?」とたずねます。

シグマはこれまでどんなに望んでも手に入れることができなかった「家」に魅力を感じ、自身が持つ異能力を対価に最後の犯罪に手を染めたのです。

シグマが天空カジノ総支配人になる

ドストエフスキーがシグマに「家」として与えたものこそ天空カジノです。

『文豪ストレイドッグス』の世界では、13年前に戦勝国による秘密会議で天空カジノの設立が決まったとされていました。

しかし実際は「頁」への書き込みによって、13年分の歴史と共にわずか8日前に出現したばかりの新しい施設だったのです。

天空カジノが造られたのには、シグマに総支配人を務めさせることで「家」を与えることと、硬貨爆弾へ起爆信号を出す次なるテロの拠点としての目的があります。

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まとめ

この記事では、『文豪ストレイドッグス』の天人五衰シグマの正体は何者なのか、過去や異能力についても解説してきました。

  • 天人五衰メンバーのひとりであるシグマのシグマの正体は、「本」の書き込みによって生まれた存在。
  • 「シグマ」とは、シグマ自身がつけた呼び名であり正式な名前不明。
  • シグマの異能力名は不明だが、相手に触れることによって「自分の知識の中で相手が最も知りたい情報」と「相手の知識の中で自分が最も知りたい情報」を交換するという能力を持っている。
  • シグマの過去は3年前に誕生してから奴隷となり、その後ドストエフスキーと出会い「家」として天空カジノを与えられて、現在は天空カジノの総支配人になった。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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