文スト芥川龍之介は死亡し吸血鬼化?復活や生き返る可能性その後を考察

文豪ストレイドッグス

武装探偵社の中では「こいつには遭うな、遭ったら逃げろ」と恐れられる存在の芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)。

中島敦(なかじまあつし)をライバル視する一方で、その時の状況によっては共闘したりと活躍シーンも多く魅力的なキャラクターですが、芥川は今後死亡してしまうのでしょうか?

この記事では、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介は死亡してしまうのか、吸血鬼化や復活や生き返る可能性その後の考察などもまとめていきます!

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【文豪ストレイドッグス】芥川龍之介とは?

まずは、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介について解説していきます!

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の基本情報

芥川龍之介のプロフィール

名前:芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
年齢:20歳
身長:172cm
体重:50kg
血液型:A型
誕生日:3月1日
好きなもの:骨董、茶、無花果
嫌いなもの:盆栽、犬、風呂、蚕豆、蜜柑
CV:小野賢章

芥川龍之介はポート・マフィアの構成員のひとりで、一人称は「僕(やつがれ)」。

いつも黒色の外套を身にまとっているのが特徴です。

他者を傷つけることや殺人を犯すことに何の躊躇いもなく冷酷で残虐な性格をしていますが、自分の前で部下が危機的状況に陥った際には異能力を使って援護するなど優しをを感じる一面もあります。

芥川の性格や殺戮に特化した異能力を知っている武装探偵社では芥川は危険人物視されており、敦が探偵社に入社した直後には国木田独歩(くにきだどっぽ)からこの街で生き残るコツとして芥川の写真を見せて「こいつには遭うな 遭ったら逃げろ」と教えていたほどです。

過去にはポート・マフィアの幹部だった太宰治(だざいおさむ)の部下でしたが、太宰に冷たくされ認めてもらえなかったことに今でも執拗にこだわっています。

そのため現在太宰が目にかけ期待するような態度を見せている敦に対しては、嫉妬心や敵意のような感情を抱いているようです。

物語が進んでいくと敦との共闘が太宰に評価され、強くなったとようやく認められました。

芥川龍之介の異能力

芥川龍之介の異能力は、羅生門(らしょうもん)です。

羅生門は芥川が着用している外套をなんでも喰らう黒獣に変身させて操ることや、刃に変化させて攻撃するなど対象を殺すことに非常に適した能力です。

当初は外套のみを操っていましたが、下に着用しているシャツを操ることもできます。

また、外套を変化させた時の形状によって複数の技名をもっているというのが特徴です。

  • 羅生門・顎(アギト)
    黒獣の顎部分が出現し、対象を噛み砕く。
  • 羅生門・叢(ムラクモ)
    黒獣の腕部分が出現する。
  • 羅生門・彼岸桜(ひがんざくら)
    巨大な塊の中心から花が開くかのように幾本もの針が飛び出し敵を貫く攻撃をする。
  • 羅生門・早蕨(さわらび)
    地面から剣山のように棘のようなものが生え敵を貫く攻撃をする。
  • 羅生門・獄門顎(ごくもんあぎと)
    顎(アギト)よりもさらに大きい顎部分が出現し敵をそのまま喰らう。
  • 羅生門・連門顎(れんもんあぎと)
    顎を複数個出現させて攻撃範囲を広げる。
  • 羅生門・天魔纏鎧(てんまてんがい)
    全身に黒布を張り巡らせることによって鎧のように身にまとって身体能力を強化する。

など

また、敦との共闘では敦の異能力・月下獣との合わせ技も可能としています。

芥川龍之介の咳と病気について

芥川は作中で度々咳をしているシーンが登場しています。

芥川が咳をしているのは、マフィア加入前に貧民街の浮浪児だったことに肺を病んだことが理由です。

実は芥川は肺の病気により長くは生きられないことを、『文豪ストレイドッグス』の漫画原作20巻87話で明かしています。

咳が出る時には口元を抑える癖があり周囲も芥川の咳には気づいていますが、余命が短いことについては周囲に隠しているようです。

作中では、芥川の患っている肺の病気が何なのかについては明かされていません。

【文スト】芥川龍之介は死亡し吸血鬼化?

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介の死亡と吸血鬼化について解説していきます!

芥川龍之介は首を切られて死亡

芥川龍之介の死亡シーンは、漫画原作20巻87話・88話で描かれています。

芥川を死亡させた人物とは、猟犬の隊長であり、殺人結社・天人五衰の首領でもある福地桜痴(ふくちおうち)です。

福地桜痴は神刀・雨御前(しんとう・あめのごぜん)を使い、芥川の首を切って死亡させました。

芥川龍之介が死亡した経緯

芥川は天人五衰事件が発生する2日前に太宰に急に呼び出され、敦の尾行を依頼されました。

太宰の目的は、これから現れるであろう混沌の中で芥川に太宰の目となってもらい、この世界と探偵社と敦を救うことだったのです。

太宰からの依頼を1度はすぐに断った芥川でしたが、太宰が芥川をポート・マフィアに勧誘したこともこれまで敦と組ませて戦わせたことも、全ては新しい時代の双黒(そうこく)として自分を育てるためだったことを知り、受け入れることに決めたと思われます。

太宰の命を受けた芥川は、福地桜痴との戦いの中で右足を切り落とされて窮地に陥った敦の前に登場し、異能力を駆使して3度目の共闘を開始したのです。

しかし福地桜痴が持つ空間を省略し離れた地点に刃を届かせる神刀・雨御前を前に刃が立たず、攻撃を受けた芥川と敦はなすすべがありませんでした。

このままでは勝ち目のない状況で、芥川は自分を犠牲にして敦を逃がすことを優先し自身は福地桜痴に首を切られて死亡してしまったのです。

芥川龍之介の吸血鬼化とは?

死亡した芥川ですが、その後福地桜痴によって吸血鬼にさせられてしまいます。

福地桜痴は、天人五衰のメンバーのひとりであるブラム・ストーカーの異能力を使って芥川を吸血鬼へと変えたのです。

ブラム・ストーカーの異能力は吸血種(ドラキュリア)といい、自身が噛んだ人間を吸血鬼化し眷属にする能力で、ブラム・ストーカーに噛みつかれた芥川はその異能力によって吸血鬼化してしまいました。

【文スト】芥川龍之介の復活や生き返る可能性について

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介の復活や生き返る可能性についてまとめていきます!

芥川龍之介の吸血鬼化は復活ではない

芥川は吸血鬼化によって首もくっつき、まるで復活したかのように再登場します。

しかし吸血鬼化は本当の意味での復活とは言えません。

その理由は、吸血鬼化した芥川には人間として生きていた時の個人の意識はほぼなく、ブラム・ストーカーの意思によって操られる人間とは別の生物のようになってしまうためです。

ブラム・ストーカーの異能力によって吸血鬼化した人間は、人間を噛むことでその人間も吸血鬼化するという感染性があります。

そのため、吸血鬼化した芥川に気づかずに近づいた樋口一葉(ひぐちいちよう)は芥川に襲われて自身も吸血鬼化し、さらにポート・マフィアのメンバーが招集されていた先で樋口一葉が他のメンバーを襲い次々と眷属を増やしていったのです。

芥川龍之介が生き返る可能性は?

個人的には、芥川が生き返る可能性はあると思います。

少なくとも吸血鬼化した芥川は切られた首も元に戻っており、生きていた頃と同じように歩くこともできていました。

まだ作中で詳しくは明かされていませんが、ブラム・ストーカーの異能力は本来生きた人間から生きた人間へと感染していくタイプの異能力のように見受けられます。

そのため、死亡した芥川を吸血鬼として復活させたわけではないのかもしれません。

芥川の死亡シーンでは芥川の首は切り落とされてはおらず、首を切られた直後に言葉を発していたため即死はしていないことがわかっています。

さらに福地桜痴が血を流して倒れている芥川を目の前にして警備を相手に「既に死んでいる」と言うシーンがあり、読者は芥川が死亡していると思わせられていますが、福地桜痴が警備の目を逸らすために嘘をついていて芥川は貧血状態によって気を失っていただけだったとも考えられます。

その場合、そもそも芥川は死亡しておらず生きた状態で吸血鬼化したということになるため、芥川死亡は覆されることになり、人間として生き返る可能性はあるではないでしょうか。

芥川龍之介のその後を考察

芥川はその後、ブラム・ストーカーの異能力から解放されて復活すると考察します。

ブラム・ストーカーは天人五衰のメンバーではあるものの、漫画原作23巻までではあくまでも福地桜痴に操られているだけで自ら進んでテロ行為に及んでいるわけではないようです。

ブラム・ストーカーは過去に福地桜痴に敗れて聖剣ソルズレヴニによって封印され、その聖剣の異能によって福地桜痴に権能を使わされています。

そのため、今後何らかの形でブラム・ストーカーから聖剣を抜くことが可能となれば、ブラム・ストーカーが福地桜痴に操られることがなくなり芥川だけでなく吸血鬼化して眷属となった全ての人間を復活させることができる可能性があると考えられるのではないでしょうか。

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まとめ

この記事では、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介は死亡してしまうのか、吸血鬼化や復活や生き返る可能性その後の考察などもまとめてきました。

  • 芥川龍之介は福地桜痴に首を切られて死亡する。
  • 芥川が死亡することになったのは、敦との共闘で危機的状況になった時に自分を犠牲にして敦を逃がすことを優先させたため。
  • 芥川はブラム・ストーカーの異能力によって吸血鬼化して復活する。
  • 吸血鬼化は個人の意識を失ってしまうため本当の意味での復活とはいえない。
  • 芥川が実は死亡していなくて吸血鬼化していた場合、生き返る可能性はある。
  • 芥川はその後ブラム・ストーカーの異能力から解放されて復活すると考察。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

  1. りん より:

    与謝野晶子先生の異能力で復活させてほしいんだけどねw