文スト隠滅屋の正体は小栗虫太郎!ドストエフスキーとの関係や異能力も解説

文豪ストレイドッグス

貧民街の少女が手榴弾を自分で起爆させて死亡した際、武装探偵社の国木田独歩ははめられて殺人の容疑で捕まってしまいました。

それは隠滅屋によって少女が自死した証拠を隠滅されてしまったことが理由だったわけですが、隠滅屋の正体である小栗虫太郎(おぐりむしたろう)とは一体何者なのでしょうか?

この記事では、『文豪ストレイドッグス』で隠滅屋の正体・小栗虫太郎は何者か、ドストエフスキーとの関係や異能力についても解説していきます!

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【文豪ストレイドッグス】隠滅屋の正体や名前は?

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の隠滅屋の正体や名前について解説していきます!

隠滅屋の正体とは?

隠滅屋の正体は、情報操作の専門家です。

無実である国木田が逮捕されたのもこの隠滅屋が事件の証拠を抹消したためで、貧民街の少女が手榴弾を自分で起爆させて死亡した際、その場に居たのが国木田のみで目撃者も居なかったことで少女殺人の容疑をかけられてしまいました。

江戸川乱歩を欺いた偽の軍警資料が仕込まれ、さらに少女が使用した手榴弾が探偵社の採用型番と一致していたことで、国木田はまんまと死の家の鼠が計画した「共喰い」作戦ではめられてしまったのです。

隠滅屋の名前は小栗虫太郎

隠滅屋の名前は、小栗虫太郎(おぐりむしたろう)といいます。

虫太郎という名前は『文豪ストレイドッグス』漫画原作14巻55話で明らかになりました。

推理小説家のヨコミゾからは虫くん(むしくん)という名前の愛称で呼ばれています。

隠滅屋・小栗虫太郎の基本情報

隠滅屋・小栗虫太郎のプロフィール

名前:小栗虫太郎(おぐりむしたろう)
年齢:26歳
誕生日:3月14日
身長:178㎝
体重:56㎏
血液型:A型
好きなもの:知識、神秘
嫌いなもの:汚い身なり、夏、雷、探偵
CV(声優): 草尾毅

隠滅屋・小栗虫太郎は、七三分けのヘアスタイルとスーツに蝶ネクタイを着けた男性です。

一人称は「私」で知的にも見えますが、感情が昂ぶると一人でも声を張り上げるなど愉快な一面も。

もともとはツリ目で三白眼でしたが現在は組織にて顔を変えた後で、その顔は探偵社らが持つ資料には載っていないため顔は知られていないものと思われていました。

しかし乱歩には、隠滅屋の正体も名前も知られていたのです。

【文スト】隠滅屋の異能力を解説

ここからは、『文豪ストレイドッグス』で隠滅屋・小栗虫太郎の異能力について解説していきます!

隠滅屋・小栗虫太郎の異能力は完全犯罪

隠滅屋・小栗虫太郎の異能力は完全犯罪です。

完全犯罪の異能力を発動すると、おばけのような生命体が生み出されて犯した犯罪の証拠を消滅させることができます。

そのため犯罪を犯しても証拠を隠滅することで情報を操作し、全く関係のない他者へ犯罪をなすりつけることもできるのです。

さらに虫太郎が盗品を所持した状態で監視カメラに映るようなシーンでは、「犯罪の証拠を消す」能力によってあらゆる監視カメラ映像から姿を消すことが可能。

その場合、虫太郎と行動を共にする者も監視カメラの映像から姿が消えてしまいます。

隠滅屋は七號機関で犯罪を隠ぺい

隠滅屋は七號機関(ななごうきかん)において異能力を使い、犯罪の隠ぺいを行っていた人物です。

七號機関とは、犯罪の隠蔽と洗浄を専門とした政府が創った闇の犯罪組織のことをいいます。

隠滅屋である小栗虫太郎は、七號機関で監禁されて異能力を使い政治犯罪の揉み消し、違法な作戦、醜聞隠しなどを行なっていたようです。

しかし、七號機関については特務課の坂口安吾でさえも4重の仲介を経てようやく代理人に逢えるというほどで、規模・構成員・指揮系統のすべてが不明とされています。

隠滅屋は過去に太宰の経歴を消した人物

隠滅屋・小栗虫太郎は、過去に太宰治の経歴を洗浄した人物でもあります。

探偵社に入る前の太宰の前職は、ポートマフィアの史上最年少幹部でした。

しかし太宰は同じポートマフィアのメンバーで友人でもあった織田作之助が死の間際に残した「人を救う側になれ…どちらも同じなら、よい人間になれ。弱者を救い孤児を守れ」という言葉を受けて、ポートマフィアを抜けることを決めたのです。

太宰が内務省異能特務課の長官の種田山頭火に転職先として「人助けができるところ」の紹介を依頼したところ、太宰の経歴は汚れ過ぎているため洗うためには2年程地下に潜る必要があると言いました。

小栗虫太郎は種田山頭火が太宰に提示したこの期間中に完全犯罪の異能力によって太宰の過去の経歴を消し、太宰は後に武装探偵社へと入社したのです。

【文スト】隠滅屋・小栗虫太郎とドストエフスキーの関係

ここからは、『文豪ストレイドッグス』の隠滅屋・小栗虫太郎とドストエフスキーの関係について解説していきます!

隠滅屋とドストエフスキーの出会い

隠滅屋・小栗虫太郎とドストエフスキーの出会いは、虫太郎が本編に登場する2ヶ月前でした。

前述していますが、もともと虫太郎は七號機関で監禁されて隠滅屋として異能力を使わされていたのです。

ドストエフスキーは見張りを倒して虫太郎が監禁されていたその場所へ侵入し、虫太郎を解放して自由にするかわりに対価として「共喰い」の作戦に一度だけ協力することを持ちかけてきたのでした。

隠滅屋・小栗虫太郎が提示した条件

ドストエフスキー持ちかけてきた「共喰い」作戦に乗ることを決めた虫太郎ですが、4つの条件を出しました。

  1. 虫太郎自身は表舞台に出ず手も動かさない 異能を使うだけ
  2. 執務用の書架を用意すること 神秘学と古代錬金術の蔵書があれば尚善し
  3. 連絡はすべてメール 電話はうるさくて嫌い
  4. 作戦の1週間後に組織から逃げるため海外へ高跳びする足を用意する

そして虫太郎は4つ目の条件こそ、ある男をこの手で殺したいために最重要であると言ったのです。

隠滅屋・小栗虫太郎が殺したい人物とは?

隠滅屋・小栗虫太郎が殺したい人物とは、推理作家でペンネーム「金田一」ことヨコミゾという名前の男性です。

虫太郎とヨコミゾは友人関係でしたが、虫太郎にはヨコミゾを殺さなくてはならない理由があったのでした。

その条件をドストエフスキーが飲んだことで、虫太郎は「共喰い」作戦で異能力・完全犯罪を使ったのです。

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まとめ

この記事では、『文豪ストレイドッグス』で隠滅屋の正体・小栗虫太郎は何者か、ドストエフスキーとの関係や異能力についても解説していきました。

  • 隠滅屋の正体は情報操作の専門家。
  • 隠滅屋の名前は小栗虫太郎(おぐりむしたろう)。
  • 隠滅屋・小栗虫太郎は七三分けのヘアスタイルとスーツに蝶ネクタイを着けた男性。
  • 隠滅屋・小栗虫太郎の異能力は完全犯罪。
  • 完全犯罪の異能力は犯した犯罪の証拠を消滅させる。
  • 隠滅屋は七號機関(ななごうきかん)において異能力で犯罪の隠ぺいを行っていた人物。
  • 隠滅屋・小栗虫太郎は、過去に太宰治の経歴を洗浄した人物でもある。
  • 隠滅屋・小栗虫太郎とドストエフスキーの出会いは虫太郎が登場する2ヶ月前で「共喰い」作戦を持ちかけられた。
  • 隠滅屋・小栗虫太郎が殺したい人物とは推理作家でペンネーム「金田一」ことヨコミゾ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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