文ストのシグマは死亡する?生きてるその後とどうなったか解説

文豪ストレイドッグス

天人五衰のメンバーのひとりで、天空カジノの総支配人でもあるシグマ。

中島敦(なかじまあつし)は、武装探偵社を救うために「頁(ページ)」を手に入れるべく、「頁」の在り処を知っているシグマを地上に送り届けるよう命令を受けました。

しかし敦の努力も虚しく地上へと落下してしまったシグマ、彼はこのまま死亡してしまうのでしょうか?

この記事では、『文豪ストレイドッグス』のシグマは死亡するのか、生きてるその後とどうなったかについても解説していきます!

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【文豪ストレイドッグス】シグマは死亡する?

まずは、『文豪ストレイドッグス』のシグマは死亡するのかについてまとめていきます!

シグマが天空カジノから落下

シグマは、漫画原作18巻76話で天空カジノから落下してしまいます。

天空カジノは空のはるか上空に浮かぶ建造物ですので、その場所から落下すれば特別な異能力を持っていない限り当然死亡することは避けられません。

そのため敦はシグマの落下をどうにかして回避しようと奮闘しましたが、そもそもシグマ自身に生きたいという気持ちがなく、落下の寸前で敦がつかんで支えていた手を自ら離して落下してしまったのです。

天空カジノの総支配人として君臨していたシグマは、なぜ彼の「家」ともいえる天空カジノから落下してしまうことになったのでしょうか?

シグマが天空カジノから落下するまで経緯

シグマが天空カジノの総支配人となっていた理由は2つあります。

  • 異能力を使う対価としてフョードル・ドストエフスキーに「家」として与えてもらった。
  • 天人五衰が硬貨爆弾へ起爆信号を出す次なるテロの拠点だから。

実際に天空カジノには硬貨に偽装した硬貨型の爆弾が隠されており、シグマはそれを管理する立場にいました。

しかしその硬貨爆弾の場所を猟犬部隊メンバーの立原道造(たちはらみちぞう)に発見されたことで、立原を殺害して秘密を守ろうとしたのです。

立原の異能力・真冬のかたみの金属操作によって爆弾での攻撃は回避され、立原には硬貨爆弾の存在と天空カジノという施設の目的まで知られてしまいます。

なんとかして猟犬を始末したかったシグマは、あらゆる手段で猟犬の立原と大倉燁子を殺そうとしますが全て失敗に終わり、最終的には大倉燁子との直接対決となった末に彼女を道連れに天空カジノから飛び降りようとしたのです。

その時に現れた敦は、猟犬と共闘して支配人を確保しテロを防ぐことで猟犬を味方につけてさらに探偵社がテロリストではないことを証明しようと計画していたためシグマを助けます。

シグマから「頁」の在り処に関する情報を得るために、坂口安吾(さかぐちあんご)の命令でシグマを地上まで送り届けるよう命令を受けた敦でしたが、その直後にナサニエル・ホーソーンの襲撃を受けてシグマは天空カジノの外に落下。

一度は敦がシグマの手をつかんで落下を回避したものの、シグマは自ら死を選び地上へと落下していったのです。

シグマは落下し死亡する?

結論からいうと、シグマは死亡しません。

天空カジノから落下したシグマは、本来であれば確実に死亡するはずでした。

またシグマを殺すことは、ドストエフスキーがナサニエル・ホーソーン命令したことだったと思われます。

そもそもシグマは自分が何のために生まれたのかわからず自分の置かれた状況に葛藤し、「凡人なりにやれるだけはやった」とすでに生きることを諦めていました。

シグマはその状況を覆すほどの異能力も落下し地面との激突を回避できる異能力も持ってはいなかったこともあり、天空カジノから落下すれば死亡することは覚悟していたはずです。

それにも関わらず、なぜシグマは天空カジノから落下して死亡しなかったのでしょうか?

【文スト】シグマが生きてるその後について解説

ここからは、『文豪ストレイドッグス』のシグマが生きてるその後について解説していきます!

シグマはなぜ生きてる

シグマはなぜ生きてるのか、それは天人の五衰のメンバーのひとりであるゴーゴリがシグマを地上から助けたからです。

ゴーゴリはピエロのような格好をした愉快で猟奇的な男性で、異能力・外套(マント)で外套の布面と、離れた空間を接続することができます。

人質作戦の時にゴーゴリは上半身と下半身が切断されて死亡したはずでしたが、死亡する直前に異能力を発動させて隙間をつくり別人の胴体を繋げ、チェンソーはその隙間を両断しただけだったため実際には死亡していなかったのです。

そのことは、シグマも知ってはいませんでした。

ゴーゴリは密かに動き、シグマが天空カジノから落下してくるのを待ち構えていたのです。

シグマをゴーゴリが助けた方法と目的

ゴーゴリは空から落下してきたシグマを異能力を使って助けました。

異能力の空間接続能力で落ちるシグマを受け止めて逆向きに打ち出すことを繰り返し、お手玉をする要領で少しずつ高度を下げていき地面へと降ろしたのです。

シグマはホーソーンの攻撃を受けて胸に致命傷を負っていましたが、ゴーゴリはその胸の出血も異能力で血をループさせて体内に戻すという処置まで行っていました。

ホーソーンがシグマを殺すために攻撃してきたのはドストエフスキーの指示によるものだったはずですが、ゴーゴリがそれに逆らうような行動をしてシグマを助けた目的は、シグマの能力でドストエフスキーの異能力を暴き共にドストエフスキーを殺すことです。

ゴーゴリはドストエフスキーを自分の本質を見抜いた唯一の理解者で親友だと思っていましたが、殺すことで感情という洗脳から開放されて真に自由な鳥であることを証明できると考えていたのでした。

シグマはその後どうなった?

ゴーゴリに助けられたシグマは、その後漫画原作22巻96話で再登場します。

シグマが再登場したその場所とは、ドストエフスキーと太宰治(だざいおさむ)が収容されている異能刑務所「ムルソー」でした。

ゴーゴリがその場所を訪れた目的は、もちろんドストエフスキーをぶち殺すことでしたが、シグマには特に目的はなくあくまでもゴーゴリに連れられてきただけといった様子です。

ゴーゴリはドストエフスキーと太宰治に脱獄決闘を提案し、2人にはそれぞれ1つだけアイテムを選択させました。

そこで太宰治はアイテムにシグマを選択し、シグマはゴーゴリゲームでドストエフスキーを倒し再び自分だけの「家」を手に入れて、これ以上誰にも自分を利用させないと太宰治の前で誓ったのです。

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まとめ

この記事では、『文豪ストレイドッグス』のシグマは死亡するのか、生きてるその後とどうなったかについても解説してきました。

  • シグマは天空カジノから落下するが死亡しない。
  • 落下したシグマを助けたのはゴーゴリ。
  • ゴーゴリがシグマを死亡させずに助けた目的は、異能力でドストエフスキーの異能力を暴き共にドストエフスキーを殺すこと。
  • 生きてたシグマはその後ゴーゴリと共に異能刑務所「ムルソー」を訪れてドストエフスキーと太宰治に脱獄決闘に巻き込まれる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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