『ありふれた職業で世界最強』の主人公・南雲ハジメ（なぐもはじめ）。
左腕に義手を装着し右目には眼帯をつけているハジメの過去について気になっている方もいるのではないでしょうか？
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』で主人公ハジメの過去について左腕と右目の経緯やユエとの出会いも解説していきます！
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【ありふれた職業で世界最強】主人公・南雲ハジメとは？
ここからは、主人公・南雲ハジメについて基本情報やステータスを解説していきます！
南雲ハジメ（なぐもはじめ）の基本情報
性別：男
年齢：17歳
職業：高校生1年生
身長：175㎝（変貌前は165㎝）
南雲ハジメは、『ありふれた職業で世界最強』の主人公の少年です。
ゲームクリエイターの父と少女漫画家の母をもち自他共に認めるオタクの少年のハジメですが、プライベートでは将来に備えて両親のもとでアルバイトをしているためその技量は即戦力となるほどの実力を持っています。
座右の銘は「趣味の合間に人生」であるため、アルバイトでの徹夜が原因の居眠りは日常茶飯事ですが改善するつもりは全くありませんでした。
オタクとしての一種のプライドのようなものを持っているハジメは、その生き方を自分で選んでいるためオタクだからという卑屈さや陰気さはありません。
もともとは積極的ではないものの穏やかなおとなしい性格で、コミュニケーション能力や身だしなみは一般的で成績も平均です。
そんなハジメの前に突然純白に光り輝く魔法陣が出現し、その魔法陣が一気に教室全体を満たすほどに広がるとそのままクラスごと異世界・トータスへと召喚されてしまったのでした。
主人公・南雲ハジメの初期ステータス
ここでは、主人公・南雲ハジメの初期ステータスをまとめます。
レベル：1
天職：錬成師
筋力：10
体力：10
耐性：10
敏捷：10
魔力：10
魔耐：10
技能（スキル）：錬成・言語理解
ちなみに、トータスの人間のレベル1のステータスは平均10とされています。
ハジメたちのような異世界から召喚された人間はトータスよりも上位世界の存在であるため、トータスの人間の10倍から数10倍ステータスが高いハイスペックであることが一般的です。
そのためハジメの初期ステータスはトータスの一般人並で、天職である錬成師も鍛冶をするときに便利な鍛治職という非戦闘職でしかありませんでした。
主人公・南雲ハジメのその後のステータス
物語が進んだ後のハジメの暫定ステータスをまとめていきます。
レベル：？
天職：錬成師
職業：冒険者
ランク：金筋力：12150
体力：14250
耐性：11870
敏捷：14550
魔力：15980
魔耐：15980
技能（スキル）：錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成][+高速錬成][+自動錬成][+イメージ補強力上昇][+消費魔力減少][+鉱物分解]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷[+雷耐性][+出力増大]・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・風爪[+三爪][+飛爪]・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛[+部分強化][+集中強化][+付与強化]・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復[+魔素集束]・魔力変換[+体力変換][+治癒力変換][+衝撃変換]・限界突破・生成魔法・重力魔法・空間魔法・再生魔法・魂魄魔法・言語理解
ハジメの初期ステータスと比較するとかなり数値が上昇し、技能（スキル）が増えていることがわかります。
これは魔物の肉を食べてステータスを上昇させたことが大きく影響していて、本来魔物の肉は人間にとって猛毒で食べた人間は体をボロボロに砕けさせて死亡してしまうという危険なものでした。
しかしハジメは過去に起きた出来事により、飢餓に耐えられずに魔物の肉を食べて苦しみながらもその対価としてステータスは上昇し技能（スキル）も身につけたのです。
またそれ以外にも魔物の肉のおかげで筋肉が発達し、身長は10cm以上高くなり、髪は白髪になってしまったのでした。
【ありふれた職業で世界最強】主人公ハジメの過去を解説
ここからは、主人公ハジメの過去について詳しく解説していきます！
異世界召喚前はいじめられっ子
ハジメは、異世界召喚前はいじめられっ子でした。
学校で頻繁に居眠りをしていたハジメは、不真面目な生徒としてクラスのマドンナ的存在の白崎香織（しらさきかおり）になぜか構われていて、それが原因でイジメのような扱いを受けていたのです。
非常に面倒見がよく責任感も強い香織は、学校で二大女神と言われるほどの美少女で男女問わず絶大な人気を誇っていました。
香織は中学2年の頃に、不良に絡まれている男の子とお婆さんを助けるためにハジメが土下座をして彼らを救ったのを目撃していたため、それ以来ハジメのことが気になっていたのです。
しかしそんなことは知らないクラスメイト、特に檜山大介（ひやまだいすけ）を中心とした一部の男子生徒からはハジメのオタクを引き合いに出されてイジメの対象にされていました。
異世界召喚後のクラスメイトの裏切り
異世界・トータスに召喚されたハジメは、クラスメイトに裏切られます。
オルクス大迷宮で檜山大介の軽率な行動がきっかけでベヒモスから襲われた際に、ハジメは自分が囮になってクラスメイトを助ける作戦を提案しました。
しかし檜山大介はどさくさに紛れてハジメに魔法の火球を放ち、奈落へと突き落としたのです。
もともとクラスメイトから香織との関係をめぐり白い目で見られていたハジメでしたが、このクラスメイトの裏切りがハジメの運命に大きな影響を与えるきっかけとなったのでした。
【ありふれた】ハジメの腕と右目の経緯やユエとの出会い
ここからは、ハジメの腕と右目の経緯やユエとの出会いについて時系列でネタバレ解説していきます！
ハジメの左腕は爪熊に食われた
ハジメの左腕は、過去に爪熊という魔物に食われたのです。
檜山大介によって奈落の底へと転落したハジメは奇跡的に転落死は避けられたものの、オルクス大迷宮内の強力な魔物に次々と襲われました。
1層の主として現れたのが爪熊で、2m程の巨体に白い毛皮を生やし足元まで伸びた太く長い腕に、30cmはありそうな鋭い3本の爪が特徴の熊のような魔物だったのです。
ハジメは爪熊に左腕を切り落とされ、さらにその腕は爪熊に食われてしまったのでした。
オルクス大迷宮50階でユエと出会う
ハジメとユエは、オルクス大迷宮50階で出会いました。
地下50層まで進んだハジメは封印されて身動きが取れずにいた吸血鬼の少女と出会い、ハジメと同様に仲間に裏切られ孤独になったという彼女の言葉に共感したことで錬成の力を使って彼女を封印から解放したのです。
ハジメはこの少女の金色の髪が月のように見えたことで月を意味する「ユエ」という名前を付け、それ以来ハジメとユエは行動をともにすることとなりました。
ハジメはヒュドラによって右目を失う
ハジメは、ヒュドラという魔物の攻撃を受けて右目を失いました。
ヒュドラは、オルクス大迷宮100階の最深部にあった巨大な魔法陣から出現した6つ首のドラゴンで、首ごとに色が異なりそれぞれが攻撃、防御、回復などの異なる役割を担っている魔物です。
ハジメはヒュドラとの死闘で右目を再生できないほどに焼かれたものの、なんとかヒュドラを倒して最奥部にあった解放者のオスカー・オルクスの住処へと進みそこで迷宮クリアの報酬として神代魔法の1つである「生成魔法」を手に入れたのでした。
ハジメは義手と義眼を錬成で製造した
現在のハジメが装着している義手と義眼は、ハジメが錬成で製造したものです。
解放者オスカー・オルクスの住処で神代魔法の1つである「生成魔法」を手に入れたハジメは、その場所で戦いの傷を癒やしつつオスカー・オルクスが残したアーティファクトと錬成の知識まで手に入れていました。
それによって生成魔法を利用した義眼や義手に加えて新たな兵器や魔力駆動車まで製造していたのです。
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まとめ
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』で主人公ハジメの過去について左腕と右目の経緯やユエとの出会いも解説してきました。
- 主人公であるハジメはもともとやかなおとなしい性格のオタク少年だった。
- ハジメの初期ステータスはトータスの人間のレベル1の平均ステータスと同等だった。
- ハジメは過去に人間には猛毒である魔物の肉を食べてステータスを上昇させた。
- ハジメは異世界召喚前はいじめられっ子だった。
- ハジメはトータスに召喚された後にクラスメイトに裏切られた。
- ハジメの左腕は過去に爪熊という魔物に食われた。
- ハジメとユエはオルクス大迷宮50階で出会った。
- ハジメはヒュドラという魔物の攻撃を受けて右目を失った。
- 現在のハジメが装着している義手と義眼はハジメが錬成で製造したもの。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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