『ありふれた職業で世界最強』のヒロインのひとりである白崎香織(しらさきかおり)。
ハジメに一途な香織ですが、物語の途中で死亡してしまうのでしょうか?
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』で香織は死亡するのか解説し、ノイントになった理由やその後についてもまとめていきます。
【ありふれた職業で世界最強】白崎香織とは?
まずは、白崎香織(しらさきかおり)について解説していきます!
白崎香織(しらさきかおり)の基本情報
香織は『ありふれた職業で世界最強』のヒロインのひとりで、主人公である南雲ハジメ(なぐもはじめ)のクラスメイトの少女です。
男女問わず絶大な人気を誇るクラスのマドンナ的存在で、中学生の頃に当時他校の生徒だったハジメが不良たちに絡まれているお婆さんとその孫を、赤の他人にもかかわらず土下座して助けたのを目撃して以来ハジメに対して好意を抱いています。
高校生になり偶然ハジメと同じ高校のクラスメイトになった香織はハジメと親しくなるために積極的にハジメを構っていましたが、香織のその行動がクラスメイト特に男子生徒の嫉妬心を煽り、その結果ハジメは周囲からのイジメの対象になってしまったのです。
異世界・トータスに召喚された後、天職が判明し無能の烙印を押されたハジメを心配していた香織はオルクス大迷宮の戦闘訓練でハジメを守ると約束したものの、ハジメはクラスメイトの裏切りによって奈落の底へと落下してしまいました。
奈落に落ちたハジメの生存を信じ、ハジメとの再会を果たすために香織は行動を始めます。
白崎香織はストーカー?
香織はハジメのストーカーだと噂されています。
その理由は、清楚系美少な香織がハジメの制服や口をつけたものを盗んだり、日常生活の大部分を把握しているというシーンが作中に登場するからです。
ハジメに対して一途かと思われていた香織ですが、ハジメへのあまりの想いの強さによってストーカーだったことが明らかになっていきます。
【ありふれた職業で世界最強】香織は死亡するのか解説
ここからは、香織は死亡するのか解説していきます!
香織は死亡する
香織は、檜山大介(ひやまだいすけ)に心臓を刺されて死亡します。
檜山大介はクラスメイトで不良グループのリーダー的存在です。
香織は王都侵攻の際に、拘束されていたクラスメイトを助けるために駆け付けたところひどい怪我をしているかのように演じていた檜山大介に隙を突かれ、背後から抱き締められるように背中から剣で心臓を刺されて殺害されてしまいます。
実際に檜山大介は最初から怪我などしておらず、勇者である天之河光輝(あまのがわこうき)の土壇場での爆発力や不測の事態に備えて瞳に狂気を宿しながらもやられたふりをして待機していたのです。
そして香織達の登場に驚きながらもこのままでは光輝達を回復されてしまうと判断し、一芝居打った後に殺害して中村恵里(なかむらえり)の降霊術で香織を自分の傀儡にしようとしていたのでした。
香織は死亡後ノイントになる
香織は、ノイントの亡骸に魂魄を定着させることでノイントの身体を得ます。
檜山大介に心臓を刺されて死亡した香織でしたが、ティオの神代魔法・魂魄魔法(こんぱくまほう)により魂魄を保護されて香織の傷ついた身体は神代魔法のひとつである再生魔法で修復されていきました。
にもかかわらず香織が魂魄を自分の肉体に定着させずにノイントの姿になったのには理由があったのです。
【ありふれた】香織がノイントになった理由とその後を解説
ここからは、香織がノイントになった理由とその後についても解説していきます!
香織がノイントになった理由はハジメのため
香織がノイントになった理由はハジメのためです。
当初ハジメは、傷ついた香織の肉体を再生魔法で修復してそこに魂魄を戻すことで蘇生させようとします。
しかしメルジーネ海底遺跡攻略時に香織は自分の弱さについて割り切っていたもののそのままでいいなどとは微塵も思っておらず、それと同時にハジメの隣に立つことを諦めるつもりもありませんでした。
その矢先にクラスメイトの裏切りであっさり殺されてしまった香織は、「例え人の身を捨てても」という思いにより自ら他の肉体への魂魄の定着をの望んだのです。
香織にとってはハジメの隣に立つためには、たとえ本来の自分の姿ではなくてもハジメのために強くなる必要があったのでした。
そこでハジメが思いついたのが、神の使徒であるノイントの強靭な肉体を香織の新たな肉体として魂魄を定着させることだったのです。
するとハジメはすぐにノイントの残骸を回収しユエの再生魔法で傷を修復してもらった後に、ノイントの肉体に香織の魂魄を定着させることに見事成功したのでした。
香織がノイントになって得た能力
香織がノイントになって得た能力についてまとめていきます。
- 無詠唱での魔法行使
- 神代魔法では再生魔法が最も適性が高い
- ノイントの固有魔法「分解」
- 双大剣術
- 銀翼
- 銀羽
香織はもともと治癒師であったため、回復魔法を得意とし遠距離の相手の回復や広範囲の回復をすることができ、相手の症状の鑑定なども行うことができました。
ノイントの身体になることでこれらの魔法についても詠唱をすることなく魔法を使えるようになったのです。
さらにノイントの肉体がノイントがもっていた能力の扱い方やこれまでの戦闘経験を覚えていたため、ノイントの肉体に慣れない香織は翼を持っていても飛ぶこともままならない状態でしたが、慣れればノイントがもつ「神の使徒」としての能力を完璧に発揮できることが予想されました。
ノイントの肉体になった香織は魔力の直接操作も出来るので、能力的には香織が望んだ通り十分ハジメ達と肩を並べられるようになったのでした。
香織はその後人間に戻る
ノイントの肉体に魂魄を定着させた香織ですが、その後は人間に戻ります。
ノイントの亡骸に魂魄を定着させ神の使徒の身体を得る事でその能力を扱えるようにもなった香織でしたが、元の身体は宝物庫内で氷漬けの状態で保存されていたのです。
香織は本編終了後に元の姿に戻って登場しますが、神の力と知識を会得したユエによりノイントの姿(神の使徒の状態)と香織の本来の姿(人間の状態)を自在に切り替えられる能力を習得します。
それにより、最終的には香織は人間の姿に戻って地球へと帰還したのでした。
【ありふれた職業で世界最強】ebookjapanで70%割引で読める
こちら↓の記事では、『ありふれた職業で世界最強』を安く読める電子書籍サービスをご紹介しています。
ありふれた職業で世界最強の漫画全巻を安く読む方法!電子書籍70%割引で安いおすすめも
ebookjapanは、70%クーポンを利用して割引で安くお得に漫画を読めるのでおすすめです!
▼ 70%OFFクーポンをもらう!▼
まとめ
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』で香織は死亡するのか解説し、ノイントになった理由やその後についてもまとめてきました。
- 香織は死亡する。
- 死因は裏切ったクラスメイトの檜山大介に心臓を刺されたこと。
- 香織は死亡後にノイント身体を得る。
- 香織はティオの神代魔法・魂魄魔法によってノイントの肉体に魂魄を定着させた。
- 香織がノイントになった理由はハジメのために強くなりたかったから。
- 香織はノイントになって神の使徒の能力を得た。
- 香織はその後人間に戻り地球に帰還する。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント