『ありふれた職業で世界最強』の主人公である南雲ハジメ(なぐもはじめ)が召喚された異世界・トータス。
トータスには人間以外にどのような種族が存在しているのでしょうか?
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』のトータスとはどのような場所なのか、異世界の種族や関係性についても解説していきます。
【ありふれた職業で世界最強】トータスとは?
まずはトータスについて解説していきます!
トータスはエヒト神が創った異世界
トータスは、エヒト神が創った異世界です。
エヒト神とは、トータスの創世神でありトータスに暮らす人間族が崇める守護神とされていました。
しかしエヒト神の正体は、トータスで暮らす人々をおもちゃの駒のように使い「神の遊戯」と呼ばれるゲームを楽しむ邪神だったのです。
もとは他の異世界から転移してトータスにやってきたエヒトでしたが、トータスの人々に崇められる中で神性を得て神になりました。
後に人々が築き上げてきたものを壊すことに快楽を感じるような歪んだ性格となり、現在でも神の遊戯を続けています。
ハジメたちがトータスに召喚された理由
ハジメたちがトータスに召喚された理由は、トータスの世界のバランスを保つためです。
トータスには主に3つの種族が存在しバランスとることで世界が成り立っています。
しかしエヒトの神の遊戯によってバランスが乱れると人々でゲームを楽しむことができなくなってしまうため、ハジメたちのような異世界人を召喚して歪んだバランスを立て直そうとしていたのです。
【ありふれた職業で世界最強】トータス・異世界の種族一覧
トータスには大きく分けて人間族、魔人族、亜人族という3つの種族が存在しています。
ここからは、トータスに存在している異世界の主な3つの種族と吸血鬼族、竜人族について一覧で解説していきます!
人間族(にんげんぞく)
トータスに存在している1つ目の種族は、人間族(にんげんぞく)です。
人間族はトータスで暮らしているハジメたちと同じ人間の種族ことで、トータスの北一帯を人間族が支配しています。
人間族の9割が創世神であるエヒト神を守護神として崇め、聖教教会の信徒としてエヒト神を信仰していて、度々おりるエヒト神の神託を聞いた者は例外なく聖教教会の高位の地位につくことになっているようです。
人間族は種族特有の能力がない分他の種族に力は劣りますが、数で対抗しながら魔人族と何百年も戦争を続けています。
魔人族(まじんぞく)
トータスに存在している2つ目の種族は、魔人族(まじんぞく)です。
魔人族はトータスの南側一帯に暮らしている種族のことで、聖教教会では魔人族を「魔物の上位種」と説明してしますが、実際にはその本質は人間と大して変わりません。
魔人族の多くは「この世界は魔人族によって発展していくべきだ」という独自の思想をもっているため、数は人間族に及ばないものの個人のもつ力の大きさで対抗し人間族との戦争を有利に進めようとしています。
亜人族(あじんぞく)
トータスに存在している3つ目の種族は、亜人族(あじんぞく)です。
亜人族は東の巨大な樹海の中にあるフェアベルゲンでひっそりと暮らしている、獣の耳や尻尾があるのが特徴の種族で魔力はもっていません。
エヒト神を信仰する人間族からは特に差別の対象となっていて、「神から見放された獣もどき」として蔑まれています。
また亜人族の中にも異なる種族が存在しその中でも力関係や差別があり、亜人族のなかでも兎人族(ハウリア族)は最弱と言われているうえ他の亜人族からも差別されていました。
吸血鬼族(きゅうけつきぞく)
トータスに存在している4つ目の種族は、吸血鬼族(きゅうけつきぞく)です。
吸血鬼族は300年前に滅んだとされている種族で、ユエはその当時の女王であり吸血鬼族の唯一の生き残りでもあります。
他者の血液を吸うことで魔力を回復する能力を持っているのが特徴です。
竜人族(りゅうじんぞく)
トータスに存在している5つ目の種族は、竜人族(りゅうじんぞく)です。
竜人族は、500年ほど前に聖教教会が煽り立てたことがきっかけで迫害を受けていました。
竜化という肉体を人から龍へ変化させる能力をもち、非常に高い戦闘力と暑さには耐性があります。
【ありふれた職業で世界最強】トータスの種族の関係性を解説
ここからは、トータスの種族の関係性について解説していきます!
人間族と魔人族の戦争
人間族と魔人族の大規模な戦争は、両種族の戦力がほぼ等しくなったことここ数十年起きていませんでした。
しかし、魔人族による魔物の使役によって状況が変わってきたようです。
魔物とは通常の野生動物が魔力を取り入れ変質した異形のことで、それぞれが強力な種族固有の魔法が使えるうえに強力で凶悪な生物とされています。
そのため魔物を使役できる者はこれまで魔族の中にもほとんどおらず、たとえ使役できても1~2匹程度たっだのです。
にもかかわらず人間族と魔人族の戦争の状況が変わってきた理由は、戦力を拮抗状態にしていた人間の「数」という優位性が崩れてきたためでした。
このままでは人間族は魔族との戦争に敗れて滅んでしまうため、それを回避すべくエヒトはハジメたち異世界人を召喚したのです。
兎人族(ハウリア族)が亜人族で差別される理由
兎人族(ハウリア族)が亜人族で差別されるのは、シア・ハウリアが魔力を持っていたことが理由です。
本来魔力を持たない亜人族ですが、シアだけは魔力を持ち魔力を直接操作することができるうえに未来視という固有魔法までもっていました。
亜人族が魔力を持って生まれた場合には処刑される決まりになっていましたが、兎人族はそのことを一族で隠していたのです。
しかしシアの存在がバレてしまい、シアが処刑されることをさせようとした兎人族は故郷のフェアベルゲンから追い出されてしまったのでした。
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まとめ
この記事では、『ありふれた職業で世界最強』のトータスとはどのような場所なのか、異世界の種族や関係性についても解説してきました。
- トータスはエヒト神が創った異世界。
- ハジメたちがトータスに召喚された理由はトータスの世界のバランスを保つため。
- トータスには人間族、魔人族、亜人族という主な3つの種族と吸血鬼族、竜神族などの種族が存在している。
- 人間族と魔人族は戦争をしている。
- 兎人族(ハウリア族)は魔力をもつシアの存在によって亜人族の中でも差別されている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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