ラグナクリムゾンのスターリアは死亡せず生きてる?銀器姫の生存や復活も解説

ラグナクリムゾン

クリムゾンの空間魔法「地球儀の間」からの転移で、偶然にも出会うこととなったスターリア・レーゼ。

竜に対抗できるほどの強さとカリスマ性が感じられるスターリアですが、戦いの中で死亡せず生きてる可能性はあるのでしょうか?

この記事では、『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡せず生きてるのか、銀器姫の生存や復活についても解説していきます!

『ラグナクリムゾン』の詳しい情報はこちら

※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

【ラグナクリムゾン】スターリア・レーゼとは?

まずは、『ラグナクリムゾン』のスターリア・レーゼというキャラクターについて解説していきます!

スターリア・レーゼの基本情報

スターリア・レーゼのプロフィール

名前:スターリア・レーゼ
性別:女性
年齢:16歳
一人称:妾(わらわ)
所属:レーゼ王国・第2王女、銀装兵団・団長
声優:日高里菜(ひだかりな)

スターリアは、レーゼ王国・第2王女にして銀装兵団を率いる団長です。

『ラグナクリムゾン』ではヒロインのひとりとして登場する重要なキャラクターで、銀色に輝く身体とスターライトの瞳が特徴的な美しい姿をしていますが、生まれつき両腕がありません。

スターリアの異能とカリスマ性からラクーシャ姫の再来とも評され、国内外の逸材が集結する銀装兵団からは敬愛され頼りにされている存在です。

幼い頃は両腕が無いという理由だけで王族として認められず、まるで獣のように荒れていたスターリアでしたが、3歳の頃にナサレナ・テルジアンと出会ったことが大きな機転となりました。

その後、ナサレナから教育を受けながら彼女を殺そうと励むものの、返り討ちにあうという日々を繰り返し教養と戦闘力を身につけていき、5歳で一応王族として認められました。

6歳で下位竜3体討伐、7歳で御前試合優勝、8歳で中位竜2体を含む竜の群れを討伐と武勇に優れ、9歳から武具制作を開始すると次々と偉業を成し遂げて注目を集めていったのです。

スターリアの戦闘能力

スターリアには、高い戦闘能力があります。

幼い頃からナサレナを殺そうと励んだことで身につけた殺人スキルと、剣の師匠であるガルム・ウルバンから習った剣術など、異能力を除いても戦うことに長けています。

高い戦闘力をもつスターリアは、自分が結婚するならガルム以上の男と決めているほどです。

スターリアの異能力とスターライトの瞳

スターリアの異能力は、あらゆる物体の「気」を捉えて自在に操ることができる特殊能力です。

この異能を使い、

  • 様々な物体の操作
  • 武具制作
  • 農地開拓
  • 銀の銃弾の生産

特に武具制作には力を入れており、銀装兵団に所属する者たちには自身が制作した武器を与えている他、

  • 妾流(わらわりゅう)結界術・檻

銀製の槍を四方八方に突き刺し、それぞれを銀気でつなぎ幾重にも張り巡らせることで、地上からの竜の侵入を防ぐ檻のようにする能力。

  • 妾流結界術・盾

膨大な銀気で巨大なシールドを展開する能力。
上位竜の攻撃も防ぐことができる。

  • 妾流操気術

銀気を操り、味方の兵士にバフのような効果を与える能力。

  • 体気活性
  • 銀気活性
  • 第六感付与

などが可能。

  • 妾流創剣術・抑止具現(よくしぐげん)

 巨大な銀器の武器を銀気によって創り出し、具現化する能力。

など、銀気を自在に操り応用して様々な能力に変えています。

また、スターリアが持つスターライトの瞳は「気」を深く置換することができ、この能力により他者の感情に伴う気の変化を視て発言の真偽を判断することが可能です。

スターリアは別名を銀器姫

スターリアは、別名を「銀器姫」(ぎんきひめ)と言います。

スターリアが最初に操ったのが銀の食器であったことから、レーゼ王国内では銀器姫の愛称で呼ばれているのです。

他にも、呼び方は同じですが、国外での異名はスターリアの能力を表現した「銀気姫」、太陽神教圏内では「銀輝姫」など、世界の半分に「ぎんきひめ」の勇名は知られています。

【ラグナクリムゾン】スターリアは死亡せず生きてる?

『ラグナクリムゾン』でヒロインとして登場し重要な存在であるスターリアですが、翼の血族との戦いが始まってからずっと自分が死ぬ予感がしてならないと作中で言っていました。

スターリアはラグナとの関係性なども含めて今後が気になるキャラですが、翼の血族編では竜との激しい戦いの中で死亡してしまうのでしょうか?

ここからは、『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡せず生きてるのか解説していきます!

カムイに首を切られて死亡?

最初にスターリア死亡シーンが描かれたのは、『ラグナクリムゾン』の漫画原作8巻39話「ありがとう」です。

このシーンでスターリアは、ウォルテカムイに首を切られて死亡します。

この時スターリアの首は完全に切られ、胴と頭は完全に切り離されていました。

スターリアは高い戦闘能力に異能を持っていますが、もともとは人間ですので首を切られれば死亡するのは確実です。

その直後、なぜかウォルテカムイはスターリアの首を切断面にぴったりと戻しましたが、すでにスターリアの目に生気はなく、このシーンではスターリアは死亡したものと思われていました。

スターリアは誘拐されて生きてる

しかし、実はスターリアはウォルテカムイに誘拐された先で生きてることが判明します。

スターリアが首を切られて死亡した後に、ラグナは夢でスターリアの存在を感じ彼女の気を感じ取っていました。

また、銀装兵団の兵士であるクリストファー・オルグレンが、スターリアの操気能力を借り受けている義手が動くことからスターリアが生きてることを確信していたのです。

その直後のシーンではウォルテカムイに誘拐され、王都で生きてるスターリアが登場しました。

オルト・ゾラの毒に侵されて死亡?

しかし、残酷にも2度目のスターリア死亡シーンが描かれたのは、漫画原作10巻49話「死」です。

このシーンでスターリアは、オルト・ゾラの毒によって死亡します。

この毒はスターリアがウォルテカムイに誘拐された直後にオルト・ゾラによってつけられた「毒の印」によるもので、発動条件は

  • ラグナ達がスターリアに接近
  • スターリアが王都を離れる

のいずれかであり、スターリアにとってはこの場所から逃げることはできない状況に追い込まれていました。

そしてスターリアを助けようと王都を目指すラグナが到着することが、スターリア死亡のタイムリミットとなっていたのです。

そしてラグナが王都に入った瞬間、毒の印は発動しスターリアの全身に毒が回っていきました。

スターリアは最後ナサレナに抱かれ吐血すると、そのまま死亡してしまったのです。

スターリアが生きてる可能性

スターリアが毒で死亡した時点で、スターリアが生きてる可能性はないと思われました。

その理由は、毒の印をつけたオルト・ゾラ自身が銀器姫がじきに死ぬと作中で宣言しており、毒に侵された状態のスターリアに会ったラグナはスターリアが命が抜け落ちる寸前の冷たい体になっていることを感じていたためです。

また、スターリアの死亡を見届けたナサレナが、最後に「さようなら姫様ー 楽しかったですよ」と言っていたことも、スターリア死亡を読者に確信させていました。

【ラグナクリムゾン】スターリア(銀器姫)の生存や復活を解説

ここからは、『ラグナクリムゾン』のスターリア(銀器姫)の生存や復活について解説していきます!

スターリア(銀器姫)は生存していた

結論からいうと、スターリア(銀器姫)は生存しています。

毒での死亡が確実と思われていたスターリアでしたが、漫画原作11巻56話で生きてる状態で登場しました。

スターリアの肉体には何の問題もない状態とのことでしたが、実際には生きてるというだけで意識はなく、意識が戻る保証はないとされていたのです。

スターリアは死亡から復活したわけではない

スターリアは毒に侵された状態から生存していたのであって、死亡して復活したわけではありません。

オルト・ゾラの毒によってスターリアは死亡したと思われていましたが、実はこの状態から癒やしたのもオルト・ゾラであると考えられます。

スターリアはなぜ生きてるのか?

スターリアがなぜ生きてるのかについては、作中で詳しい解説はされていません。

ただ、アイザック・スターンがスターリア生存の理由について、オルト・ゾラにトドメをさした直後のオルト・ゾラのセリフから考察しているシーンが描かれています。

そこから考えると、オルト・ゾラは自身の能力で解毒作用のある薬物を生成し、何らかの方法でスターリアの毒を解毒したようです。

オルト・ゾラはスターリアの存在に、かつて仕え愛していたラクーシャ姫の面影を重ね、光り輝いていた過去に自分もラクーシャ姫と戦友達と共に戦った時を思い出していました。

スターリアが作り上げた銀装兵団の戦う姿には過去の自分に似たものを感じ、オルト・ゾラはスターリアの命令に従い自分を倒した銀装兵団を心から称讃していたのです。

それによりオルト・ゾラは、敵という立場の自分を倒した褒美にスターリアを助けたと考えられます。

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まとめ

この記事では、『ラグナクリムゾン』のスターリアは死亡せず生きてるのか、銀器姫の生存や復活についても解説してきました。

  • スターリア死亡シーン
    • 最初のスターリア死亡シーンは、漫画原作8巻39話「ありがとう」。
    • ウォルテカムイによって首を完全に切断され、死亡が確定的に描写された。
  • スターリアは誘拐され生存していた
    • 死亡したと思われたスターリアは、実際にはウォルテカムイに誘拐され生きていることが明らかになる。
    • ラグナが夢でスターリアを感じ取り、クリストファー・オルグレンの義手がスターリア操気能力を維持していたことが、スターリアの生存を示唆していた。
  • オルト・ゾラの毒とスターリアの再死亡
    • その後、漫画原作10巻49話でオルト・ゾラの毒によりスターリアは再び死亡。
    • 毒の印により命の危機に瀕し、王都を離れることができない状況に陥った。
  • スターリアの生存
    • しかし、漫画原作11巻56話でスターリアは生存していることが明らかになる。
    • この時、スターリアの肉体に問題はないが、彼女の意識はない状態。
  • スターリア生存の理由
    • 具体的な理由は描かれていませんが、オルト・ゾラはスターリアの存在に自身の過去を重ね、彼女の命を救った。
    • オルト・ゾラが毒を解毒して生命維持したと考えられる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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