水星の魔女シャディクの目的を考察!怖い理由やミオリネとの関係も

機動戦士ガンダム水星の魔女

アスティカシア高等専門学園の御三家のひとりとして登場頻度も高いシャディク・ゼネリ。

笑顔で穏やかと表面的には優男に見えますが、そのように振る舞っているのには何か目的があるようで気になっている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディクの目的を考察して、怖い理由やミオリネとの関係についても解説していきます!

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【機動戦士ガンダム水星の魔女】シャディク・ゼネリとは?

まずは、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディク・ゼネリというキャラクターについて解説していきます!

シャディク・ゼネリの基本情報

シャディク・ゼネリのプロフィール

名前:シャディク・ゼネリ
性別:男性
生年月日:不明
所属:アスティカシア高等専門学園 パイロット科3年
学籍番号:不明
寮:グラスレー寮
モビルスーツ(機体):ミカエリス

シャディクはベネリットグループ内の御三家である、グラスレー・ディフェンス・システムズのCEOサリウス・ゼネリの養子です。

養子でありながらも息子としての信用は厚いようで、学生ながら会社でも多くの実績を上げ次世代のグループ幹部候補としての活躍が認められています。

アスティカシア高等専門学園では決闘委員会の委員長とグラスレー寮の寮長を務めるなど、コミュニケーション能力が高く学内でも力を持っている様子です。

軟派で表面上は明るい性格にも見えますが、つかみどころがなく本性がわからないところがシャディクの怖いところでもあります。

見た目の通り女性関係が派手なようで、女性を賭けて決闘を申し込まれることもしばしばあるようです。

シャディクが養子になった経緯

シャディクがサリウスの養子になった経緯について、詳細な情報は明かされていません。

しかし第8話にて、シャディクはもともとグラスレーの施設で育った孤児であったことがミオリネの口から語られました。

またこの話の時のミオリネがシャディクについて「やれることは何でもやる奴」と言っていることから、シャディクがサリウスの養子になるために何らかの企てがあったことが推察されます。

シャディクとミオリネの関係

シャディクとミオリネの関係は、ミオリネいわく「ただの腐れ縁」です。

少なくとも幼馴染みなど親しい間柄であったことは確かで、過去にはシャディクとミオリネのふたりで誰にも内緒で事業コンペに企画を出したことがあったと作中では語られています。

企画は通ったもののそれぞれの父親にバレで叱られ、その企画は白紙となってしまったようです。

しかし事業コンペに一緒に企画を出すくらいですから、現在はともかく過去のふたりには信頼関係が成立していたことは間違いないでしょう。

【水星の魔女】シャディクの目的を考察

ここからは、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディクの目的について考察していきます!

シャディクの目的について

シャディクの目的は株式会社ガンダムを手に入れるというよりも、ガンダムを欲しいと考えているものと思われます。

シャディクは父親でガンダムアレルギーのサリウスから、直接ガンダムはこの世から消し去らなければならないことを忘れるなと言われていました。

そのため本来であればシャディクがガンダムを欲しがっているとしたら、ガンダムを処分するためであるはずです。

しかしその会話を電話でした直後のシャディクがサリウスに対して「狭すぎる 視野も 思想も」と言っていたことから、シャディクは独断でサリウスとは別の計画をしていることが示唆されました。

シャディクはガンダムで何がしたいのか

シャディクはガンダムを使ったサリウスとは異なる経営戦略を考えていると思われます。

スレッタがガンダム・エアリアルとともにこれまで学園で最強だったグエル・ジェタークを倒しホルダーとなったことで、すでにガンダムの強さは証明されました。

しかしこの世界においてガンダムの存在は、GUNDフォーマットに危険性があることからカテドラルが協約で開発そのものを禁止している状況です。

そのため安全で最強のガンダムを量産することが可能となれば兵器としての価値が高まりますので、現時点でガンダムを手に入れて有効利用し経営に役立てようと考えているのではないでしょうか。

シャディクの「残念だ」の意味

第7話でシャディクは、人のため(エランに会いたがっていたスレッタのため)に動くような人物に変わってしまったミオリネに対して、笑顔で「変わったよ君は 残念だ」と独り言を言っていました。

この時の「残念だ」の意味は、このままではスレッタとともにいるミオリネもろとも潰されてしまうことを指して言ったセリフだと思われます。

グラスレー社では前々からエアリアルがガンダムであることを想定して、スレッタとエアリアル、エアリアルが所属しているシン・セー開発公社を潰すことを計画していたのでしょう。

そのためシャディクはミオリネの未来を悲観して、スレッタと関わらなければこれまで通りでいられたのに無駄な悲しみを背負うこととなるだろうから「残念だ」という意味で言ったと考えられます。

【水星の魔女】シャディクか怖いといわれる理由

ここからは、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディクか怖いといわれる理由についてまとめていきます!

ニカにスパイや裏切り行為をさせた

まずは、ニカ・ナナウラにスパイか裏切り行為をさせたことを示唆させるシーンについてです。

第7話ではパーティーに参加していたニカとシャディクが接触すると、シャディクは「こちらこそ こないだはありがとうニカ・ナナウラ」と低い声で意味深なセリフを言いました。

その時のニカが曇った表情で「いえ・・・」と一言だけ言ったことで、ニカがシャディクのスパイとしてスレッタやエアリアルの情報提供をするなどの裏切り行為をした可能性が浮上したのです。

ニカが優等生で人として親切な人物であることは明確ですので、そんなニカをシャディクが利用したのだとしたらニカがシャディクに従うしかない状況であることを意味しますから、一気にシャディクが怖くなってしまいます。

そして第8話ではニカがシャディクの連絡係として動かされていたことが明らかとなりました。

この「連絡係」とはやはりニカが持っている情報をシャディクに適宜連絡することをいうものと考えられます。

父親の考えにも否定的

シャディクは父親であるサリウスの考えに否定的なようです。

前述していますがシャディクの父親であるサリウスはガンダム否定派で、現状ではガンダムを排除しようと考えています。

そうなってくるとこれまで養子でありながらも息子として認められる努力をしてきたシャディクは、本来であればサリウスの考えに沿った行動を取る必要がありますよね。

しかし第8話でミオリネの温室でのシャディクとミオリネの会話からは、ミオリネと手を組むことで協力関係を築きつつガンダムを手に入れ利用することでサリウスとは違う未来を描こうとしている様子が伺えます。

父親を裏切ってまで裏で動いて自分の未来を優先しようとするシャディクには恐怖を感じてしまいますね。

目的のためなら規則まで変える

第8話ではグエルを誘いミオリネを誘い明らかに仲間を増やそうとしていたシャディクですが、自分の思い通りにいかないことがわかると学校の規則を追加してミオリネが株式会社ガンダムを設立できないようにしたのです。

かなり姑息な手段ですが、自身の目的のためなら手段を選ばないのがシャディクなのかもしれませんね。

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まとめ

この記事では、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディクの目的を考察して、怖い理由やミオリネとの関係についても解説してきました。

  • シャディクの目的はガンダムを手に入れること。
  • シャディクはガンダムを使った経営戦略を考えている。
  • シャディクはニカにスパイや裏切り行為をさせた。
  • シャディクは父親であるサリウスの考えに否定的で、父親を裏切ってまで裏で動いて自分の未来を優先しようとするところが怖い。
  • シャディクは目的のためなら学園の規則まで規則まで変えさせる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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