『機動戦士ガンダム水星の魔女』で、主人公スレッタ・マーキュリーの母親として登場した仮面の女プロスペラ・マーキュリー。
スレッタが絶対的な信頼を寄せているプロスペラですが、ラスボスとなる可能性はあるのでしょうか？
この記事では、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のラスボス・黒幕は母親なのか、プロスペラの目的は復讐かについても考察していきます！
『水星の魔女』のもっと詳しい情報はこちら↓から！
【機動戦士ガンダム水星の魔女】ラスボス・黒幕は誰？
ここからは、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のラスボス・黒幕は誰なのかについて解説・考察していきます！
ラスボスは母親プロスペラ？
個人的には、母親であるプロスペラ・マーキュリーがラスボスとなる可能性はあると考えています。
現状では母親と娘としての信頼関係を築いているプロスペラとスレッタですが、何らかの理由によって対立することとなり母と娘のガンダム（GUND-ARM）同士のバトルになるかもしれません。
プロスペラも過去にはエルノラ・サマヤとしてガンダム・ルブリスを操縦していたテストパイロットだったわけですし、小説「ゆりかごの星」でもスレッタが6歳の時点でプロスペラのガンダムでの戦闘能力は水星で一番の腕前であったことが書かれていました。
それからスレッタもエアリアルと共に成長を遂げていることを考えると、母親と娘のモビルスーツ対決が描かれるならかなり白熱したものとなることが予想されます。
原作のない『水星の魔女』のラスボスが誰になるのか、とても楽しみですね！
黒幕について解説
現時点での黒幕は母親であるプロスペラです。
主人公のスレッタはプロスペラを「大好きなお母さん」としか見ておらず、アスティカシア高等専門学園への入学については憧れていた学校にお母さんが行けるように手続きをしてくれたとしか思っていません。
実際にスレッタは何も知らされずに学園へ送り込まれたわけですが、そもそもプロスペラがスレッタとエアリアルを学園に送り込んだのは自身の目的を果たすためだったのです。
アニメ1期のラスボスはデリング？
アニメ1期のラスボスは、ベネリットグループの総裁であるデリング・レンブランになる可能性が高いと思われます。
その理由は3つ。
- デリングがエアリアルの存在を認めていない。
- ミオリネが父親のデリングに対して非常に強い反抗心を抱いている。
- そのミオリネとスレッタがとても親しい間柄。
これまでミオリネが自分を散々振り回りている父親デリングに対して、嫌悪感を抱いていることはスレッタもすでに理解しています。
そのためスレッタが大切な友人であるミオリネを助けようとデリングと戦うというのは自然な流れだと思いますし、さらにデリングにエアリアルの存在を認めさせる意味でも、デリングと戦いエアリアルが勝利する必要があるのではないでしょうか。
デリングとの戦いのきっかけとなるのがプロスペラで、スレッタは友人の父親を倒してしまった罪悪感からプロスペラに対して反抗心を抱き対立関係となり、最終的なラスボスはプロスペラになるというのが私の考察です。
【水星の魔女】黒幕プロスペラの目的を考察
ここからは、『水星の魔女』の黒幕プロスペラの目的について解説・考察していきます！
目的はデリング総裁への復讐
黒幕プロスペラの目的は、デリング総裁への復讐だと考えられます。
これについては小説「ゆりかごの星」で、スレッタのアスティカシア高等専門学園入学を知ったエアリアルがプロスペラに対して「復讐なら僕らだけでやろうよ。」と言っているためほぼ確定だと思われます。
アスティカシア高等専門学園はデリングが学園長を兼任しているベネリットグループの高等教育機関であるため、エアリアルにはプロスペラが復讐のためにスレッタと自分を学園へと送り込もうとしているとわかったのでしょう。
プロスペラにとってデリングは、過去に夫のナディム・サマヤと恩師であるカルド・ナボを殺しヴァナディース機関を壊滅させた絶対に許すことのできない存在なのです。
復讐以外の目的はあるのか？
プロスペラの目的は復讐だけではなく、復讐の先に真の目的があるのではないかと考えています。
プロスペラがデリングを殺して敵討ちを果たしたいという気持ちはもちろんあるでしょうけれど、デリングを殺したところで死んだ夫やカルドやヴァナディース機関の仲間たちが帰ってくるわけではありません。
それに第2話でプロスペラが水星の開発にはベネリットグループの支援が必要であると発言しているため、表立ってプロスペラがデリングを殺すようなことがあっては必要な資金援助が受けられなくなってしまいます。
そのためプロスペラは、直接手を下さずにデリングを殺してシン・セー開発公社にはこれまで通りベネリットグループの支援を受けることで真の目的を果たそうとしているのではないでしょうか。
真の目的はGUNDを正しく広めること？
私が考えるプロスペラの真の目的は、GUND（ガンド）を正しく広めることです。
GUNDとは宇宙への適応を視野に入れた身体拡張の医療技術のことで、PROLOGUEではGUNDフォーマットについて「宇宙環境で生じる身体機能障害の補助を目的とした医療技術」と説明されていました。
実際にプロスペラ自身もGUND技術によって水星の磁場で損傷した右腕を補っており、義手でありながらも本物の腕のように動かすことが可能です。
しかしGUNDフォーマットがモビルスーツに軍事転用されると、データストームによって身体へダメージを受けるパイロットが続出し、その事実をもとにガンダムを完成させたくないデリング含むモビルスーツ開発評議会はヴァナディース機関を切り捨てることを決定し襲撃したのでした。
開発したカルドがGUNDに望んでいたのはGUNDが兵器として利用されることではなく、人が宇宙で生きていくために適応できる身体としての役割であり、GUNDが人類の可能性を切り開くことを願っていました。
その願いが叶えられずカルドが志半ばで殺されてしまったため、プロスペラはカルドの意志を継いでGUNDを正しく広めたいと考えているのではないでしょうか。
デリングへの復讐はその通過点にすぎないものと思われますが、プロスペラがGUNDを正しく広めるだけではただの美談になってしまうので、その過程で何か恐ろしい展開が待っていることを期待しています。
- 『水星の魔女』をもう一度最初から観たい！
- テレビで見逃したけど無料で観れるネット配信はないのかな？
そんな方におすすめの見放題配信サービスはU-NEXTです！
＜今すぐ無料で観る場合はこちら！＞
まとめ
この記事では、『機動戦士ガンダム水星の魔女』のラスボス・黒幕は母親なのか、プロスペラの目的は復讐かについても考察してきました。
- ラスボスがプロスペラ・マーキュリーがラスボスとなる可能性はある。
- 現時点での黒幕は母親であるプロスペラ。
- アニメ1期のラスボスはデリング・レンブランになる可能性が高い。
- 黒幕プロスペラの目的はデリング総裁への復讐。
- プロスペラの真の目的はGUND（ガンド）を正しく広めることかもしれない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
にほんブログ村
コメント