公安対魔特異4課の隊員で、デビルハンターとして『チェンソーマン』の主人公・デンジよりも3年先輩の早川アキ(はやかわあき)。
アキは上司であるマキマをとても慕っている様子ですが、アキが好きな人はマキマなのでしょうか?
この記事では、『チェンソーマン』でアキの好きな人は誰なのか、マキマに洗脳された理由についても考察していきます!
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【チェンソーマン】早川アキの好きな人は誰?
クールで落ち着いた性格のアキですが、好きな人はいるのか、好きな人は誰なのか気になるところです。
ここからは、『チェンソーマン』のアキの好きな人は誰なのかについて解説していきます。
アキの好きな人はマキマ
結論からいうと、アキの好きな人はマキマです。
マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターで公安対魔特異4課のリーダーでもあるため、アキの直属の上司にあたります。
『チェンソーマン』の漫画原作1巻2話では、マキマ目当てで公安のデビルハンターになったデンジに対して「お前みたいなチンピラが好きになっていい人間じゃねぇんだよ!」と言っており、マキマを上司としてとても慕っている様子です。
優しく人懐っこい性格とリーダーとしての冷静沈着なマキマの一面に、当初アキがマキマに抱いている感情はリーダーに対する憧れのようなものではないかと思われました。
物語が進んでいくとアキが恋愛対象として好きな人がマキマであることが明らかとなります。
アキの好きな人は姫野先輩?
アキの好きな人はマキマですので、姫野先輩ではありません。
姫野先輩とは公安対魔特異4課に所属するデビルハンターのひとりで、ショートカットの黒髪に隻眼の明るい性格をした女性です。
アキと姫野はとても親しい間柄ではあるものの、アキは姫野のことを恋愛対象として意識してはいませんでした。
アキと姫野はバディ
アキと姫野の関係はバディです。
アキは姫野にとって6人目のバディであり、アキにとっては公安で初めてバディを組んだ先輩デビルハンターとして様々なことを教えてくれた存在でした。
アキにタバコを教えたのも姫野ですが、そんな姫野も未成年にタバコや飲酒はさせないような常識人です。
姫野はアキのことを「かっこよくて真面目で優しい」と思っていて、漫画原作3巻22話の姫野とデンジの会話の中で、姫野の好きな人がアキであることが明かされています。
【チェンソーマン】アキとマキマの関係を解説
ここからは、『チェンソーマン』のアキとマキマの関係について解説していきます!
アキとマキマは恋愛関係になる?
アキとマキマは恋愛関係にはなりません。
アキが好きな人はマキマですが、恋愛感情以前にアキはマキマのことを上司としても好意を抱いていることは間違いないと思われます。
そもそもアキはデビルハンターの中でもかなりまともで理性的な性格の常識人であるため、アキはマキマとの格の違いを受け入れていたのではないでしょうか。
アキは好きな人がマキマであると認識しながらも、今以上の関係を望んでいたわけではなかったと考えられます。
アキはなぜマキマを好きなのか?
アキの好きな人がなぜマキマなのかについて、その理由はアキ自身もわかっていません。
普通であれば好きな人に対して、顔が好き、性格が好き、優しいから好きなど、その人を好きになるきっかけがある場合がほとんどです。
しかしアキがなぜマキマを好きなのか、漫画原作9巻74話でアキがマキマを好きになったのかをアキ自身にも理解できていないことが明らかとなります。
アキは好きな人がマキマだと洗脳されていた
アキが自分の好きな人がマキマである理由をわからないのは、アキがマキマを好きであることがマキマの洗脳によるものだったからです。
マキマに対するアキの好きという気持ちはアキが自然に抱いた感情ではなく、マキマの洗脳によってマキマを好きだと記憶を操作されて思い込まされていたからでした。
アキをマキマが洗脳していたのにはマキマの正体とその能力が関係していますので、詳細については後述していきます。
【チェンソーマン】アキがマキマに洗脳された理由を考察
ここからは、『チェンソーマン』のアキがマキマに洗脳された理由を考察していきます!
アキはマキマの能力で洗脳されていた
アキはマキマの物事を掌握する力の能力によって、マキマのことが好きであると洗脳されていたのです。
マキマの正体は内閣総理大臣と契約した支配の悪魔で、物事を掌握する力は自分より程度が低いと思う者を支配できるという能力でした。
アキはもともとマキマの部下であり、アキとマキマには上下関係が成立していたためマキマがアキを支配することが可能です。
そのため、アキに自分の好きな人がマキマであると思い込ませることは簡単だったと思われます。
アキがマキマに洗脳されていた理由
アキが好きな人はマキマだと、マキマに洗脳されていた理由は不明です。
『チェンソーマン』の第一部ラストが描かれている漫画原作11巻まででは、アキがマキマに洗脳されていた理由については明かされていません。
マキマの物事を掌握する力の能力を使えば、どんな事でもアキを支配し操作することができたわけですし、わざわざアキの好きな人がマキマだと洗脳する必要はなかったようにも思います。
ただアキをマキマが好きだと洗脳していたことで、あらゆる場面でマキマが能力を使わなくてもアキを操作できるというメリットはあったのではないでしょうか。
洗脳によってマキマに好意を抱いているアキは、マキマのあらゆる指示を何の抵抗もなく受け入れるのでマキマにとってはかなり扱いやすい存在だったといえそうです。
アキの好きな人は姫野先輩だった?
マキマの洗脳によって好きな人がマキマだと思いこんでいたアキですが、アキの本当に好きな人は姫野先輩だったのかもしれません。
漫画原作5巻の巻末に描かれていた過去のアキと姫野の日常で、アキと姫野は週一くらいで宅飲みしていてどちらかの家の洗面台だと思われる場所には歯ブラシが2本入れられたコップが描かれていました。
このことからアキと姫野が過去にはすでに付き合っていて、半同棲のような状態だったのではないかと推測できます。
さらに姫野はデンジとの会話の中でマキマのことを「あんな糞女」や「性格が糞」といった発言をしていました。
それはもしかしたらアキがマキマの洗脳によって支配されたことで、姫野への気持ちが改ざんされてしまったために恋人だったアキと姫野の関係が終わってしまったことから出た言葉だったのかもしれません。
まとめ
この記事では、『チェンソーマン』でアキが好きな人は誰なのか、マキマに洗脳された理由についても考察してきました。
- アキが好きな人はマキマ。
- アキと姫野先輩はバディであって好きな人ではない。
- アキとマキマは恋愛関係にならない。
- アキがマキマを好きな理由はアキ自身もわかっていない。
- アキがマキマを好きな理由がわからないのはそれがマキマの洗脳による思い込みだったから。
- アキはマキマの物事を掌握する力の能力で洗脳されていた。
- アキが好きな人はマキマだとマキマが洗脳していた理由は不明。
- アキの本当に好きな人は姫野先輩だったのかもしれない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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