未来のラグナの回想シーンで初登場をした、翼の血族の上位竜のひとりであるネビュリム。
翼の血族の上位竜の中でも特に血主・アルテマティアへの忠誠心が強いネビュリムは、最後死亡せずに生きてるのでしょうか?
この記事では、『ラグナクリムゾン』のネビュリムは死亡せず生きてるのか、その後どうなったかについても解説していきます!
【ラグナクリムゾン】ネビュリムとは?
まずは、『ラグナクリムゾン』のネビュリムというキャラクターについて解説していきます!
ネビュリムの基本情報
ネビュリムは、翼の血族に属する「第七位階」の竜です。
翼の血族の上位竜の中でもネビュリムはかなり控えめな性格で、少年のような幼い容姿をしています。
アルティマティアに対する忠誠心は上位竜の中でも特に強く、彼女を守るためであれば命を失うことも厭わない程に慕っていました。
内向的で他者との関わりが苦手なため、ラグナと同じく人混みの環境下では酔って嘔吐してしまうなど適応能力は高いとはいえません。
しかし上位竜としての素質については、「成りかけ」の期間が一切ないもままに成者になったことから、翼の血族の中でもかなり優れていると考えられています。
本来上位竜は血主の血の馴染み具合から「成りかけ」と「成者」の2種類に分けられ、「成りかけ」の期間を経て「成者」になるのが一般的で、「成りかけ」の期間が短い者ほど資質が高いといわれているのです。
ネビュリムは未来では第四位階
現代では第七位階として登場したネビュリムですが、未来では第四位階として登場しています。
ネビュリムの竜名は結界竜で、その姿は現代で初登場をした時の姿よりも成長したものでした。
未来の時系列はレオニカが死亡した8年後となっているため、ネビュリムは8年間で自力で才能を開花させてオルト・ゾラ、タラテクトラ、ボルギウスを超える戦闘力を身に付けたものと考えられます。
しかし、現代では未来よりも早くラグナと対面し、アルテマティアを守りきれずにラグナの攻撃を許してしまったことの強い後悔が引き金となり、青年の姿に成長したのと同時に一人称が「僕」から「オレ」に変化しました。
ネビュリムの能力は結界魔法
ネビュリムの能力は、結界魔法です。
- 霧散結界
- 拘束結界
- 治癒結界
- 守護結界改
霧散結界は、結界内の生物の「存在」を希薄にして最終的に消失させる能力で、この能力では展開した結界内にいる限り、消えた人間が「消えた」という事実に誰も気づくことができません。
実際にレーゼ王国への侵攻では、霧散結界の能力によって結界内にいた200万人の人間を9日間で誰にも気づかれることなく一切の苦痛なく消し去っていました。
拘束結界は、結界内の生物の行動を禁じることができる能力ですが、ラグナに対しては多少動きを遅くする程度の効果しかありません。
治癒結界は、結界内にいる生物の自己治癒能力を極限まで高める能力で、生命力が元々高い血族の成者であれば致命傷を受けていたとしても十秒足らずで完治してしまいます。
守護結界改は、 目の前に巨大な壁のような結界を展開させる能力で、血主であるアルテマティアを傷つけさせないためにネビュリムが瞬間的に作り出した最強の防御壁です。
【ラグナクリムゾン】ネビュリムは死亡せず生きてる?
ここからは、『ラグナクリムゾン』のネビュリムは死亡するのか、それとも死亡せず生きてるのかについて解説していきます!
ネビュリムの死亡シーンは10巻50話
結論からいうと、ネビュリムは死亡したものと思われていましたが、生きてることがその後に判明します。
ネビュリムの死亡シーンは、『ラグナクリムゾン』の漫画原作10巻50話「翼の王(クリムゾン)VS翼の王(アルテマティア)」で描かれました。
このネビュリムの死亡シーンでは、アルテマティアが避難していた異空間の防壁を突破されまいとクリムゾンと異空間の支配権を取り合っていたのです。
しかし、ネビュリムは漫画原作10巻49話「死」で集中していた隙をつかれて悪いスライムに襲われてしまったことをきっかけに、10巻50話で死亡してしまいました。
ネビュリムは悪いスライムに喰われて死亡?
ネビュリムは、悪いスライムに喰われて死亡します。
この時、ネビュリムは完全に悪いスライムに飲み込まれてしまったのです。
悪いスライムは飲み込んだネビュリムを「ゴキ」「バキッ」「グシャッ」と噛み砕き、「天才のお肉うめーでしゅ!」とネビュリムを捕食した感想まで言っていました。
その後、ネビュリムを捕食した後の悪いスライムが登場しますが、その姿からはネビュリムが悪いスライムの腹の中に収まっていることは明らかです。
またその直後には、ボルギウスの攻撃を受けた悪いスライムの居た場所に残されたネビュリムの頭蓋骨と首から下の骨の一部を見て、ボルギウスがネビュリムの死を悼んでいたことからもネビュリムの死亡は確定だと思われていました。
また、仮にこの時点では生きてたとしても、作中でアルテマティアが死亡した時点で血主を失ったネビュリムは死亡したはずです。
ネビュリムは生きてる状態で再登場
ネビュリムは、生きてる状態で再登場します。
ネビュリムの再登場は漫画原作12巻59話「新たなる師弟」で描かれ、このシーンでのネビュリムは普通に生きてる状態で登場していました。
ただ、ネビュリムの姿は元の状態から少し変化しており、髪の大半は白髪で口から左頬には大きな傷が残っていたのです。
【ラグナクリムゾン】ネビュリムがその後どうなったか解説
ここからは、『ラグナクリムゾン』のネビュリムが死亡したその後どうなったかについて解説していきます!
ネビュリムはその後ギルゼアの弟子になる
ネビュリムはその後、ギルゼアの弟子として再登場しました。
ギルゼアとは、竜の6つの血族のうちの爪牙の血族の竜王にして殺尽竜(さつじんりゅう)と呼ばれ、「死」そのものとも言える強大な存在です。
死亡したはずのネビュリムでしたが、なぜか知らぬ間にギルゼアの弟子になっていたのでした。
死亡したその後どうなったかは不明
ネビュリムが死亡したその後、どうなったかは不明です。
漫画原作12巻まででは、ネビュリムが悪いスライムに捕食されたその後、どのようにして肉体を復活させたのかについては明らかになっていません。
ただ、ギルゼアの弟子になっているということは、弟子にする条件である「ギルゼアを見て潰れないこと」をネビュリムはどこかでクリアしたということになります。
ネビュリムがなぜ生きてるのか?
死亡したはずのネビュリムがなぜ生きているのか、その理由としてまず考えられるのがアルテマティアが生きてるということです。
前述していますが、ネビュリムは自身の状態に関わらず血主であるアルテマティアが死亡すると、その血族の上位竜であるネビュリムも死亡するのは必然。
そのため、ネビュリムが生きてるということは、アルテマティアが生きてる可能性を意味しているのです。
ただ、ネビュリムは頭蓋骨と首から下の骨の一部だけという、明らかに死亡しているであろう姿になって登場しています。
その後に死亡したと思われるアルティマティアが復活するためには、その時点でネビュリムが生きてることが前提です。
そうなると、ネビュリムとアルティマティアの2人の死亡と復活に関係性をもたせるのは時系列的には難しいと考えられ、ネビュリムがなぜ生きているのかという点には疑問が残ります。
翼の血族・上位竜のひとりオルトゾラの正体に関する詳しい情報は、こちら↓の記事をご覧ください!
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まとめ
この記事では、『ラグナクリムゾン』のネビュリムは死亡せず生きてるのか、その後どうなったかについても解説してきました。
ネビュリムは死亡したと思われていたが生きてることがその後に判明
- 死亡シーンは10巻50話、「翼の王(クリムゾン)VS翼の王(アルテマティア)」。
- 悪いスライムに襲われ、死亡したと考えられていた。
ネビュリムは悪いスライムに喰われて死亡
- ネビュリムは悪いスライムに飲み込まれ、「ゴキ」「バキッ」「グシャッ」の音とともに捕食された。
- ボルギウスによって残されたネビュリムの頭蓋骨と首から下の骨の一部で死亡が確認されていた。
ネビュリムは生きてる状態で再登場
- ネビュリムが生きてる状態で再登場したのは12巻59話「新たなる師弟」。
- ギルゼアの弟子として登場し、髪は白髪で傷も残っていた。
ネビュリムはその後ギルゼアの弟子になる
- ネビュリムはその経緯は不明ながらもなぜかギルゼアの弟子として登場。
- ギルゼアは竜の6つの血族の爪牙の血族竜王で「死」そのものという強大な存在。
ネビュリムの死亡後の状況は不明
- ネビュリムが死亡した後、復活しているが詳細は不明。
- ネビュリムとアルテマティアの死亡と復活に関連性が考えられるが、その詳細が未解明。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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