『怪異と乙女と神隠し』の主人公である緒川菫子(おがわすみれこ)。
女性的な魅力とエロ要素を兼ね備えた菫子ですが、元ネタやモデル人物はいるのでしょうか?
この記事では、『怪異と乙女と神隠し』(とと神)で菫子の元ネタは何なのか、モデル人物・すみれについても解説していきます。
【怪異と乙女と神隠し】緒川菫子の元ネタは?
まずは、『怪異と乙女と神隠し』(とと神)の緒川菫子(おがわすみれこ)の元ネタについて解説していきます。
緒川菫子(おがわすみれこ)の基本情報
緒川菫子(おがわすみれこ)は、『怪異と乙女と神隠し』の主人公の女性です。
現在は書店員としてみどり書店に勤めており、もともとは女性作家で現在も小説家としての活躍することを夢見ています。
15歳の時に文芸クラブで書いた小説が新人賞を取り書籍化されデビューした経験がある菫子ですが、その後10年以上も作家として芽が出ずにいたのです。
自身の28歳の誕生日に勤め先の書店で「逆万引きの本」を渡されて、それが呪書であることを知らずに読んでしまったことがきっかけで自在に若返れる変若人(をちびと)になってしまいます。
そこから次々と、怪異にまつわる不可解な事件に巻き込まれることとなってしまうのです。
元ネタは村上春樹のスプートニクの恋人
緒川菫子(おがわすみれこ)の元ネタは、村上春樹さんの長編小説「スプートニクの恋人」だといわれています。
ただ、菫子の元ネタについての公式の情報はみつけることができませんでした。
スプートニクの恋人は1999年4月20日に刊行された作品で、2001年4月13日に文庫化もされている作品です。
菫子と元ネタとの関連性について
緒川菫子(おがわすみれこ)と元ネタでは、同じ「すみれ」という名の付く女性が登場することが関連しています。
2つの作品を比較すると、ストーリーに関連性はないようです。
また、元ネタのスプートニクの恋人には、『怪異と乙女と神隠し』に登場するキャラで菫子以外に関連している登場人物はいません。
【怪異と乙女と神隠し】菫子のモデル人物・すみれを解説
ここからは、『怪異と乙女と神隠し』(とと神)の菫子のモデル人物・すみれについて解説していきます。
スプートニクの恋人のすみれとは?
スプートニクの恋人のすみれは、22歳の女性です。
もともとは作品の主人公である「K」(ぼく)と同じ東京都内の私立大学へ進学しましたが、2年生のときに小説家になるために自主退学してしまいます。
28歳までという期限付きで父親と義母からの仕送りを受け、アルバイトで稼いだ収入とを合わせて一人暮らしをしていました。
菫子とモデル人物すみれの共通点
菫子とモデル人物すみれには、3つの共通点があります。
- 小説家を目指している
- 一人暮らし
- 菫子の年齢が28歳なのと、すみれが小説を目指して活動する期限が28歳まで
このことからも、スプートニクの恋人のすみれをモデル人物として菫子が描かれていることがわかります。
【怪異と乙女と神隠し】ebookjapanで70%割引で読める
こちら↓の記事では、『怪異と乙女と神隠し』を安く読める電子書籍サービスをご紹介しています。
怪異と乙女と神隠し漫画全巻を安く読む方法!電子書籍70%割引で安いおすすめも
ebookjapanは、70%クーポンを利用して割引で安くお得に漫画を読めるのでおすすめです!
▼ 70%OFFクーポンをもらう!▼
まとめ
この記事では、『怪異と乙女と神隠し』で菫子の元ネタは何なのか、モデル人物・すみれについても解説してきました。
- 元ネタは村上春樹のスプートニクの恋人
- スプートニクの恋人は1999年4月20日に刊行された長編小説
- 菫子と元ネタの関連性
- 両者に同じ「すみれ」という名前を含む女性が登場する。
- ストーリーに直接的な関連はない。
- 菫子のモデル人物・すみれ
- スプートニクの恋人のすみれは22歳の女性で、小説家を目指して活動する。
- 菫子とすみれの共通点は、小説家を目指していることや一人暮らし、そして28歳までの期限があることだ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント