俺だけレベルアップな件で設計者の目的は?正体や光の破片・影の君主との関係性も解説

俺だけレベルアップな件

『俺だけレベルアップな件』には、「システム」というものが存在しています。

この「システム」はハンター全員に与えられたものではなく、主人公である水篠旬にのみ与えられた特別なもののようです。

「システム」には設計者がいますが、その者の正体や目的は何なのか気になっている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、『俺だけレベルアップな件』(俺レベ)で設計者の目的は何なのか、正体や光の破片・影の君主との関係性についても解説していきます!

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※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。

【俺だけレベルアップな件】設計者の目的は?

まずは、『俺だけレベルアップな件』の設計者の目的について解説していきます!

設計者とは?

設計者とは、システムを設計した存在です。

システム設計者が登場したのは、『俺だけレベルアップな件』の漫画原作126話で、最終テストにおいて設計者と水篠旬が直接対決するシーンでした。

これまで水篠旬はシステムによってレベルを上げ、様々なスキルを手に入れて戦ってきましたが、システム設計者の存在については知ってはいなかったのです。

設計者の能力はシステムの作成

設計者の能力とは、システムを作成する能力です。

設計者とはシステムを作り上げる驚異的な力を持つ存在であり、水篠旬が手に入れたレベルアップシステムも、その設計者によって生み出された「プレイヤー育成システム」というものでした。

レベルアップシステムだけでなく、さまざまなシステムを生み出すことができ、その能力はまさに別次元とも言えるでしょう。

これは一般の存在では不可能な力であり、設計者がこの世界においてルールを作り出す神様的存在であることを意味しています。

また、設計者はその戦闘能力も見逃せません。

腕を生やしての打撃攻撃など戦いにおいてもその力を発揮しており、その戦い方には独自の戦略が見て取れ、自分が不利になることは絶対に許さない様子が窺えます。

最終テストでは、水篠旬の前に現れた設計者を10分以内に倒さなければ水篠旬が死亡するという非情な状況を生み出しました。

これは、設計者がどれだけ冷徹で残酷な一面も持っているかを示しています。

設計者の目的は影の君主の復活

設計者の目的とは、影の君主であるオズボーンを再び復活させることでした。

オズボーンは死者を兵士に従わせる力を持つ初代影の君主であり、設計者はかつての仲間たちによって”絶対者”と呼ばれる存在によって殺されたことを許せず、オズボーンを復活させることで対抗しようとしていたのです。

設計者は、獣の王牙の君主や悪魔の王白炎の君主バランをも倒すほどの強大な力を持つオズボーンを復活させることを望んでいました。

水篠旬の持つ力は全て、設計者によって仕組まれたものであり、この計画の中で水篠旬は重要な駒として利用され設計者は水篠旬を通じて影の君主を蘇らせようとしていたのです。

しかし、設計者の企ては成功せず、残り時間2分11秒のところで設計者との戦いに勝利した水篠旬は、黒い心臓を持ちながらも自らの自我を保ちました。

黒い心臓とは、本来、設計者が水篠旬に作用させることで彼の自我を奪い、設計者が操作できるようにすることを目的としていたと考えられます。

しかし、水篠旬が黒い心臓と自我を共存させたうえに「悪魔狩猟者」の称号も得たことで、設計者は黒い心臓が自分の思惑通りに作用していないことを思い知らされたのです。

【俺だけレベルアップな件】設計者の正体を解説

ここからは、『俺だけレベルアップな件』の設計者の正体について解説していきます!

設計者の正体はカルテノン神殿の天使

設計者の正体は、カルテノン神殿の天使の石像(掟を持っていた石像)です。

カルテノン神殿内には「神を敬せよ」「神を讃えよ」「神を信仰せよ」という3つの掟があり、それらが書かれた石板を掲げていた天使の石像が存在していました。

『俺だけレベルアップな件』で、特に謎めいていたのがシステムの設計者でしたが、設計者が最終テストとして設けた戦いの中でその正体を明かすこととなったのです。

設計者が水篠旬にシステムを与えた

水篠旬は低級ハンターとして物語がスタートしましたが、設計者の手によってレベルアップシステムを与えられ、その力は急速に成長していきました。

この出来事は物語において大きな転機であり、水篠旬の冒険が新たな展開を迎えるきっかけとなったことは間違いありません。

水篠旬に対して直接介入しシステムを授けるという行為には、設計者の何かしらの特別な意図が秘められていたわけです。

その特別な意図こそ、前述した「設計者は水篠旬を通じて影の君主を蘇らせようとしていた」ということにつながります。

システムは水篠旬を強化するための仕組み

設計者の狙いは明確な計画のもと、システムによって水篠旬の力を極限まで引き出すことです。

設計者が作り上げたレベルアップシステムは、水篠旬に特別な能力を与えるための鍵となっており、一般的なハンターとは異なり水篠旬はこのシステムによって急激に成長し力を増しています。

物語が進むにつれて水篠旬はさまざまな試練に直面しますが、これらの試練は設計者が水篠旬に与えたシステムを通じて彼を強化し、潜在能力を引き出すための手段なのでしょう。

システムの効果により、水篠旬は従来のハンターとは一線を画す存在となりました。

【俺レベ】設計者と光の破片・影の君主との関係性

ここからは、『俺だけレベルアップな件』の設計者と光の破片・影の君主との関係性について解説していきます!

設計者と光の破片は敵対関係

設計者にとって光の破片は敵であり、その存在は設計者の目的に立ちはだかるものとなっています。

光の破片を持つ者たちは世界を守る存在であるとされていますが、設計者は光の破片を邪魔者であると考えていたのです。

設計者はかつての仲間たちによって殺された「絶対者」への怒りと復讐心を抱き、それが光の破片との対立の背景となっています。

設計者と影の君主はもともとは協力関係

設計者と影の君主は、もともとは協力者として行動していたのです。

設計者は王を復活させる必要があり、影の君主は自身の力を譲渡する器の者を見つけることができなかったため、お互いに利害が一致したのでした。

そして、水篠旬という存在に注目し、彼を強化するためのレベルアップシステムを導入して、その狙い通り水篠旬は影の君主としてふさわしい状態へと成長していったのです。

しかし、物語は予測不可能な方向に進みます。

設計者は水篠旬を利用して影の君主の復活を試みますが、影の君主は全ての力を水篠旬に譲渡し設計者の策略を打破しました。

結果として設計者は水篠旬によって倒され、計画は失敗に終わることとなったのです。

物語は予測不能な展開となり、利用しようとした設計者が逆に倒されるという皮肉な結末を迎えました。

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まとめ

この記事では、『俺だけレベルアップな件』で設計者の目的は何なのか、正体や光の破片・影の君主との関係性についても解説してきました。

  • 設計者とは?
    • システムを設計した存在。
    • 最終テストで水篠旬と直接対決。
  • 設計者の能力はシステムの作成
    • システム設計者の能力はシステムを作成すること。
    • 水篠旬が手に入れたレベルアップシステムもその設計者によるもの。
  • 設計者の目的は影の君主の復活
    • オズボーン(影の君主)を復活させることが設計者の目的。
    • オズボーンは初代影の君主で、死者を兵士にできる特異な力を持つ。
  • システムは水篠旬を強化するための仕組み
    • 設計者が水篠旬に授けたレベルアップシステムは、彼を強化するためのもの。
    • 物語が進むにつれて、水篠旬はシステムによって急激に成長し、異なる存在となる。
  • 設計者と光の破片は敵対関係
    • 設計者にとって光の破片は敵。
    • 光の破片を持つ者たちは世界を守る存在だが、設計者は彼らを邪魔者と考えている。
  • 設計者と影の君主はもともとは協力関係
    • 設計者と影の君主は協力者として行動していた。
    • 互いの利害が一致し、水篠旬を通じて影の君主を蘇らせる計画を進めていた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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