新潟空港のLCCは大阪線のピーチだけ？格安航空の今後の構想や国内線は増える？

新潟県民の身近な空港といえば、新潟空港ですね。

この新潟空港でもLCC（格安航空会社）が就航している事を知っている方は多いのではないでしょうか。

現在新潟空港に就航しているLCCは2018年３月１日に開設したピーチ・アビエーション（以後、ピーチ）の【新潟ー大阪】線のみですが、LCCが就航したことで関西への交通費を安く、しかも移動時間を短縮させることができるようになりました。

それまでは関西方面に旅行へ行く際には高速バスに乗って行くという方も多かったので、LCCが新潟空港に就航したことは旅行好きにはありがたいことです。

ただ、ピーチの【新潟ー大阪】線は１日１便のため、今後新潟空港のLCCの路線が増えるかどうかなど、今後のLCC構想について気になるところです。

格安航空が増えれば旅行もさらにしやすくなりますからね！

今回は、新潟空港の今後のLCC構想や格安航空の開設予定について調べていきます！

新潟空港のLCCが増える可能性はあるの？

新潟県の中心部とはいえ、都会ではない新潟県の新潟空港にはいつ行ってもあまり人がいない印象です。

実際に新潟県は訪日外国人の宿泊者数で隣県に劣っていたことで、関西経由の外国人観光客に新潟県に来てもらって経済活性化につなげたいということから、ピーチの【新潟ー関西】線の新規就航を新潟県知事が要請したそうです。

「新潟空港を利用する人って少ないのかな？」と心配していましたが、ピーチの就航１年を迎える頃には搭乗率は約80％と好調を維持して、関西空港経由で海外旅行に行く利用客や、関西空港から新潟に来て各温泉地や観光地へ行く観光客が増えたとのことですから、格安航空の影響はすごいですね！

こういったことから利用実績を伸ばしてピーチの増便を実現したいと期待の声もあり、ピーチの増便だけでなく新たなLCCの就航など、新潟空港のLCCがこれから増えていく可能性はあると考えられます。

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娯楽の少ない新潟県では、旅行やお出かけを趣味にしている方も多く、飛行機をお安く手軽に使って旅行ができるようになることを期待してしまいます。

もし新潟空港から格安航空を使うことができる路線が増えれば今まで旅行を控えていた方も気軽に旅行ができるようになりますよね。

調べてみると新潟空港のLCCに関する明るい情報がありましたので、ここからは、現時点でのLCC開設の予定についてまとめていきます！

2020年１月31日の新潟日報に、新潟県内に新潟空港を拠点とするLCC構想があるという記事が載っていました。

この格安航空会社の名称は【TOKI AIR（トキエア・仮称）】だそうで、新潟県の県の鳥であるトキに由来したものだと考えられますね。

このトキエアは、日本国内の地方間をプロペラ機などの小型機で結ぶことが想定されていて、地域に密着した格安航空会社として新潟県内に新設する構想が進んでいるようです。

運行会社：TOKI AIR（トキエア・仮称）

検討される新規路線

新潟県では実現できる環境がそろっている。という関係者の話もあったそうですので、トキエアが新規就航する可能性はかなり高いのではないでしょうか。

新潟空港では初となる格安航空の国際線定期便【タイガーエア台湾】が2020年３月末に就航の計画があると、昨年新潟県が発表しています。

こちらは、すでに就航日や運行スケジュールまで発表されていて、昨年末には台湾ではチケットの販売も行われていたとのことですので、就航はほぼ確定だといえそうですね。

運行会社：タイガーエア台湾

就航日：2020年３月30日（月）

新規路線：新潟ー台北（桃園）・週２便（月・木）

ダイヤは現在調整中になっていますが、タイガーエア台湾の公式サイトや各旅行会社からすでに予約は可能なようです。

2018年３月１日に開設したピーチから始まり、2020年には新潟空港初の国際線LCCのタイガーエア台湾、これからの新設が期待されるトキエア（仮称）など、すでに計画が具体的になっているものもあることがわかりました。

こういったことから、新潟空港の格安航空がこれから増えていく可能性が大きいと考えられますね！

私も旅行が大好きなので、これからも新潟空港のLCCに関する話題には注目していきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！