『鬼滅の刃』は、漫画家の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生による全23巻の漫画原作作品です。
2019年にテレビアニメ化され第一期として物語の序章を描く「竈門炭治郎 立志編」が放送され、劇場アニメの「無限列車編」、テレビアニメ第二期「遊郭編」、第三期「刀鍛冶の里編」までが放送されています。
そして、2024年5月12日(日)より第四期として柱稽古編のテレビアニメが放送されますが、人気作品なだけに「無限城編」の次は何編なのか気になっているという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『鬼滅の刃』柱稽古編の次のエピソード「無限城編」について、何巻何話どこまでで続きはどこからなのかも解説していきます。
【鬼滅の刃】柱稽古編の次は無限城編
まずは、『鬼滅の刃』の柱稽古編の次のエピソード「無限城編」について解説していきます。
修練を積む「柱稽古編」
鬼との壮絶な戦いを繰り広げる鬼殺隊。
その戦力を更に高めるために、炭治郎たち鬼殺隊の隊士は柱たちによる厳しい稽古に身を投じることとなりました。
「柱稽古編」では、炭治郎や禰豆子、善逸ら主要キャラクターが、鬼殺隊の最強メンバーである柱たちから修練を積む様子が描かれます。
これまでスポットが当たらなかった柱たちの個性や、人気キャラクターの秘密が明かされるなど、魅力的なキャラクターたちの絡みがたくさん見られるのが魅力のエピソードです。
「柱稽古編」は、前作の「刀鍛冶の里編」に続くエピソードであり、柱たちの個性溢れる人となりが描かれる場面が多くなっているうえ、主人公・炭治郎をはじめとする隊士たちが順番に柱から稽古を受ける様子は、鬼殺隊内の絆と成長を感じさせます。
この章では、元音柱である宇髄天元(うずいてんげん)や、霞柱の時透無一郎(ときとうむいちろう)、恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)など、これまで姿を見せる機会の少なかった柱が活躍し、彼らの力強い指導のもと炭治郎たちは自らの限界に挑戦し成長していく様子が描かれているのです。
鬼との戦いに備え、炭治郎たちが柱たちから学ぶ「柱稽古編」。
激しい戦闘シーンこそないものの、鬼殺隊員たちの絆や成長が描かれる必見のストーリーとなっています。
柱が集結する「無限城編」
鬼殺隊と鬼の何世代にも渡っていた戦いの歴史へ決着をつけるため、敵の本陣「無限城」で壮絶な死闘が繰り広げられます。
そして、これ迄の物語にあった数々の伏線が明かされることとなるのです。
無限城とは、人食いの鬼の始祖鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の本拠地で、後に上弦の鬼の一員となる鳴女が自身の血鬼術で操る異空間であり、彼女が演奏する琵琶の音色に合わせて内部の空間・構造・地形はまるで生き物であるかのように変化します。
その無限城で、鬼殺隊の最後の戦いが繰り広げられる「無限城編」。
数々の謎が解き明かされ、『鬼滅の刃』の物語のクライマックスへと向かいます。
【鬼滅の刃】柱稽古編は何巻何話どこまで?
ここからは、『鬼滅の刃』の柱稽古編は漫画原作の何巻何話どこまでなのかについて解説していきます。
15巻第128話「ご教示願う」から
柱稽古編は、『鬼滅の刃』の漫画原作15巻第128話「ご教示願う」からスタートします。
刀鍛冶の里での壮絶な戦いの終結後、禰豆子が太陽の光を克服したことで鬼の出現が収まり、鬼殺隊は訓練に専念できるようになりました。
そして、「柱稽古」と呼ばれる合同強化訓練が始まります。
この訓練では、柱が下級の隊士を鍛えることで戦闘力の向上を図ることを目的としており、各柱が独自の訓練プログラムを展開するというものです。
元音柱・宇髄天元による基礎体力作り、恋柱・甘露寺蜜璃による柔軟性の向上、霞柱・時透無一郎による高速移動訓練など、様々な特訓が行われます。
しかし、水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)と蟲柱・胡蝶しのぶはこの訓練に参加していません。
その理由や、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の過去など、キャラクターたちの内面や背景が柱稽古編では描かれます。
柱たちの激しい稽古の中で、彼らが抱える葛藤や確執、覚悟が描かれる中、無限城編へとつながる重要な伏線が見どころです。
16巻第136話「動く」まで
「柱稽古編」は、漫画原作16巻第136話「動く」で幕を閉じます。
このエピソードでは、炭治郎が悲鳴嶼から稽古を受け、その後義勇の元へ向かいます。
しかし、到着した先で義勇が不死川実弥(しなずがわさねみ)と稽古中であることを知り、炭治郎は勘違いして二人のケンカを止めようとしたのです。
その結果、実弥はやる気を失ってしまいます。
その後、実弥は立ち去る途中で不審な「目」を発見しました。
その目には「肆」という文字が付いており、物語の展開に影響を与える重要な要素が示唆されます。
一方、「お館様」のもとには予想外の来客が訪れたのでした。
次のエピソードである第137話「不滅」からは物語が「無限城編」へと続きますので、この先に待ち受ける展開にますます期待が高まりますね。
【鬼滅の刃】続きの無限城編は漫画原作のどこから?
ここからは、『鬼滅の刃』の柱稽古編の続きである無限城編は、漫画原作のどこからどこまでかについて解説していきます。
柱稽古編の続きは16巻第137話「不滅」から
『鬼滅の刃』16巻第137話「不滅」では、鬼舞辻無惨とお館様の対面が描かれています。
物語は鬼舞辻無惨が産屋敷一族の当主であるお館様と対峙する場面から始まりますが、お館様はすでに目が見えなくなっており、あまね様が無惨の風貌を伝えることとなります。
お館様は息を殺しながらも、無惨との対話を続けました。
最後に、お館様は自身の死によって鬼殺隊の士気が上がることを期待している様子を見せ、そして、お館様の安否は次回に持ち越されることになります。
物語は、鬼舞辻無惨の襲撃により柱たちの緊張感が高まる中、次回に続くことになるのです。
無限城編は漫画原作のどこまで?
『鬼滅の刃』のファンにとって、柱稽古編の続きである無限城編が待ち遠しいところですよね。
しかし、無限城編は漫画原作のどこまで描かれるのでしょうか?
実は、ファンの間でこの点についてはいくつかの見解があります。
①最終巻の第23巻まで
- こちらの見解では、「無限城編」はコミックス16巻第137話「不滅」から最終巻の23巻最終話の第205話「幾星霜を煌めく命」まで。
- その場合、計69話が無限城編に含まれる。
②第21巻まで
- こちらの見解では、「無限城編」はコミックス21巻第180話「恢復」まで。
- その場合、計69話が無限城編に含まれる。
- その後の無惨と戦うエピソードを「最終決戦編」とする考え方。
これまで放送されたテレビアニメでは、第1話から第53話までが「竈門炭治郎 立志編」、第70話から第99話までが「遊郭編」となっており、原作漫画で描かれた無限城編がアニメ化される場合、約44〜69話となりますので1クールの放送では収まらないことが予想されます。
ファンにとっては、これらの情報を知ることで無限城編の展開がどの程度長く続くのか、より期待が高まることでしょう。
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まとめ
この記事では、『鬼滅の刃』柱稽古編の次のエピソード「無限城編」について、何巻何話どこまでで続きはどこからなのかも解説してきました。
- 「柱稽古編」では、炭治郎たち鬼殺隊の隊士が柱たちから厳しい訓練を受ける。
- 各柱が独自の訓練プログラムを展開し、キャラクターたちの内面や背景が描かれる。
- 「柱稽古編」は、漫画原作の15巻第128話「ご教示願う」から16巻第136話「動く」までのストーリーで展開される。
- 主人公や隊士たちが柱たちから修練を受け、鬼殺隊内の絆と成長が描かれる。
- 「無限城編」では、鬼殺隊と鬼の歴史的な戦いの決着が描かれる。
- 敵の本陣「無限城」での壮絶な死闘が物語のクライマックスへと向かう。
- ファンの間では、「無限城編」のどこまでが漫画原作かについて論争がある。
- 1つの見解では、最終巻の第23巻までを含み、計69話が無限城編に含まれるとする。
- もう1つの見解では、第21巻までを含み、計44話が無限城編に含まれるとする。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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