新型肺炎・新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、メディアでは感染者が増え続けている中国の情報を多く取り上げています。
日本でも発生はしているものの、ごく少数のため新潟県では影響は少ないのかと思っていました。
しかし、今回新潟空港でも新型肺炎・新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて全面欠航が決まった空路がでてきたそうなんです。
新潟空港は国際線もあるので、心配している方も多いのではないかと思います。
ここからは、新型肺炎・新型コロナウイルスの新潟空港への影響について書いていきます。
新型肺炎・新型コロナウイルスの影響は新潟空港にもあるのか?
新型肺炎・新型コロナウイルスによる新潟空港の影響についての現時点での情報はとても少ないです。
なぜ片田舎にある新潟空港で新型肺炎・新型コロナウイルスの影響が心配されているのかというと、それは新潟空港に国際線があるからですね。
新潟空港の国際線は、路線も少なく現在運行しているのは6路線です。
その6路線の中に、上海(中国)とハルビン(中国)が含まれています。
今回発生している新型肺炎・新型コロナウイルスの国外発生状況を見てみると、中国での感染者数が多いことから、上海とハルビンの2路線を不安に感じてもおかしくはありません。
また、各航空会社でも新型コロナウイルスによる肺炎の発生を受け、特別対応として中国空港発着路線の航空券の払い戻しや搭乗日の変更などを実施しています。
こういったことからも、新潟空港でも影響が出てもおかしくない状況になってきているといえるでしょう。
飛行機の欠航や新潟空港利用時に注意すること!
しかし、すでに新潟空港発着の「新潟ー上海」線や「新潟ーハルビン」線のチケットを購入していた方は今後どうなるのか心配ですよね。
それに中国線の利用の予定はなくても、新潟空港を利用する予定のある方は空港を利用すること自体に不安に感じれいる方もいるかもしれません。
航空券はキャンセルするのにもお金がかかると思うと心配ですし、お仕事などやむを得ず新潟空港を利用するしかないという方もいると思いますので、そういった方のために現時点でわかっていることについて詳しく書いていきます。
上海・ハルビン(中国)線の欠航が決定
新型肺炎・新型コロナウイルスの影響を受けて、新潟空港を発着する中国路線の上海線とハルビン線の2路線を全面欠航することが、2月3日に決まりました。
上記期間中の販売済み航空券は無料で払い戻しがされたり、羽田空港や成田空港を発着する便に振り替える対応をしてもらうことができるようですので、航空券をお持ちの方は一度航空会社のホームページを確認したり、電話で問い合わせをしてみると安心ですね。
現時点での欠航は冬ダイヤの期間のみとなっていますが、4月1日以降の夏ダイヤの運行は未定だそうですので、今後の情報もチェックしていきたいです。
新型肺炎・新型コロナウイルスに関する新潟空港の注意喚起
新潟空港では、中華人民共和国湖北省武漢市から帰国・入国する方向けに、咳や発熱などの症状がある場合にはマスクを着用して、武漢市の滞在歴があることを申告したうえで速やかに医療機関を受診するよう注意喚起しています。
特に新潟空港を利用する際の注意事項などはないようですが、咳エチケットとしてマスク・ティッシュ・ハンカチなどを使い咳やくしゃみをする際には口や鼻をおさえることや、手洗い、うがい、アルコール消毒など学校や職場などで風邪やインフルエンザ対策で行っている予防法の実施が重要だそうです。
一般的な予防法を行うことで安心して利用することができると思います。
現時点での欠航の他に今後考えられる影響は?
新潟空港には上海・ハルビンの中国線の他にも「新潟ー香港」の香港線があります。
この香港線は水・土曜日の週2往復で運行していて、現時点では減便や欠航の情報はありませんが、今後この路線についても何か変更が出てくるのではと心配してしまいます。
新潟空港の直接的な影響ではないですが、上海・ハルビンの2路線が全面欠航することになり、本来新潟空港を利用して新潟のスキー場を訪れるはずだったスノーシーズンの観光客が減少することにより、観光業界にもこれから影響が出てくるかもしれません。
飛行機の欠航や減便も日本を新型肺炎・新型コロナウイルスから守るためにはやむを得ないことだとは思いますが、それに伴い様々な影響があることを考えると、早く収束してほしいと願うばかりです。
まとめ
新型肺炎・新型コロナウイルスによる新潟空港の影響は新潟空港にもある
新潟空港発着の上海・ハルビンの中国線2路線の全面欠航が決定(2月12~3月31日まで)
風邪やインフルエンザ対策で行っている予防法の実施が重要!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント