鬼滅の刃/柱稽古編に出てくる鬼は誰?敵キャラを一覧で解説

鬼滅の刃

『鬼滅の刃』といえば、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)たち鬼殺隊と、鬼舞辻󠄀無惨(きぶつじむざん)率いる鬼たちとの壮絶な戦いが魅力の作品です。

各編ごとに登場する鬼は強力さを増しており、テレビアニメ第四期の「柱稽古編」でも手に汗を握る命をかけた鬼とのバトルシーンを期待しているという方は多いことでしょう。

この記事では、『鬼滅の刃』の柱稽古編に出てくる鬼は誰なのか、敵キャラを一覧で解説していきます。

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【鬼滅の刃】柱稽古編に出てくる鬼は誰?

まずは、『鬼滅の刃』の柱稽古編に出てくる鬼は誰なのかについて解説していきます。

柱稽古編に出てくる鬼はいない

結論からいうと、『鬼滅の刃』の柱稽古編に出てくる鬼はいません。

テレビアニメ第四期になる柱稽古編では、鬼殺隊の中で柱より下の階級の者が柱を順番にめぐり稽古をつけてもらうという柱稽古の物語を中心に描かれています。

柱稽古の最中には鬼は身を潜めて登場することがないため、柱稽古編では主人公である炭治郎含む鬼殺隊と鬼とのバトルシーンは登場しません。

柱稽古編の最後に無惨が登場する可能性がありますが、無惨と鬼殺隊との直接対決のシーンはないため、この記事の内容には含まないこととします。

なぜ出てくる鬼がいないのか?

なぜ出てくる鬼がいないのか、その理由は鬼の出没が突如として止まったためです。

出てくる鬼がいなければ、鬼の登場シーンも鬼とのバトルシーンも登場することはありません。

鬼の出没が止んだタイミングは禰豆子の太陽克服と同時期からでしたが、なぜ鬼が出没しなくなったのかを鬼殺隊の中には知る者はおらず、嵐の前の静けさのように感じていました。

柱稽古編に鬼が登場しない理由

柱稽古編に鬼が登場しない理由は、無惨の目的が禰豆子の奪取にのみ限定されたためです。

もともと、無惨は太陽を克服して完全な不死身となるために

  • 青い彼岸花
  • 太陽を克服できる者

を探すことを最優先に行動していました。

しかし、青い彼岸花は見つける手がかりもなく、無惨は太陽を克服できる者を得るために増やしたくもない同類(鬼)を増やしてきたものの、残念ながら千年もの間太陽を克服する鬼が誕生することはなかったのです。

無惨にとって鬼は、青い彼岸花を探させるためのただの手駒で自分の野望を実現するための道具にすぎません。

太陽を克服した禰豆子の登場により、青い彼岸花なしで太陽を克服できる方法が見つかった今、禰豆子を手に入れれば無惨の目的は達成されるため、この時点で雑魚鬼は用済みとなりわざわざ鬼殺隊を殲滅に向かう必要もなくなったわけです。

そのため、用済みとなった雑魚鬼は無限城に集められ無惨の血を与えて下弦程度に強化し、鬼殺隊殲滅に備えていたと考えられます。

【鬼滅の刃】柱稽古編の敵キャラを一覧で解説

ここからは、『鬼滅の刃』の柱稽古編の敵キャラを一覧で解説していきます。

柱稽古編の敵キャラは柱

前述した通り、柱稽古編に出てくる鬼はいませんので、鬼の敵キャラは登場しません。

そのかわり、炭治郎たちの前に立ちはだかる敵キャラの様な存在として柱稽古をつけてくれる柱たちが登場します。

以下に敵キャラ(柱稽古をつけてくれる柱)を一覧でまとめていきます。

名前訓練内容
元・音柱宇髄天元しごき・基礎体力向上
霞柱時透無一郎高速移動
恋柱甘露寺蜜璃地獄の柔軟
蛇柱伊黒小芭内太刀筋強制
風柱不死川実弥無限打ち込み
岩柱悲鳴嶼行冥筋肉強化
水柱冨岡義勇最終稽古

なお、蟲柱・胡蝶しのぶは継子である栗花落カナヲの訓練にあたるため柱稽古には不参加です。

冨岡義勇も個人的な理由で最初は不参加でしたが、炭治郎の説得によって途中から参加することとなりました。

それぞれの柱が柱稽古によって、炭治郎たちにどのように立ちはだかるのか、訓練内容の詳細などをこの後に一覧で解説していきます。

元・音柱:宇髄天元

柱稽古編で最初に登場する柱は、元・音柱の宇髄天元(うずいてんげん)です。

刀鍛冶の里編で怪我を負った状態から全開した炭治郎の前に最初に立ちはだかった柱で、柱稽古では基礎体力の向上担当として、隊士たちにとにかく走り込みをするというしごきをさせます。

一般的な隊士であればそのしごきに耐えられずに、嘔吐しながら意識も絶え絶えで走り込みをすることろですが、もともと体力のある炭治郎は、そのしごきの稽古も笑顔でこなして10日ほどで次の柱稽古編へと進んでいきました。

霞柱:時透無一郎

2番目に登場したのは、霞柱の時透無一郎(ときとうむいちろう)です。

無一郎の柱稽古での担当は高速移動の技術を習得するためのもので、炭治郎たち隊士に対して、自身の得意な剣術の歩法を教えるために徹底的な打ち込み稽古を行います。

この稽古では、無一郎が隊士たちの動きを観察し、最適な動き方についてアドバイスを行い高速移動の技術を習得するという訓練です。

炭治郎は、無一郎の指導に従って素早い動きを身につけ、たった5日で試験に合格します。

しかし、他の隊士たちは覚えが悪く、2週間以上の猛特訓を必要とし、無一郎からは冷たい態度を受けながらも稽古を続けなければなりませんでした。

恋柱:甘露寺蜜璃

柔軟性を高めるための訓練は、恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の担当です。

この訓練では、全員が身体を動かしやすいレオタード風の衣装に着替えさせられて訓練を受けるのが特徴で、男性隊士たちはやや戸惑った表情を見せていました。

隊士たちはリボンを持ち音楽に合わせて踊るという稽古を行い、内容は比較的厳しくなく和やかな雰囲気が漂っていましたが、本格的な柔軟性の訓練では蜜璃の力で無理やり身体をほぐされるという過酷な試練が待っていたのです。

痛みに耐えかねて絶叫する隊士もおり、特に身体が硬い隊士にとっては最も厳しい稽古となりました。

訓練の内容は厳しいものの、おやつにはパンケーキや紅茶が提供され、少しでもリラックスできる環境が整えられていることが魅力の訓練です。

蛇柱:伊黒小芭内

蛇柱である伊黒小芭内(いぐろおばない)が指導する柱稽古では、太刀筋の矯正が行われました。

この稽古では、多くの障害物を避けながら伊黒に攻撃するという内容で、その障害物とは縄で縛られた隊士たちだったのです。

稽古に使用されるのは木刀ではあったものの、太刀筋が乱れて障害物(縛られた隊士)に当たると、大けがにつながる恐れがありました。

隊士たちが縛られている理由は、伊黒によれば彼らの覚えが悪くイライラさせたためだと語られています。

訓練中に炭治郎が伊黒に攻撃しようとすると、縛られている隊士たちから「当てないでくれ!」という心の叫び声が聞こえ、炭治郎の心を揺さぶったのです。

しかし、縛られている隊士たちは伊黒の洗練された太刀筋を見て学び、炭治郎は隊士に当てないように攻撃することで太刀筋が修正されるという効果的な稽古が行われました。

風柱:不死川実弥

風柱の不死川実弥(しなずがわさねみ)が主導する柱稽古は、持久力の向上を目指して行われました。

隊士たちは、全員が一斉に不死川と無限に打ち込みを続けるというシンプルな訓練を受けさせられることとなったのです。

シンプルとはいえこの地獄のような訓練では、不死川の攻撃に耐え、失神するまで休むことは許されませんでした。

善逸は訓練の過酷さに耐え切れず、途中で一時的に稽古から離脱したほどです。

炭治郎もこの稽古に挑みましたが、以前の柱合会議での一件が原因で不死川に目をつけられており、稽古初日から彼の手によって容赦なく打ちのめされました。

訓練中には炭治郎と不死川の間で騒動が起こり、その騒動に関わったとされる炭治郎と善逸は合格を受けることができずに、2人は次の訓練に進むことになったのです。

炭治郎が柱稽古の中で唯一合格できなかったのが不死川との訓練ですが、乱闘が起こった際に炭治郎は不死川の動きに対して適切な反応を示しており、もし稽古に参加し続けていたら合格する可能性が高かったと思われます。

岩柱:悲鳴嶼行冥

岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が主導する柱稽古は、筋肉の強化を目指して実施されました。

この訓練は、悲鳴嶼と一緒に訓練するのではなく、悲鳴嶼が提示する課題を達成することに焦点を当てたものです。

課題は以下の3つで、これらをクリアすれば合格となります。

  • 滝に打たれる修業
  • 太い丸太3本を担ぐ修業
  • 自分よりも大きい岩を一町先(約109m)まで押して運ぶ修業

滝に打たれる修業では、集中と意識があることを伝えるために念仏を唱えながら行います。

炭治郎は滝に打たれる修業と丸太を担ぐ修業を何とかクリアしましたが、岩を運ぶ修業では力をかけると足の方が先に下がってしまい岩を動かすことができませんでした。

そんな中、すでに岩を動かす方法を見つけていた玄弥からヒントをもらい、炭治郎は岩を動かすことに成功することができたのです。

これらの課題をクリアし、悲鳴嶼から正式に合格を受けることができました。

水柱:冨岡義勇

水柱である冨岡義勇による最終訓練が行われるはずだったと思われますが、『鬼滅の刃』の原作漫画には描かれていないため詳細は不明です。

しかし、小説版のエピソードを参照すると、これまでの訓練の成果を冨岡に示すといった総括的な内容だったと考えられます。

炭治郎は悲鳴嶼の柱稽古での唯一の合格者であり、本来であれば冨岡の訓練を受けるはずでしたが、無惨の産屋敷邸襲撃により訓練は中断されたのでした。

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まとめ

この記事では、『鬼滅の刃』の柱稽古編に出てくる鬼は誰なのか、敵キャラを一覧で解説してきました。

  • 鬼滅の刃の柱稽古編に登場する鬼は誰?
    • 柱稽古編には鬼は登場せず、鬼とのバトルシーンもない。
    • 柱稽古編では、鬼殺隊の下級隊員が柱に稽古をつけてもらう物語が描かれる。
  • なぜ柱稽古編に鬼が登場しないのか?
    • 鬼の出没が突如として止まったため。
    • 鬼の出没が止んだタイミングは禰豆子の太陽克服と同時期で、鬼の行動原理は不明。
  • 柱稽古編の敵キャラ一覧
    • 柱稽古編で敵キャラにあたる存在は柱
    • 柱は下級隊員に稽古をつける立場。
    • 各柱の担当は、稽古内容によって異なる。
  • 柱稽古編に登場する柱の訓練内容
    • 元・音柱:宇髄天元
      基礎体力向上のための厳しい走り込み。
    • 霞柱:時透無一郎
      高速移動の技術を習得するための稽古。
    • 恋柱:甘露寺蜜璃
      柔軟性向上のためのレオタード着用の踊り稽古。
    • 蛇柱:伊黒小芭内
      太刀筋の矯正を目指した障害物を避けながらの稽古。
    • 風柱:不死川実弥
      持久力の向上を目指した無限の打ち込み。
    • 岩柱:悲鳴嶼行冥
      筋肉強化のための滝に打たれる修業や岩を運ぶ訓練。
    • 水柱:冨岡義勇
      最終訓練の詳細は原作には描かれていない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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