近年、働き方が多様化していく中で個人事業主となったり、フリーランスとして仕事をする人が増えてきています。
個人事業主やフリーランスとして活動することは、働き方が自由になるという大きなメリットが有る一方で会社員の時にはなかった難しい問題に直面してしまうこともありますよね。
起業したり個人で仕事を始めた多くの方が悩みを抱えるのが、
- 税務処理
- 労務処理
といった、必ずやらなければいけないけれど専門知識が必要となるバックオフィス業務かと思います。
専門知識がないからといって、税理士や社労士といった専門家にこの業務を委託すれば予想以上の費用がかかってしまうことも考えられます。
中には自分で勉強してバックオフィス業務を行おうと考える方もいるかもしれませんが、勉強方法や学び方がわからずに断念してしまう場合もあります。
そんな税務・労務処理の悩みを抱えている個人事業主やフリーランスにおすすめなのが、会員制サポートサービスの「じぶんでバックオフィス」です。
「じぶんでバックオフィス」は、クラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にて運営資金を募集するプロジェクトを公開しています。
では、「じぶんでバックオフィス」運営のためのクラウドファンディング(クラファン)とは、どのようなプロジェクトなのでしょうか?
この記事では、「じぶんでバックオフィス」のサービス詳細や運営会社・代表者情報、クラウドファンディングCAMPFIREのプロジェクト内容、SNS情報についてもご紹介していきます。
じぶんでバックオフィスとは?
まずは、「じぶんでバックオフィス」とはどのようなサービスなのか、概要と運営会社・代表者情報についてもご紹介していきます。
個人事業主・フリーランス向け会員制サポートサービス
「じぶんでバックオフィス」とは、税務・労務のサポートを行う会員制のサービスです。
サービスの対象となるのは、ご自身でバックオフィス業務に携わる必要がある方、主に個人事業主やフリーランスとして仕事をしている方になります。
「じぶんでバックオフィス」を利用すると、税務・労務の業務を自分で行うことをサポートしてもらえますので、税理士や社労士に業務を委託する費用の節約を目指せるのです。
サービスの運営会社であるPYXIS会計事務所とともに、社会保険労務士をはじめとした各専門家と連携して、個人事業主やフリーランスとして活動する方向けに経営における課題を総合的にサポートしてくれます。
税務・労務のノウハウをオンライン学習
「じぶんでバックオフィス」では、専門家から質の高いノウハウを学べるオンライン学習を受けることもできます。
オンライン学習ですので、時間や場所にとらわれずに学ぶことができるのは魅力的ですね。
「じぶんでバックオフィス」のオンライン学習には4つの特徴があります。
オンライン学習の特徴を活用することで、効率よく専門的な知識を学んでご自身の業務に活かしていくことが可能です。
運営会社・代表者情報
「じぶんでバックオフィス」の運営会社・代表者情報は以下の通りです。
PYXIS会計事務所 代表税理士
合同会社PYXIS 代表社員
代表者:水島 龍希
【水島龍希さんの経歴】
國學院大學経済学部を卒業後、税理士法人に入所し、税理士補助業務に従事。
2020年10月に記帳代行のフリーランスとして独立。
2022年3月、國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。
2023年2月、税理士登録を機にPYXIS会計事務所及び合同会社PYXISを設立。
税理士として会計・税務に関する相談・代行業務はもちろん、経理を中心としたバックオフィス業務の改善や、事業計画の策定と運用のサポートにも積極的に取り組んでおられます。
ラテン語で「羅針盤」を意味する「PYXIS(ピクシス)」の名を冠したPYXIS会計事務所。
「じぶんでバックオフィス」の運営会社であるPYXIS会計事務所は、「中小企業の発展と継続に貢献する羅針盤となる」という想いを込めて運営をしています。
事業者の方々が現代における変化に適応し、迅速な舵取りを行えるようにバックオフィス業務を中心に中小企業経営をサポートしている個人事業主やフリーランスにも優しい企業です。
水島龍希さんが活動を始めたきっかけ
じぶんでバックオフィスのコンテンツ別特徴
「じぶんでバックオフィス」のサービスでは、専門家による動画講義でいつでもどこでも税務の具体的な手順やノウハウを学ぶことができます。
また、講義や実務で分からないことが生じた場合は税理士や社労士に相談できるというメリットもあり、税理士による定期的な記帳のチェックを受けたり、起業家・実業家の特別セミナーを受講するなども可能です。
「じぶんでバックオフィス」では、5つのコンテンツ
- 実務講義
- 会計チェック
- 特別セミナー
- みんなのQ&A
- お役立ちツール
が利用できますので、ここからはコンテンツ別の特徴について解説していきます。
実務講義
実務講義のコンテンツでは、バックオフィス実務が学べます。
動画講義で学べる内容は、経理・税務・財務・労務・人事 等のカテゴリに分けられているため、学びたい内容の講義を自分で選ぶことが可能です。
また時間や場所にとらわれることなく講義が受けられるため、忙しくてなかなか時間を作れない方でも勤務時間やライフスタイルに合わせて学ぶ時間を確保することができます。
単なる動画学習サイトではなく、「じぶんでできる=再現性」にこだわった講義内容です。
会計チェック
会計チェックのコンテンツでは、自分で会計ソフトに記帳した内容を税理士に毎月確認してもらうことができます。
「じぶんでバックオフィス」の会計チェックが目指すのは、1人でも多くの個人事業主の方が自分の力で確定申告を行えるようにすることです。
そのため、まずは青色申告をするための会計処理を専門家が丁寧に確認し、会計チェックのフィードバックは会計初心者でもわかりやすいあなた専用レポートでまとめてくれます。
さらに専門家が毎月会計チェックを行うことで、ユーザーはサボりがちな記帳作業のモチベーションを維持することにつながり、習慣化するという続けられる仕組み作りがなされているのです。
特別セミナー
特別セミナーのコンテンツでは、毎月開催される先輩起業家や実務家のセミナーを受講できます。
特別セミナーで講師をしてくれるのは、既に活躍している起業家や、税理士・社労士などの専門家です。
質疑応答を含む2時間のリアルタイムセミナーで、「じぶんでバックオフィス」でしか聴けない貴重なお話を聞けるのは魅力ですね。
みんなのQ&A
みんなのQ&Aのコンテンツでは、専門家に気軽に質問ができる場として利用できます。
講義や実務上でわからないことや疑問に思ったことは、いつでも質問箱にて質問が可能です。
会員の方の質問の中からピックアップして回答が掲載される仕組みになっており、プレミアム会員では個別質問をすることができます。
お役立ちツール
お役立ちツールのコンテンツでは、プロの技が再現できるテンプレート集が使い放題です。
日常のバックオフィス業務で活用できるExcelファイル等のテンプレートのDLや、税金・保険料の一覧表などを使用することができます。
会計初心者にとっては心強いツールですね!
じぶんでバックオフィスのクラウドファンディングご紹介
引用元:CAMPFIRE 個人事業主の方が自分で税務・労務処理ができるように!サポートサービスを提供!
ここからは、「じぶんでバックオフィス」のクラウドファンディング(クラファン)についてご紹介していきます。
開発とプロジェクト企画の経緯
「じぶんでバックオフィス」を開発したのは、“わからないから”という理由で税理士や社労士に頼む人を少なくしたいと考えたことがきっかけなのだそうです。
「じぶんでバックオフィス」を運営するPYXIS会計事務所の代表税理士である水島龍希さんは、バックオフィス業務に時間を割けない人が代行を依頼するのは正しい形だと考えられています。
しかし、個人事業主やフリーランスとして活動している方の中には、やろうとする意思があるのに体系的に学ぶ機会がなかったという方もいるようです。
そのため、バックオフィス業務に取り組みたくても何をしたら良いかわからず、高い報酬を支払ってその業務を専門家に丸投げしてしまうということが起こります。
そうすることでバックオフィス業務は完了するものの、自分にノウハウは身につかずにまた丸投げを繰り返すという悪循環が当たり前になっている現実があるのです。
水島龍希さんは、ご自身が税理士としてお仕事をされているため代行も大切だと考えていますが、専門家が持つそれぞれのノウハウを出し惜しみせずに、必要とする方に提供することも大切だと感じておられます。
このような経緯から今回、「“わからないから”という理由で税理士や社労士に頼む人を少なくしたい」を実現させるための「じぶんでバックオフィス」サポートサービス提供のため、クラウドファンディングにて資金を募集しているのです。
クラウドファンディングCAMPFIRE「じぶんでバックオフィス」プロジェクトページはこちら
→個人事業主の方が自分で税務・労務処理ができるように!サポートサービスを提供!
クラウドファンディングのリターン
クラウドファンディングには「リターン」という仕組みがあります。
リターンはプロジェクトを応援してくれる支援者へのお礼であり、いわゆるお返しを意味しているのです。
CAMPFIRE「じぶんでバックオフィス」プロジェクトのリターンでは、7つのリターンがありますので一覧でご紹介していきます。
※お届け予定:2023年06月
プロジェクト資金使用用途
CAMPFIRE「じぶんでバックオフィス」プロジェクトの資金使用用途を一覧でまとめます。
- 動画講義制作費
- 専門家監修費
- セミナー講師依頼費
- LP制作その他広告宣伝費
- クラウドファンディング手数料
余剰資金については、講義動画の品質向上やセミナー講師の依頼に活用される予定です。
プロジェクト開始と今後の予定
CAMPFIRE「じぶんでバックオフィス」のプロジェクトは、2023年4月12日より開始しています。
2022年は、
11月 個人事業主に向けてアンケート実施。「じぶんでやりたい」というニーズを確認
12月 YouTube配信開始
2023年は、
1月 提携社労士決定、講義動画・会員サイト制作開始
2月 運営会社:合同会社PYXIS 設立
3月 会員向けコンテンツの制作
4月 クラウドファンディング開始、広告宣伝
5月 モニターアンケートの実施
6月 サービスリリース、以後コンテンツ追加・拡充
このように、「じぶんでバックオフィス」の開発と始動までは、このサービスを必要とする方のニーズに応える形で計画的に行われています。
じぶんでバックオフィスのSNS情報
ここからは、「じぶんでバックオフィス」のSNS情報についてご紹介していきます。
YouTube:バックオフィス業務情報を発信
引用元:YouTube じぶんでバックオフィス
「じぶんでバックオフィス」は、2022年12月よりYouTubeでの動画配信をスタートしています。
「じぶんでバックオフィス」のYouTubeチャンネルでは、「じぶんでやりたい!」という 個人事業主やフリーランスといった小規模事業者の皆さんに向けての動画を定期的に投稿。
ビジネスをする上で必須となる、経理・財務・税務・人事・労務といったバックオフィス業務に関する基本的な情報を発信していきます。
Instagram:税務・労務の専門知識を投稿
引用元:Instagram じぶんでバックオフィス
「じぶんでバックオフィス」は、Instagramにて税務・労務の専門知識の投稿をしています。
投稿内容は個人事業主やフリーランスとして活動する方が、自分で確定申告や労務手続きができるようになることを目指すための専門的な情報を、わかりやすく簡潔に紹介しているのが特徴です。
ぜひ、税務・労務に関する情報に興味があるという方は、「じぶんでバックオフィス」の各SNSアカウントをフォローしてみてくださいね!
まとめ
この記事では、「じぶんでバックオフィス」のサービス詳細や運営会社・代表者情報、クラウドファンディングCAMPFIREのプロジェクト内容、SNS情報についてもご紹介してきました。
私も自分で経費の計算や記帳、確定申告をしているため、個人で会計処理を行うことの大変さは感じているところです。
それに加えて税務処理や労務処理を個人でやることはとても大変なことですが、かといって専門家にその業務を依頼するのも費用面を考えると悩んでしまいますよね。
しかし、「じぶんでバックオフィス」のサービスを利用して自分でバックオフィス業務ができるようになれば、これからも長く続く個人事業やフリーランスの活動に役立つこと間違いありません。
学びによって長期的に経費を節約できる可能性を秘めているのも、非常に魅力的です。
- 税務処理や労務処理に関する専門的な知識を学びたい
- 自分でバックオフィス業務をこなせるようになりたい
そんな方は、ぜひ「じぶんでバックオフィス」のプロジェクトページをのぞいてみてくださいね。
「じぶんでバックオフィス」の
\ プロジェクトはこちら↓ /
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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