『ダンジョン飯』は、ユニークなファンタジーRPGの世界で繰り広げられる冒険とグルメの融合が楽しめる漫画作品です。
一部の読者からは「つまらない」「面白くない」というネガティブな口コミや評判がある一方で、なぜかその斬新な要素に引き込まれるファンも多くいます。
ゲーム好き以外には理解しづらいとされる設定や、グルメ漫画としての期待に応えられない魔物料理。
自己中心的な登場人物たちと独特な世界観。
果たして、これらが『ダンジョン飯』の魅力を損なってしまっているのでしょうか?
この記事では、『ダンジョン飯』つまらないし面白くないのか、つまらなくなった理由や口コミ・評判についてもまとめていきます!
※こちらの記事はネタバレを含む可能性があります。
【ダンジョン飯】つまらないし面白くない?
まずは、『ダンジョン飯』はつまらないし面白くないのかについて解説していきます!
ゲーム好き以外には設定がつまらない
『ダンジョン飯』は、ゲーム好き以外には設定がつまらないという意見がありました。
『ダンジョン飯』は、オーソドックスなファンタジーRPGの設定が基盤となっています。
しかし、ゲームをあまりプレイしない人にとっては、この設定が馴染みにくいかもしれません。
例えば、異世界やモンスター、冒険者などの要素が、ゲームプレイを通じて得られる基本的な知識となりますが、ゲーム好きでない人にはその基本知識がないためにこの作品の楽しさや奥深さが十分に伝わりにくいのではないでしょううか。
また、『ダンジョン飯』にはRPGとサバイバルの設定が絡み合っており、キャラクターたちはダンジョン内でのサバイバルに挑みながら、様々なモンスターや仕掛けに立ち向かっていきます。
この異色の組み合わせがゲーム好きな人には新しい魅力をもたらす一方で、ゲーム未経験者にはこの設定が理解しづらく、作品に入り込みにくいと感じられるかもしれません。
『ダンジョン飯』は冒険や成長、仲間たちとの絆など、ゲームプレイにおいて共有される感情や経験が、この作品の核になっています。
そのため、ゲームの概念が理解できないと、キャラクターたちの喜びや苦悩、成長が理解しづらく感情移入が難しいことから、『ダンジョン飯』の作品自体がつまらないと感じてしまう方もいるのかもしれません。
グルメ漫画なのに魔物料理がまずそうで面白くない
『ダンジョン飯』はグルメ漫画として評判の作品でもありますが、そのグルメの部分の魔物料理がまずそうで面白くないという意見もありました。
一般的なグルメ漫画と異なり、『ダンジョン飯』では登場人物たちがモンスターを調理しています。
スライムやバジリスクなど、通常の料理にはないユニークな食材が使われているため、一般の読者には食べたいと思えない要素があるのは事実です。
モンスターが料理の材料となることで、食べることへのためらいや拒絶感が生まれ、一部の読者には受け入れがたいかもしれません。
また、『ダンジョン飯』に登場する魔物料理は、一見すると美味しそうに見えるかもしれませんが、よく見るとその独特な風貌や成分が美味しさを感じにくくしています。
モンスターの異なる食材が組み合わさり見た目がグロテスクになることがあり、ゲテモノとして捉えられるモンスターを使用した料理は美味しそうに見せることが難しく、そのため一部の読者には美味しさが伝わりにくいとも考えられます。
これが、グルメ漫画の期待に反する形であり、『ダンジョン飯』が面白くない要因となっている可能性があるのです。
登場人物が自己中・自分勝手で面白くない
『ダンジョン飯』には個性的なキャラクターが登場しますが、その登場人物たちが自己中・自分勝手で面白くないという感想もありました。
登場人物たちが自己中であるため、一部の読者には魅力が感じにくいという点があげられ、各キャラクターが自分の目的や欲望を追求する姿勢が協力や連携が求められる冒険物語と相反していることが、面白くないと感じられる要因となっています。
また、登場人物たちの自己中心的な性格により、どのキャラクターも自分勝手に見えて共感しにくいとの指摘もありました。
キャラクターが個性豊かで登場人物たちの性格が魅力的にうつらない上に、物語の中心になるべき主人公が目立ちにくいため、読者は物語に入り込みづらく感情移入が難しいと感じるようです。
しかし、それぞれのキャラクターの特徴が強く、面白くないという意見がある一方で、個性豊かなキャラクター同士の掛け合いによるギャグシーンなどが面白いとの高評価の声もあります。
作品に対する評価は個人の好みによるものが大きいようです。
世界観やストーリーが独特でつまらない
『ダンジョン飯』は、世界観やストーリーが独特でつまらないとの意見もありました。
『ダンジョン飯』は、ファンタジーの枠に収まらない独自のアプローチを取っています。
従来のファンタジー作品では、主人公たちがダンジョン内でモンスターを倒してアイテムを入手し、魔王討伐を最終目標に冒険するといった王道のストーリーが一般的でしたが、この作品ではモンスターを料理の材料として活用し、仲間たちと共に食べるという斬新なアイディアが展開されています。
『ダンジョン飯』は王道の冒険譚から逸脱しているため、これが一部の視聴者には受け入れがたく、従来の期待値を持って観ると独特な世界観やストーリーがつまらないと感じられることがあるかもしれません。
しかしその反面、『ダンジョン飯』は期待を覆されることによって面白さを生み出している作品ともいえ、モンスターを食材にして料理をするという発想は新鮮であり、キャラクターたちの食事シーンが物語の中で重要な役割を果たしています。
この独特なアプローチに馴染めない一部の視聴者もいるかもしれませんが、逆にその斬新な要素が新しい楽しみを見つけることに繋がるかもしれません。
【ダン飯】つまらなくなったと言われる理由を考察
ここからは、『ダンジョン飯』がつまらなくなったと言われる理由について考察していきます!
ダンジョン飯シーンが減ってつまらなくなった
『ダンジョン飯』の魅力でもある、ダンジョン飯シーンが減ってつまらなくなったとの声もありました。
『ダンジョン飯』は物語が進んで行くと、ダンジョン飯いわゆる魔物料理をするシーンが減っていきます。
モンスターを料理し、それにまつわるトラブルやコミカルな場面が描かれることが、『ダンジョン飯』という作品が面白いと評価されていました。
しかしダンジョン飯シーンが減っていくことで、このような魅力的なシーンまでも減ってしまい、作品全体の魅力が薄れてしまったとの意見が寄せられています。
魔物を料理して食べることが作品のテーマの一環であり、それが展開の中でないがしろになることで、単なるダンジョンパーティー冒険作品になってしまったと感じる方もいるかもしれません。
また、ダンジョン飯シーンが減少していることが料理のネタ切れと結びついているのではないか、という懸念も挙がっていました。
魔物をどのように料理するのかというユニークなアイディアが減少すると、読者の期待も減衰し、作品に対する興味も薄れてしまいつまらなくなったと感じてしまう可能性があります。
シリアス展開になってつまらなくなった
『ダンジョン飯』は物語が進むにつれて、料理を中心に描かれていた魅力的な要素がシリアスなストーリーに押し流されつまらなくなったと感じる要因になっているようです。
ストーリーが進むに連れてだんだんと登場人物も多くなり、最初は料理が中心で楽しめたはずの『ダンジョン飯』が、次第にシリアスな展開にシフトしてしまったことが、一部の読者にとって不満となっています。
物語の本質である「ダンジョン飯」が希薄になり、新たな要素が過度に取り入れられたことが、作品に対する期待とのズレを生んでいるようです。
登場人物が増加すること自体は一般的な展開ですが、中盤以降での登場人物の増加が料理や冒険の要素よりも人間関係や思想の駆け引きがメインになったことで、作品の特徴的な面白さからつまらなくなったとの意見もありました。
物語が進む中でのシリアスな展開が、ファリン救出の辺りから特に強調され、これが作品の流れに変化をもたらしたとの指摘もあります。
また、エルフや他の冒険者やパーティが絡んでくる展開で新たなキャラクターが導入されることで読者が追いつけなくなり、さらに料理や冒険の要素が希薄になってしまったことが、一部の読者にとって物語がつまらなくなったと感じられる要因となってしまったのかもしれません。
話が迷走してつまらなくなった
『ダンジョン飯』は、終盤にかけて迷走していたとの意見もありました。
『ダンジョン飯』は、漫画原作第6巻37話でのファリンのドラゴンキメラ化をきっかけに、一部の読者から話が迷走してつまらなくなったとの評価が広まったようです。
ファリンがドラゴンキメラ化するという予測不可能な展開が読者に驚きと混乱をもたらし、作品の進行が一時的に不安定な状態になったことが「迷走」と評される要因となりました。
迷走の中で一時的に混迷を招いた展開も、読者の期待を裏切らない形で物語が締めくくられ、その結末には多くの高評価が寄せられています。
結果的に、迷走した展開が物語全体を豊かにし、魅力を引き立てる要素となったとも言えるでしょう。
【ダンジョン飯】みんなの口コミ・評判
ここからは、『ダンジョン飯』のみんなの口コミ・評判についてまとめていきます!
つまらない・面白くないなど低評価な口コミや感想
『ダンジョン飯』のダンジョン飯シーンが不快で嫌いというこちらの方は、作品自体がつまらないと感じてしまっているようです。
逆に『ダンジョン飯』のダンジョン飯シーンが面白いと感じていた方は、物語が進んでダンジョン飯のシーンが減ってきて面白くないと感じてしまっています。
『ダンジョン飯』の魅力はダンジョン飯シーンなだけに、その登場頻度が減って面白くないと感じている方は多いようです。
こちらの方は、魔物料理がネタ切れなのではないかとも感じています。
面白いとの評判を受けて『ダンジョン飯』の漫画原作を読み直した方は、どこが面白いのかわからずにつまらないとの感想を書かれています。
やはり『ダンジョン飯』のダンジョン飯シーンの評判は賛否両論のようです。
それが面白いという意見がある一方で、ダンジョン飯が美味しそうに見えない方にとってはつまらない・面白くない作品に思えてしまうようです。
面白いなど高評価な口コミや感想
これまで『ダンジョン飯』をつまらない・面白くないと感じているネガティブな評判や口コミを取り上げていきましたが、最初から最後までずっと面白いと高評価する意見もありました。
『ダンジョン飯』の伏線のちりばめ方や、その後の伏線回収が面白いとの感想は多数ありました。
こちらの方は、まずそうで面白くないと否定的な意見も多いダンジョン飯シーンについて、そこが面白い作品だと高評価されています。
『ダンジョン飯』が面白くて、面白くない所探す方が無理と絶賛されている方の感想もありました。
予想できない斬新な展開に、『ダンジョン飯』という作品の面白さを感じている方の意見もあります。
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まとめ
この記事では、『ダンジョン飯』つまらないし面白くないのか、つまらなくなった理由や口コミ・評判についてもまとめてきました。
- 設定がゲーム好き向けで、ゲーム未経験者には理解しづらい。
- モンスター料理が不快感を与え、グルメ漫画としての魅力に欠ける。
- 登場人物が自己中心的で共感しにくく、主人公が分かりにくい。
- 独特なアプローチが一部の視聴者に馴染まず、期待とのズレが生じる。
- 魅力的なダンジョン飯シーンが減り、料理のネタ切れの懸念も。
- 物語がシリアスに傾き、増加する登場人物が特徴的な面白さを損なう。
- 予測不可能な展開で迷走感が一時的に生まれたが、最終回は高評価。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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