キッチンカーは、飲食店に入って食事をするのと比べると手軽に食事ができるのが魅力です。
できたての温かい食事や料理をテイクアウトできるため、新型コロナウイルス感染症が流行するなかで密を避けて食事を楽しめることでも注目されていますよね。
そんな魅力的なキッチンカーの開業を目指している北海道室蘭市の「うおえもん」という会社があります。
「うおえもん」は2児の母でもある坂野さんと旦那様が2人で力を合わせて、2023年4月1日開店に向け開業資金の一部をクラウドファンディングにて募集することを計画されているそうです。
では、「うおえもん」が支援を募集するクラウドファンディングとはどのようなプロジェクトなのでしょうか?
この記事では、「うおえもん」のキッチンカーについての詳細と開業のためのクラウドファンディングについてご紹介していきます!
うおえもんのキッチンカーとは?
冒頭では、キッチンカーの魅力や注目されている理由について解説してきました。
ここからは、「うおえもん」のキッチンカーでは何を提供するのか、開業のきっかけや開業を計画されている坂野さんの想いについてもご紹介していきます。
天ぷら・唐揚げ・丼ものを提供
「うおえもん」は、キッチンカー(大型移動販売車)で天ぷら・唐揚げ・丼ものをメインとしたお惣菜を地域の人のために提供します。
提供するお惣菜の材料は地元である胆振(いぶり)周辺の野菜を中心に仕入れし、キッチンカーで調理から販売までを行う計画です。
揚げ物を家庭でするとなると、手間も時間もかかるうえに料理後の片付けも大変ですよね。
そんな時に「うおえもん」のキッチンカーなら、できたての揚げ物や丼ものをテイクアウトできるので主婦の悩みを解消しつつ美味しいお惣菜を食べることができます。
うおえもん開業のきっかけ
「うおえもん」のキッチンカーを開業しようと考えたのは、田舎には美味しいお惣菜がテイクアウトできる店舗が少ないと感じたことがきっかけなのだそうです。
コロナ禍の影響でこれまで以上に「毎日の食事作り」は大変になりました。
毎日何を作ろうか献立に悩むだけでなく食事を作る回数が増えた家庭もあり、時には
「食事作りを少し休みたい」
「できたての美味しいお料理を買って帰りたい」
このように思う主婦の方は少なくないのではないでしょうか。
私自身も子育て中の主婦ですので食事作りの大変さは日々感じているところですが、私が暮らしている地域も田舎のため、確かに田舎では都会と比べてテイクアウトができるお店が少ないです。
そうなると、お惣菜を買う時にはどうしてもスーパーで冷たくなったものを買うことになってしまいます。
そんな時にお惣菜がテイクアウトできるキッチンカーが身近にあれば、主婦の強い味方になってくれること間違いありませんね。
北海道室蘭市の地元を盛り上げたい
「うおえもん」のキッチンカー開業を目指している坂野さんは、ご自身が生まれ育った北海道室蘭市を盛り上げたいという強い想いをお持ちの方です。
坂野さんの地元である室蘭市が年々過疎化していく様子を間近で感じている中で、
「自分に何かできることはないか?」
このように考え始めたのだそう。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて坂野さんの旦那様が16年間働いていた職場を退職したこともあり、ご夫婦で話し合った結果、故郷の室蘭市でキッチンカーを立ち上げることを決意しました。
地域密着型のキッチンカーで開業することで地域の活性化やキッチンカーを通じて新しい食文化を地域の方に知ってもらうことができます。
坂野さんは多くの人に、出来たてのあたたかい天ぷらや唐揚げを気軽に食べてもらいたいと思っているのだそうです。
さらに、キッチンカーで人との繋がりを作り上げていきたくさんの人に食の楽しさと笑顔を届けたいとのことで、食べ物から笑顔も届けたいというのはとても素敵ですよね。
食材を直売所で仕入れることで常に新鮮で旬な野菜をお手頃な価格で販売することが可能となり、地産地消のサポートも担い慣れ親しんできた地域の活性化をサポートしたいとお考えなのだそうです。
うおえもんのキッチンカーについて
「うおえもん」のキッチンカーでは何を提供するのか、開業のきっかけや開業を計画されている坂野さんの想いについてここまででわかっていただけたのではないでしょうか。
ここからは、「うおえもん」のキッチンカーについてご紹介していきます!
キッチンカーが大型な理由
「うおえもん」のキッチンカーが大型な理由は、通常のキッチンカーより生産性と効率UPを図るためです。
「うおえもん」のキッチンカーには200リットルの給水タンクが搭載されているため、その分キッチンカーが大型になっています。
食品衛生法では搭載されている給水タンクの容量によってキッチンカーでの営業範囲が異なり、200リットルの給水タンクが搭載されていれば仕込みから調理、提供までのすべての工程をキッチンカーで行うことが可能です。(自治体によって異なる場合あり)
200リットルの給水タンクであれば大量の水を使う料理や複数の工程からなる調理を行うことができますので、生産性と効率が上がるだけでなくより本格的なメニューを提供することができるようになります。
うおえもんで提供予定のメニュー
「うおえもん」のキッチンカーでは、おかずのメインにもおやつにもなる天ぷらや唐揚げ、丼ものをメインとして様々なサイドメニューの提供も予定しています。
坂野さんが「毎日忙しいママ達の代わりに何かできないか?」と考えた時に、真っ先に浮かんだのが揚げ物だったのだそうです。
キッチンカーならその場でできたてを食べることも、家族分テイクアウトして食事のおかずにすることもできます。
今食べる分だけ、子供の分だけ、1品だけでも栄養価と満足度の高い揚げ物を気軽に買うことができるのがキッチンカーの魅力ですね。
うおえもん開業のクラウドファンディングご紹介
「うおえもん」のキッチンカーがなぜ大型なのか、どんなメニューを提供予定なのかについてここまでではまとめてきました。
ここからは、「うおえもん」のキッチンカー開業のクラウドファンディングについてご紹介していきます!
クラウドファンディングCAMPFIRE「うおえもん」プロジェクトページはこちら
→【北海道室蘭市】 天ぷら×唐揚げのキッチンカーを開業し、地元を盛り上げたい!
プロジェクト企画の経緯
プロジェクトを企画することにしたのは、キッチンカーで使用する車を1トントラックという大型にしたことで予算以上のお金が必要になったからなのだそうです。
一般的なキッチンカーの初期費用の相場は約200万円からといわれていますが、「うおえもん」のキッチンカーは大型のため通常の倍の投資額が必要となりました。
それほどの費用をかけてまで大型のキッチンカーで開業したかった理由は、室蘭では移動販売車は珍しく、より多くのお客様に対応できるようするためということです。
すでにキッチンカーの外観の塗装や構造変更にかかる費用に予算の200万を投じたものの、それでは足らずにクラウドファンディングにて資金を募集することにしたという経緯がありました。
クラウドファンディングのリターン
クラウドファンディングには「リターン」という仕組みがあります。
リターンはプロジェクトを応援してくれる支援者へのお礼であり、いわゆるお返しを意味しているのです。
ここでは、「うおえもん」のキッチンカー開業クラウドファンディングのリターンについて一覧でご紹介していきます!
※食事券の使用期限は2023年4月1日~2025年3月31日まで
プロジェクト開始と今後の予定
「うおえもん」のキッチンカーは、2023年4月1日のキッチンカー始動に向けてクラウドファンディングにてプロジェクトを開始します。
現在から今後のスケジュールは以下の通りです。
2022年12月:「うおえもん」開業
車両制作中、仕入先を決め、テイクアウト容器・備品の調達、SNS更新
2023年 1月:試作完成、商品容器決め、仕入れ先決め
2023年 2月:キッチンカー納車
2023年 3月:のぼり、パテストリー作成、材料仕入れ
2023年 4月:キッチンカー始動
現在「うおえもん」は、Instagram、Twitterで活動状況の発信をしています。
ぜひ各SNSアカウントをフォローして、活動状況を確認してみてくださいね!
「キッチンカーのうおえもん」SNSはこちら!
→Instagramアカウント
→Twitterアカウント
まとめ
この記事では、「うおえもん」のキッチンカーについての詳細と開業のためのクラウドファンディングについてご紹介してきました。
坂野さんと旦那様のたくさんの夢や想いが詰まった「うおえもん」のキッチンカーが、北海道室蘭市で活躍する日が待ち遠しいですね。
クラウドファンディングで支援することで、「うおえもん」と一緒に室蘭市を盛り上げることができるというのも魅力です。
北海道室蘭市にお住まいの方も、そうではない方も、ぜひ一度「うおえもん」キッチンカー開業のプロジェクトページをのぞいてみてくださいね。
クラウドファンディングの
\ プロジェクトはこちら↓ /
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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