ニュースや気象情報などで目にする機会の多いライブカメラ。
ライブカメラは全国各地の様々な場所に設置されていることを、皆さんは知っていますか?
ライブカメラとは映像をリアルタイムで配信するサービスのことをいいますが、もしも自分が知りたいと思った時に知りたい場所の映像をライブカメラで見ることができたらとても便利ですよね。
そんな時におすすめなのが、「ライブカメラDB」というサイトです。
ではライブカメラDBとはどのようなサイトで、どんな映像を見ることができるのでしょうか?
この記事では、全国各地の天気・道路・河川が見れるライブカメラDBについて紹介し、災害や異常気象など様々な活用方法についてもまとめていきます!
ライブカメラDBとは?
ライブカメラDBは、日本国内・世界各地にある28,000ヶ所以上のライブカメラを地域別及びカテゴリ別に一覧化してまとめているサイトです。
ライブカメラDBで見れるライブカメラには様々な種類があります。
- ライブカメラ
- 天気カメラ
- 防災カメラ
- 監視カメラ
- 防犯カメラ
パソコンやスマートフォンから様々な種類のカメラの映像をリアルタイムによる生中継、または録画による静止画で確認する事ができるのがライブカメラDBです。
ライブカメラの映像から、上空の天気や空模様、国道などの道路の路面状況、河川の水位など知ることができるなんて便利ですよね。
ここからは、ライブカメラDBのサイトについてさらに詳しくご紹介していきます!
28,000ヶ所以上のライブカメラのデータベース
ライブカメラDBでは、2022年12月14日現在28,074箇所のライブカメラ映像を掲載しています。
日本国内は27,211ヶ所、海外は863ヶ所ものライブカメラの映像を見ることができるなんて驚きです!
海外の映像の中には日本で見ることはかなり難しいオーロラを見ることができる、アメリカ合衆国、アイスランド、南極のライブカメラ映像もありました。
市区町村別・カテゴリ別で見れる
ライブカメラDBでは、市区町村別・カテゴリ別でライブカメラ映像がまとめられています。
一覧になっているのでとても見やすく、探しやすいというのが特徴です。
特定の場所の映像を見たくても、探し方がわからなければ見たい場所の映像を見れずに困ってしまいます。
でもライブカメラDBなら見たい場所がどこの地域か分かっている場合には都道府県、市町村と選択していくことで誰でも簡単に見たいライブカメラを見つけることができるのです。
またカテゴリ別から映像を探す場合、例えば「空港」のカテゴリから選択して飛行機を乗る空港と降りる空港の映像を見たいといった時に便利だと思います。
特定の地域のライブカメラをダイレクトに見たい場合には、サイドバー最上部に設置されている検索ボックスに地域名を入力することで簡単に特定の地域のライブカメラ一覧を出すこともできますよ。
日本国内市区町村カバー率は96%以上
ライブカメラDBの日本国内市区町村カバー率は現在96.09%です。
せっかくライブカメラを掲載しているサイトを見つけたのに、見たい場所の映像がなくてはがっかりしてしまいますよね。
しかしライブカメラDBでは、その高いカバー率によって
「ライブカメラで見たい場所があったのに映像がなくて見れなかった!」
ということがほとんどありません。
ライブカメラDBに掲載されているライブカメラの数は徐々に増えていますので、日本国内市区町村カバー率が100%になる日もそう遠くないかもしれませんね。
公式YouTubeチャンネルご紹介
ライブカメラDBでは、公式YouTubeチャンネルでの動画配信もしています。
こちら↑の動画は、「【北海道千歳市】千歳川インディアン水車による遡上したサケの捕獲作業」を撮影したものです。
北海道千歳市の「サケのふるさと千歳水族館」すぐそばの千歳川に設置されているインディアン水車と呼ばれる捕魚車で鮭を捕獲している様子を見ることができます。
こういった動画は普段なかなか見ることができない貴重な映像ですし、ライブカメラDBの公式YouTubeチャンネルでは他にも北海道の風景を撮影した動画がありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
公式YouTubeチャンネルはこちら!
→ライブカメラDB
ライブカメラDBは災害や異常気象に活用
ライブカメラDBとはどのようなサイトなのかを、ここまで詳しくご紹介していきました。
ここからは、ライブカメラDBを災害や異常気象に活用する方法と、天気・道路・河川の映像がリアルタイムで見れるメリットについてもまとめていきます!
災害や異常気象の発生時に状況を確認
ライブカメラDBは、災害や異常気象が発生した際に活用することができます。
ライブカメラDBのサイトの運営を開始したのは、東日本大震災や異常気象による災害がきっかけなのだそうです。
例えば、自分が住んでいる地域で地震が起こったり台風が来たりした時、
- 周囲はどんな状況だろう
- 崩れた建物はないかな?
- 近くの川は溢れたりしないかな?
このようなことが心配になる人は多いはずです。
かといって地震が発生した直後や台風が来ているような状況で外に出るのは危険ですし、ましてや建物が崩れているかもしれない外へ行ったり、氾濫するおそれのある川へ行って水位を見てくるなんて事故につながりかねません。
このような時にライブカメラDBから地域を選択していけば、自宅に居ながら安全に地域の状況や河川の水位などを確認することができます。
離れた場所の状況がわかる
ライブカメラDBなら、離れた場所の状況も今いる場所から確認することができます。
自分が住んでいる地域とは別の地域に実家があったり、単身赴任や進学のために離れて暮らす家族がいる場合、場所によってはすぐには向かうことができないこともあります。
実家があったり家族が暮らす離れた地域や場所で災害や異常気象が起こったら、すぐに会いに行くことができなくてもその場所の状況だけでも早く知りたいと思うものですよね。
そんな時にもライブカメラDBなら、実家の場所や家族が暮らす地域を選択して離れた場所の状況を確認するのに活用できます。
天気・道路・河川が見れるメリット
ライブカメラDBでは、全国各地の天気(天候、ゲリラ豪雨、台風)、道路の路面状況(降雨、積雪、路面、渋滞状況)、河川水位などを確認することができます。
ライブカメラDBから様々な地域の天気・道路・河川が見れるメリットは、以下の3つです。
どれも本来であれば現地にいかないと知ることのできない情報ばかりです。
そんな情報もライブカメラDBなら一気に解決することができるというメリットがあります。
ライブカメラDBの便利な活用方法
ライブカメラDBを災害や異常気象に活用する方法についてここまでではまとめてきましたが、それ以外にも活用できるのがライブカメラDBの魅力です。
では他にはどのような時に活用できるのか、私がおすすめするライブカメラDBの便利な活用方法についてもまとめていきます!
目的地の道路や混雑状況がわかる
ライブカメラDBなら、これから向かう目的地の道路や混雑状況を知ることもできます。
これからお出かけをする時に、目的地周辺の道路や混雑状況は気になるところです。
出発する前にすでに混雑している事がわかっていたら、行く時間をずらしたり車を停める駐車場を離れた場所にするなど混雑を避けることができますよね。
特に旅行などで普段は行かない場所や初めて行く場所の時には、目的地の道路や混雑状況を予測することが難しいため、ライブカメラDBで状況を随時確認しながら目的地を目指すこともできます。
離れた観光地を自宅で見れる
ライブカメラDBを使って、離れた観光地を自宅で見ることもできます。
観光に出かけることが難しい状況の方や、行ってみたい観光地が遠くてなかなか足を運べないという方もいるかもしれません。
そういった方でもライブカメラの映像で、合掌造りで有名な白川郷や草津温泉の湯畑の様子なども自宅に居ながら見て楽しむことができます。
→白川郷のライブカメラ映像を見てみる
→草津温泉・湯畑のライブカメラ映像を見てみる
宇宙からの映像を楽しむ
私が一番驚いたのが、ライブカメラDBにはNASA国際宇宙ステーションISSライブカメラも掲載されていることです。
地上約400km上空にある国際宇宙ステーション(ISS)に設置されたライブカメラから、地球の様子が撮影されたリアルタイムの映像を見ることができます。
私達が宇宙から地球の様子を実際に見ることは通常ではできませんが、NASA国際宇宙ステーションISSライブカメラの映像で宇宙から地球はどのように見えるのかを楽しんでみてはいかがでしょうか。
→NASA国際宇宙ステーションISSライブカメラ映像を見てみる
まとめ
ライブカメラDBは災害や異常気象に活用できるだけでなく、お出かけの際に目的地の道路や混雑状況を確認したり、離れた観光地が見れたり、宇宙からの映像を楽しめたりと様々な活用方法ができるのが魅力のサイトです。
さらにライブカメラの映像は市区町村別・カテゴリ別の一覧で誰でもわかりやすいので、ネットがあまり得意ではないという方でも簡単に見たい場所の映像を探すことができます。
日本国内市区町村カバー率は96%以上ですので、見たい場所のライブカメラ映像をこれまで見られずに困っていたという方にもおすすめできるのがライブカメラDBです。
こちらのサイトは登録も不要で誰でも無料でライブカメラの映像を見ることができますので、まずは身近な地域のライブカメラを見てみるのも面白いと思いますよ。
\ ホームページはこちら↓ /
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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